【伊藤計劃】屍者の帝国・虐殺器官・ハーモニー8 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ジョンのビジュアルはもしかしたらマーケティングの都合の他に、
元ネタの一つである『CURE』の萩原聖人のイメージがあったのかも知れない いまデス・ストランディングっていうゲームが流行ってるけど
小島秀夫に心酔していた伊藤計劃がもしこのゲームをプレイしたら何を思うだろうか? 伊藤計劃ほど面白いSFを書く人は正直いないと思ってる ジェノサイドの高野さんが、虐殺器官路線で行ってくれるのかと思ってたけど全く活動してない… 昨日、やっとジェームズ・ボンド全24作を見終わった
それから伊藤計劃の「From the Nothing, With Love」を読み返して、ようやくこの作品の面白さを理解できた気がする
このボンドはピアース・ブロスナン版のボンドだな
007シリーズは、半世紀にわたって続いてきた長寿作品であるがために各所に設定の矛盾が生じてるけど、伊藤の設定ではその殆どが解決してしまう
伊藤の凄さに舌を巻いたわ CUREを見たけど虐殺とはなんかあんまり似てる感じがしなかった
知らずに見たら2つは結びつかなかったかもしれない
むしろ最後の廃屋のシーンで映画版ハーモニーを思いだした
最後のレストランのシーンは小説版虐殺のラストっぽいといえばぽいか ミイラ取りがミイラ落ちも含めてクリソツだなと思った 虐殺器官のシリーズが現実化されそうな雰囲気になった 2017年4月1日
伊藤計劃は山形浩生(ピケティの『21世紀の資本』の翻訳者の1人)に影響を受けていると思います。
その典型が『ハーモニー』のガブリエル・エーディンさん(美人♪)指数関数とか双曲線とか
モロに山形浩生が翻訳した『誘惑される意志』(ジョージ・エインズリー)のそれですし。
2017年3月23日
『虐殺器官』の中のたとえ話のいくつかはデネットの『自由は進化する』からだし、
『ハーモニー』の中の学説部分はエインズリー『誘惑される意志』の未消化な引き写しだし、
伊藤計劃の元ネタを知りたければ山形浩生の翻訳した本を漁るといいですよ。
2016年5月16日
これはちょっと思うところがありますね。伊藤計劃さんにしても、
小島秀夫監督と山形浩生氏の影響が大、作家当人のものに見えて両人の功である部分も多い。
『MG』シリーズはもちろん、山形浩生氏の訳書からもアイデアが引かれてますし。
2015年9月28日
俺も微妙に山形浩生チルドレンだから伊藤計劃を
純粋に読んで楽しめなかったというのはある
2015年8月22日
伊藤計劃がほとんど山形浩生からネタ拾ってるって話は
伊藤計劃を神格化しようとしている人にとってどういう扱いになってるの?
2014年12月13日
伊藤計劃の元ネタは山形浩生説
2014年7月6日
山形浩生が伊藤計劃的なものを語るということの(片面における)
お釈迦様vs孫悟空感、というのはある。
伊藤計劃自身の取材力が(人文社会科学畑の人間が眼を剥くほど)広範だったわけじゃないんですよね。
だから山形浩生が孫悟空を掌の上で転がすお釈迦様みたいに語れる状況が容易に成立する。
2014年5月9日
伊藤計劃のほうが年が近いからか、趣味が似てんのかわからないけど、
SFのサイエンス側の道具立てが、ピンカーだったり2000年代序盤の山形浩生とかが好きそーな感じで、
その頃ヘタレ文科系学生だった自分にとっては、クッソなじみ深かったんですよね。
未知のものを見た、って感覚は全くなかった。
2014年3月29日
http://anond.hatelabo.jp/20140325234014
伊藤計劃のネタ元はほぼ山形浩生
こんなん常識やろと思っていた。こっ恥ずかしいという感情含め。
2013年6月9日
屍者の帝国、この小説はかなり意図的に山形浩生を参照してると思う。
情報が実体化するというのはレム『虚数』だし、言葉が人に寄生するウィルスだ。ってのはバロウズだ。
この世界からいなくなってしまった伊藤計劃がワトソンなら、フライデーが円城塔で、
ヴィクターの手記が山形浩生といえるかね。 山形浩生で思考停止している人間が粘着してるって事か 久しぶりに虐殺器官読んだんだけど、なんかテーマが古臭く感じてしまった
3年前に読んだときはそんなことなかったんだが… 参考までにテーマが新しいと感じる最近の作品例を挙げてみろよ わざわざsageずに
古臭く感じてしまった
とか抜かしてる方が草生えるわ >>806
最近の作品で目新しいテーマの小説は特にないかな
俺が知らんだけかも 意味の通らない奴だな……
だったら古臭いとまで言えるような理由が無いだろ しかしニューヨークもパリもローマも、医療が崩壊しただの、棺桶を増産してるだの、末期戦の様相を呈してきたな
まさかこんなSFっぽい景色を現実で目の当たりにするとは
虐殺器官とハーモニーの間の期間ではこういった光景が見られていたのかしら? 多分、今の状況を数十倍に濃くした感じかと
なにせ核攻撃も起こってるし、死者は感染源だからすぐに溶解処理しないとだし アメリカは分からないけど、日本で石油が止まったら
遺体は河に捨てるんじゃないの。 河は水源だから死体を捨てるなんてもってのほかだ
日本は石灰石資源だけは豊富で完全に自給できるから、死体に石灰を被せて地中深くに埋める形になるのでは
あ、でもハーモニーの世界では、焼却処分では不十分な疫病が流行ったという設定だったっけ
どんな疫病なんだろう 確か放射線の影響で変異したウイルスじゃなかったっけ >>803
これじゃあSFじゃなくてYF(Yamagata Fantasy)だよ ん?
