【伊藤計劃】屍者の帝国・虐殺器官・ハーモニー8 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net
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ワトソンの使ってる銃ってエンフィールド?
中折れするシーンあったっけ 屍者の帝国はともかく、ハーモニーも虐殺器官も
劇伴音楽は保守的なのじゃなくて、もっとSFっぽくしてても良かったと思う。 >>396
ウェブリーリボルバーじゃないか?
屍者の帝国のコミカライズはちょっとなぁ
なんで拳銃がスミス&ウェッソンなんだよ
ちゃんと小説読んで編集もチェックしろよ >>397
SFぼいってどういう音楽だろう
ジマーとかジョンウィリアムズっぽい感じ? 虐殺見直したくなって円盤引っ張り出してきた
オルタナの画面見てるときは眼のハイライトが消えたり、クラヴィスが襲われて苦しんでるところは鼻で息してたりと細かいところでリアルを感じられて好きだ
特典の劇伴CDも聞いたけどいろんな曲にメインテーマが入ってるんだねぇ
保守的かどうかはよくわからないけど、印象に残るように工夫されてるなぁ〜と思ったよ 2月にwowow入って見るかと思ってたら虐殺しかせんのか
あとの2作は地上波で見たとは言え入るの止めとこかな ハーモニー見たけ原作読んでないからさっぱり意味が分からんw
・最初と最後のモノリスみたいなのって何なの?何が書いてあって何が言いたいの?
・この作品には「意識」の定義がないから、意識なくして恍惚って意味が分からん。
・自分が自分でなくなることを憎悪していたミァハが意識なくすの求めてるのは何で?
・両方地獄ってwロシア人にレイプされる豚小屋みたいな環境にいたら日本なんて天国でしょw
・なんでこの女はみんなを道ずれにすんの?これじゃあ単なるサイコパスかやたら自意識高い人間やん。
このように原作読んでないアナログ人間にはこの映画を理解しろなんて無理w
絵柄も女の子だけ眼のデカい萌えキャラ絵でキモすぎ。これは一般受けしないと思う。 この三作を見る順番は映画公開順と原作発売順どっちが良さげ? 公開順だと屍者の帝国にしかないエピローグを他の二作にも期待してしまうからなぁ…… ロンドン塔以降脚本どうにかならんかったのか感はある。
つかWITがあーゆー作風なのか?
はいうものの原作だとわかりにくい演算資源のラピスラズリ化をわかりやすくしてくれたのと
原作だとただの流されやろうだったワトソンを熱血マッドサイエンティストにした功績は認める。 >>411
突入してから古臭いアニメに成り下がった感あるな どうでもいいんだけど、ハーモニクスって高周波とか倍音とかあるいは和声学のことであって、ハーモニー(調和)的な意味は特にないんだよね
こういう「よくわからないけど大体こんな意味だろうしかっこいいから調べず使っちゃおう」というところに伊藤計劃および、その信者の底の浅さが露呈している
ちなこのアホ作品に名前がチラッと登場してた某さんも、パターナリズムって単語をパターン化みたいな意味合いで使ってたっけな
類は友を呼ぶというか、なんというかだね こう言うと「和声学にはハーモニー的な意味があるんじゃないのか!?」という屁理屈で応戦してきそうだけど、それは恥かくからやめたほうがいい
例えば小説中で使われる「ハーモニクス」や>>392の「ハーモニクス」を「和声学」に置き換えて、それで意味が通るかどうか考えてみよう
え?重箱の隅?アスペ?違うよ
伊藤計劃やお前が、言葉に鈍感なだけだぞ 既存の単語と発音が同じ造語はあらゆるジャンルの創作物に存在するけど
小説読めとは言わないから漫画アニメゲームでも少しは触れてみたらいいんじゃないか レイ・ブラッドベリの華氏451度には「ファイアマン」という「焚書執行官」とでも言うべき職業が出てきている
これは「消防士かと思いきや本を燃やす仕事」というミスリードと皮肉が、込められている
ブラッドベリは、誰もが知る職業にあえて真逆の意味を与えることで、この世界が現実とまるで様相を異にするディストピアであることを意図的に表現してるわけだが…
では伊藤計劃や>>392が「ハーモニクス」という造語を用いた意図はなんだろう?
それが的確に説明できないなら、単に知ったかぶって間違った言葉を使い、それを指摘されて「造語だもん!」と見苦しい言い逃れをしただけだと言えるのではないかな? 覚え違いや書き損じ自体は誰でもあることだから、間違いの指摘はしても、そのミステイク自体を愚か者めとしつこく責める気はない
でも、知ったかぶりで見栄を張ってるだけなのがバレバレなのに、
さらにそれを、そうではないかのように誤魔化とする精神性、それはとてつもなく下劣だと思うので、>>415については記録を残してしつこく批判していきたい 多分エヴァの「ハーモニクス、正常」から持って来たかったんだろう
細かい意味の差異は気にしてなかったと思うぞ 出先だからID変わっちゃったかな
ワッチョイあるしそもそも内容でわかるよね
もう一度聞くが、小説「ハーモニー」における「ハーモニクス」が造語なら、そこにはどんな意味や意図があったのかな?
意味や意図を持たない造語だってあるって?うん確かにあるね
エヴァンゲリオンの「死海文書」とかがそうだろう
で、それが何?