>>803ってアホがアホな事言うとるでっていうネタだろ 伊藤計劃ってエヴァ好きなのか嫌いなのかよくわからんな
第弐位相とか読むと批判的っぽいけどハーモニーなんかでは意識してるし この人ならどんどんディトピア然としていく今の状況をどう評したんだろう
デスストのプレイ感想も読みたいしむしろこの人のノベライズが読みたい
ブレードランナーの続編の感想も
もう10年か… >>819
伊藤計劃は自他ともに認める監視社会オタクだからなぁ、草葉の陰で笑ってるんじゃないか?
これまで自由を標榜し、シュンゲン協定のもとに国境を開放していたEU諸国ではコロナが蔓延した
対して、伝統的に国民を監視する体制が整備されていて、誰がマスクをどの店で何枚買ったかという履歴すら国が把握している、中国や韓国、台湾などは上手く善処できている
いわば、リバタリアン的な自由主義社会が敗北し、ディシプリン的な管理社会が勝利したという構図だな
ある意味で今の状況は「ハーモニー」に似ていると言えなくもない ハーモニーの世界で監視するのは健康
支配するのは同調圧力だった気がする
お気持ちヤクザ社会というか コロナ以前と以降とで、社会様相や価値観はどう変化していくんだろうか?
アメリカの911や日本の東日本大震災に匹敵するようなパラダイムシフトが訪れると思うのだが…
道行く人々の皆が皆マスクや手袋を身に着け、濃厚接触と3密を極力避け、積極的にPCR検査を受けて自分が健康であることを証明しようとする社会
国民の健康管理を強化し、感染拡大防止を名目に店舗の利用履歴や商品購入履歴すら把握し、トレーサビリティを確保しようとする政府
今の状況って、生府主義の一歩手前といった感じだよな ポストコロナ文学が続々出てくるんだろうな
ネットでは既に書かれてるだろうけど なんていうのか「死者の代弁者」になっているのはあまり宜しくないような気がするんだけどなあ >>824
間違いなくグローバリズムは終焉し、新自由主義的な価値観も薄れていく もちろん俺は肯定的に評価してる
やっとクソみたいなグローバリズムが終わって嬉しいと >>829
自分の主義主張もない奴が羨ましがってんじゃねーぞ >>830
場違いな場所で唐突な自分語りをしなきゃいけない様な主義主張なんて、普通の人間はみんな持っていないぞ
お前みたいなアホ以外は ここの住人的に、デスストランディングってどんな評価なの?
小島秀夫の新作だぞ _人人人人人人人人_
> そうなんだ、 <
> すごいね! <
 ̄YYYYYYYY ̄
__
/ \ ___
/ ・| /・ \
`| ・ __ノ (__ ・ |
\ (三_ _) /
/`ー-イ (___/
L__/ |__〉
〉 ) ( ) お前らうるせえ
お前らみんなwatchme頭に入れられてハーモニーシステム発動させられて意識がなくなってしまえ!! _人人人人人人人人_
> そうなんだ、 <
> すごいね! <
 ̄YYYYYYYY ̄
__
/ \ ___
/ ・| /・ \
`| ・ __ノ (__ ・ |
\ (三_ _) /
/`ー-イ (___/
L__/ |__〉
〉 ) ( ) ハーモニー観たが最後がよくわからない
最後、トァンがミァハを殺したらハーモニープログラムが発動したかのような描写なんだが、あれはどういうことなの?
ミァハを殺すことが実はプログラム作動のスイッチでもあった?
それともそうじゃなくて世界の暴動を収める為に時を同じくして老人達がプログラムを作動させてしまっただけ? >>836
後者だよ
トァンがミァハを殺害したのと、老人たちがプログラムを発動させたのは、ほぼ同時
ただしその時トァン達は、チェチェン共和国は大コーカサス山脈にいた
そこは電波すら届かない山奥だから、WatchMeのバックドアに仕込まれたプログラムが発動せずに済んだ
で、ミァハの最期を見届けた後、山を下って文明に戻ろうとする道程でプログラムが発動し、トァンは意識を失った >>837
なるほど、小説のほうではプログラム作動の過程も詳細が描かれているってことかな
誰がどのような意志で作動させたのか直接的な描写がないのがちょっとモヤモヤしてた(おそらく老人達であろうと想像は出来たが)
ありがとう 虐殺器官の世界観はオバマ政権までのものだよな
トランプ政権のものではない ハーモニーのアニメ版は
作画と3DCGのハイブリッドだったり
謎カメラワークだったり
ミァハのあまりにも人間超越しすぎな態度だったり
映像見せてるのに説明的なナレーションずっと言わせたり
やりたいこと全部裏目に出てた印象 虐殺器官はなかなか良かったぞ
ディティールに拘った感じがあって良い
まあ途中で作画が息切れしてる感とか、ジョン・ポールの見た目がチャラ過ぎるとかって問題はあるが
ピザ喰った手で躊躇なく携帯端末を弄るウィリアムズ見てウヘァってなるクラヴィスの表情とか良かったし 音声通信じゃなくて、もっと舌暗号文とか、文字データーでのやり取り増やして欲しかったな。
耳で聞くより、目で見た方が早くて確実だし 個人的には三作の中ではマシってだけで一本の映画としてはウーンって感じだったけどなあ
この人が閃光のハサウェイやるんでしょ?
心配だわ この人がってどの人がだよ
小学生並みの文章レベルで何が「一本の映画としてはウーン」だよ
お前の日常生活の方が心配だっつの 尺の都合は理解してるがインド編がカットされたのがなあ
未来っぽいガジェットは良かった 閃光のハサウェイは倒産の恐れがないサンライズな上に3部作だからなあ。
こっちはよく2時間に纏めてくれたと感心したけど、最初はハーモニーの監督をオファーされてたらしいしそれも見てみたかったわ 虐殺器官は、なんで倒産したの?
CG予算を使いすぎたのか、それとも元々資金難だったのかな それぞれテイストが全然違うけど、「映画」として見られるのは虐殺器官だけかなぁ…
一本のスリラー映画として成立してるし、モノローグと指パッチンで終わるエピローグは、原作の投げっぱなし…というより自己完結エンドをよくまとめたと思うよ
アニメだな、と思ったのは屍者の帝国かな
キャラ萌え要素やキャッチーな台詞は一番強い
「ただ君にもう一度会いたかった」って最高
ハーモニーは漫画版が一番いい
未読のひとは是非読んで
>>847
実際、あそこは合体させても問題無いところだからね… 小説版のラストは、アメリカ全土が虐殺の嵐に吹き荒れる中、クラヴィスは独り家に引き篭り、ピザを食いながらソファでくつろぐというものだったな
俺としては、あれ以外に物語を締める方法はなかったと思う
案外、人が大量死するとき、そこで見られる光景は穏やかなものではなかろうか?