庵野監督が出すガジェットは、大抵が物語を謎めかせるだけの雰囲気装置にすぎなかった
カバラだのグノーシス主義だの色々出てくるが、彼に実在の宗教や哲学を批評する意図はないだろう
本人も「意味ないよただのサービスだぞ」とケツまくってるしね
その結果、誰も彼の作る物語には期待しなくなったよね
彼に何か期待してる人がいるてしても、それは、迫力のある映像やキャラクター萌えだけ
庵野秀明はそういう悲惨な形で、呆れられるように許された
彼は開き直って自分の作る物語の薄っぺらさを受け入れたから「ま、映像の人だしな…」とね
ハーモニーも何か意味ありげだけど、実は無意味な言葉を羅列してるだけの雰囲気作品ってことでいいのかな?
庵野と違って伊藤は映像作家ではないし、ケツまくらずに死んだ上、出版社や信者はやたらと高尚な作品みたいに嘯くからから、
庵野的な許しを受けることすら出来ない馬鹿だまし詐欺商法になっちゃうけど、信者的にはそれでいいのかな?
俺は、別にかまわんけどね(最初からそのように捉えてるし) 公開して随分経つこの映画のスレに今さら現れて
重箱の隅をつつく彼はいったいどういうんだろう メタルギア大好きはてなおじさんに何を期待してたんだ 当人が気になってしまった事が頭に残ってそれが楽しむうえで障害になることは多々あるけど、それは本質的な話じゃないのでそんな攻撃的に同調させたい文章書いても迷惑にしかならんぞ
まあ過疎ってるから話の種として俺はいいと思うけどな 「ハーモニクス」とは、「ハーモニー」という脳内欲求に調和がもたらされている事を指す造語の複数形なんじゃないかしら ハーモニー映画久々に見たけど改めて見ると面白いなぁミァンの声が可愛いやね
あの白を基調とした未来的なデザイン好き 事物を細かく描写することでSFになるということを伊藤計劃はバラードから学んだ
みたいなことが何かに書かれてた気がするけど思い出せん ぐぐったら円城との対談だった
『伊藤計劃記録』に載ってる
あとバラードじゃなくてギブスン サンクス、すっきりした
バラードじゃなくてギブスンだったか、そりゃググっても出んわな ハーモニー見たけど結構良いやん
最後泣いたぞ
撃った後のシーンがあんまり理解できないけど 屍者の帝国も見た
最初大きく変動するとこまで退屈でほんとに面白いの?と思ってたけど変動したあたりから結構面白かった
後半は勢いがあってよかったな
ED後のシーンがよく分からん むしろ後半で原作から大きく乖離し始めた辺りからついていけなくなった 虐殺器官見た
こういう難しい単語が飛び交うの好きよ 今更だけど虐殺器官ハーモニー屍者の帝国全部見た
原作未読で虐殺器官ハーモニーは楽しく見られたし理解も出来たんだけど屍者の帝国だけはさっぱり分からなかった
ぱっと調べたら屍者の帝国だけは作者が途中で亡くなったから違う人が代筆してるみたいだけど原作ファンから見て屍者の帝国の評価ってどうなの?
映画が説明不足でつまらないだけで原作は面白いとかなら読んでみたいんだけど映画段階だと好きになれそうにない 連投で申し訳ない
疑問なんだけど虐殺器官のラストでクラヴィスが英語で虐殺の文法を使用する事はジョンが望んだ事なの?
ジョンはあくまでヒロインの望みどおり、ジョンがアメリカを守る為に後進国を意図的に犠牲にした事を公表する事だけが望みで、以降はクラヴィスの独断?
それとも英語で虐殺の文法を使用した混乱の末にハーモニーの世界のようなより完璧な管理社会が生まれる事を見越してクラヴィスに虐殺の文法を託したのか?
虐殺器官、凄く面白かったんだけどラストのジョンとクラヴィスの心境がいまいち理解できなかった
特にジョンが今までの信条を曲げてまでヒロインの遺言を守ろうとしたのがなんか腑に落ちない >>442
なんとなくこの円城さんの作品は肌に合わない事がわかった
虐殺器官とハーモニーだけ原作読んでみるわ
紹介ありがとう 『屍者の帝国』は円城塔の普段の作風とは当然違う
所謂歴史改変SF上で『虐殺器官』と『ハーモニー』を円城塔的に総括した様な話
『虐殺器官』と『ハーモニー』を読んだら、後に読んでみても損はないと思う >>444
虐殺器官→ハーモニー→屍者の帝国の順番に見て屍者の帝国でまた意識無くして人類平和を目指す系かよと食傷気味になった
失礼ながら作者さん引き出し少ないなと思ったんだけど引き継いで書いた人が故人のエッセンスを尊重して書いてるならまあアリかな
映画の屍者の帝国はハッキリ言って意味不明で全然面白くなかったけど折角だから原作読んでみるわ >>441
ジョンとクラヴィスどちらもかと思ってた
ジョンはアメリカを後進国にするつもりはなかったけど、守りたかったルツィアは殺されてしまうし、クラヴィスは好きだったルツィアを死なせてしまう&自国のテロ防護のため他国に多大な犠牲払った罪の意識がある 虐殺発生法の頒布になるとは思わなかったのかと言う疑問はある最後 >>441
漫画版が、監督の本音だとすると
ルツィア・ジョンと浮気しても申し訳ない。罪を告白して真っ当になって欲しい
ジョン・この虐殺ツアーを続けてもルツィアすらも守れない。捕まるよ
クラヴィス・ルツィアをアメリカに連れて行ける
が、ルツィアが死んだので(政府がルツィア暗殺も依頼したのを聞いた)アメリカに嫌悪
相変わらずクラヴィスはジョン逮捕でルツィアが報われると思ってる
だからジョンは「これは仕事だ」と命令して