いま現在だってコロナがアウトブレイクしてるけど、何かエモーショナルなイベントが起きるでもなく、テロやクーデターが起きるでもなく、至極穏やかに社会は息絶えていってるしな お話としては、虐殺の文法を使ってアメリカ以外を混沌に陥れていた人が死亡した、
そもそも虐殺の文法とは何なのか?、ジョンは何故虐殺を行っていたのか?を明らかにした時点で収束して、
エピローグで余韻を描くところを、アメリカが内戦状態になった上で「発砲うるさいけど、ここ以外は静かだよね」で終わらせてるよね
ホラー映画(ゾンビ映画とか)でありがちな「結局解決してないやーん!」なんだけど、「というより」って書いたのは、エピローグの冒頭に「ぼくの物語」って書いてあるから
結局このお話はクラヴィスの物語であって、彼が自己完結(ひょっとしたら語る相手=読者への欺瞞?)したところで収束するわけだけど、
基本的に第三者視点で描かれる映画で原作通りの終わり方をすると「え、待って?君何言ってるの?」ってなっちゃう そもそも原作はジョン・ポールが迎えに来た兵士にいきなり撃たれて死んで「えっ」ってなるし(暗殺命令がでていたとはいえ、同僚が一緒に歩いてるのに遠くから撃ち殺して「お疲れ様ッス」は変)、
上記の唐突なアメリカ崩壊も読者に「えっ」ってさせることを最優先にしたんだと思う
映画は「僕に発表する機会はないだろうから君がルツィアの遺志をついでくれ」「英語でやらなきゃコントロールは容易」って展開を自然にしたり、伏線を張ったりして、原作を結構補ってる
原作を尊重しつつ、映画という読み返したり自分のペースで咀嚼することができないフォーマットにあわせた改編は、監督の人上手にやったなーって思うよ
だからハサウェイも(原作は読んだことないけど)楽しみにしてる 原作が投げっ放しとか自己完結エンドとかで映画がそうじゃないっていう論調だと映画が上を行っている様な印象を受けるんだけど
映画版ラストは原作ラストの「信用できない語り手」を地で行くオチを
映画というメディア上上手く描けないが故の苦肉の策だよ 上とか下とかの話はしてないけど…
あと改変は必ずしも苦肉の策という訳ではないよ
そもそも暴挙の遠因でもある母親関係のエピソードなんかは、分かりづらいってことでまるごとカットされてるしね シェパードのラストの行動は
映画版だとルツィアへの想いとかジョンから直接文法を託された事による正当性の担保だとかバラードの不在によって
贖罪というのがストレートに動機として描かれている
覇権言語である英語で用いれば世界全体を巻き込むであろう事は当然推測され得る前提であってオチにはなっていない
悪く言えば陳腐な悲劇と言うかむしろちょっと良い話的に終わる
世界を巻き込んでいても
原作では、アメリカは罪を償うべきだ、辛いけどしょうがない、と白々しく語る
その口調のあまりの白々しさと、英語で用いれば当然世界を巻き込むであろうに、という疑問から
真の動機である好きな女を失った童貞的ヤケクソさだとか
自身の憧憬するバラード的終末世界実現への欲望だとかが透けて見えた時に
ゾクゾクーッと来る
オチのインパクトとしては原作の方が好き
でも明らかに映画向きではない >>856
わかりづらいからじゃなくて、
母親の件やバラードへの傾倒が設定されていると
ちょっと良い話風に終わらせられなくなるからだよ 自分が主人公でないのなら、この混乱を治めてくれる別の主役が出てくれるはず…
ランボーかライバックが、愛国心で立ち上がれば混乱が少なくなるんじゃないの。
ポールに愛国心があるのか判らないけど、虐殺論文を使えば国が一つになるだけだからな 正直、英語株の虐殺文法が拡散しただけで、核が飛び交うほどの世界的混乱が訪れるかというと、その可能性は低そうに思える
そもそもアメリカは移民国家であり、英語「も話せる」人は多いけど、英語「しか話せない」人は意外と少ない
第一言語として、スペイン語やら中国語やらフランス語やらを話すアメリカ人だって少なくないわけだ
あと、完全に世間から隔離されていて、虐殺文法に触れないで済む、海軍の隊員たちも生残するだろう
小説の「渚にて」みたいにな
そんな彼らがアメリカの秩序を回復するだけの事だと思う そういやアニメでは原作のラストはやってないんだったけか
確か途中までだったよね >>860
色々と設定を理解出来ていないな
英語が母語じゃなくても、英語を理解出来るだけで影響を受けるんだぞ
あと、虐殺器官ラストで危うく文明が滅びかけた反動が、ハーモニーの超管理社会 >>862
>英語が母語じゃなくても、英語を理解出来るだけで影響を受けるんだぞ
そんな描写あったっけ?
ジョンは多くの途上国で、英語以外の虐殺文法を記述したり放送したりしてきたが、ジョン本人は感染していない
これで充分な反証になると思われるが 虐殺したくなる文法ではなくて、虐殺しても心が乱れず「仕事」をしたと思わせる文法だからな。
ジョンも自分の仕事をこなしているという自信で転戦したけどルツィアが死んで心が折れた…
アメリカは内戦するよりも、日本車打ち壊して、ニューヨークがファイナルファイト状態に戻るくらいかな >>863
ジョン自身はとっくに文法の影響下にある
というか、君は映画版リーランドの行動をなんだと思ってたの?
リーランドはグルジア語を理解出来るから虐殺文法に影響された、という流れだぞ >>865
なるほど
既にジョンは感染済みだったのか
小説しか読んでないが、「ジョン・ポールは完璧に正気で、それどころか少し哀しげであるようにすら見えた」などと書いてあるから、ジョンは陰性だと思ってたわ
そういえば、冒頭に東欧でシェパードに斬り殺された指揮官も正気だったな
虐殺文法は人間の良心、価値判断に関わるモジュールに働きかけるから、それが正気の理由だろうな リーランドじゃなくてアレックスだったか
原作だと自殺だったのが映画で改変されたのは、
その言語を理解出来たら影響を受けるという設定をわかりやすく伝える為だと思う >>867
映画版ではアレックスの死が改変されてるのか
小説版では自動車でガス自殺をしたと言う話になってたが
てっきりあれは、米軍特殊作戦軍では過労による自殺者が多いという現実の社会問題を、軍事オタクである伊藤が引き合いに出しただけだと思ってたわ
小説を読むのって難しいね ジョンが影響を受けてたかどうかの判断は、「アメリカに悪意が向く前に自分達で殺し合ってもらう」が良心の方向性のねじまげに当たるかどうかに拠るってことなのかなぁ
言語学者には文法が見えるから客観視することで影響を受けないとも言えるし、「心が特権的にコードから自由になることなどありえない」ので見えていようが見えていまいが無意識下では既に影響がでているとも言えるし…
>>868
原作だと単にPTSDの話だと思う
一応アレックスは現地語を喋ることになってるけど、文法の影響を受けるほど現地の音声を聞いている描写はないから 原作では、
「個人レベルでなく、ある程度の個体に感染した段階で、社会的にその機能を発揮する」
「社会的なある域値に達したとき、(中略)はじめて虐殺が行われるのだ」
とあるよね
シェパードによってばら撒かれたのは、英語株の虐殺文法だけだから、
先進国としては英語能力が最も低い分類に入る、日本やロシアなどは生き残りそう
あとは虐殺と同時に生起したという、核のパイ投げ合戦や致死性ウィルスの流行を防げるかどうかが鍵になりそう 虐殺器官おもしろかったわ〜
ジェノススタジオって初耳だったけどなかなか優秀やね
続編作ってくれないかなぁ アニメ「虐殺器官」、最初の30分未満(説明セリフ垂れ流しシーン)で脱落した
いくら映像の完成度が高くても、展開が退屈すぎて見続けるのは苦痛
「攻殻機動隊」「サイコパス」「ボトムズ」あたりに漂う、流血アクションだけど
哲学的というか思索的要素の作品にしたいっていう、制作サイドの意図だけは判る
その手の作品はまず最初に、主人公が取り組むべき謎とか危機を分かりやすい見せ方
で見せるべき。とにかくメリハリ・仕掛け・工夫が不足してて展開ダララダラしすぎ 30分未満で脱落した奴が偉そうに語るなよ
お前の理解力不足が原因としか思えんぞ いちおう30分以降も音声字幕ぬきの早送りで飛ばし見して、ラストの数分だけ視聴
ラストは、ハリウッド反体制映画のお約束をキッチリ守っているとは思った
でもいずれにせよ、主人公に感情移入はしにくい。飄々としたキャラは本来、好き
なんだけどね。この映画は感情移入するための演出がもう一手間、必要だと思う わからん奴だな
まともに見もしないで何を偉そうに語ってんだ
ちょっと齧った程度で批評できる程の能力がお前に無いって事は、その行動自体が証明しちゃってるんだよ で、でた〜wwwwwwwwww三幕構成やらの本を少し齧っただけで意識高い系な映画の見方しちゃうクソダサイキリ中学生評論家奴〜wwwwwwwwww >>879
君には批評する為の手間がもう一手間、必要だと思う あなたは、風邪をひきそうな時には薬を飲みますよね。
それと同じ事です。
今なら子供を殺しても平気でしょう 「どうですか、今なら子供が殺せそうですか」っていうカウンセラーの台詞が頭から抜けてくれない ジョンポールが主人公に仕掛けた文法って何だったの?
虐殺とは違う言ってたけど最後まで明かされなかったよね @野生動物が冬眠したり、草食獣が被捕食時に身体感覚を鈍麻させる機能を喚起する文法
これによりクラヴィスの見当識を奪いとんずらした
A恋愛脳にする文法 ハーモニーの何が怖いかって、あのディストピアめいた監視社会が特定の国や独裁者によって築かれたものではない点だな
監視社会とは、誰かが強制したり音頭を取ったりした訳ではなく、曖昧な形でなし崩し的に、じわじわと形作られていくというのが、自分にとっては新鮮な発想だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています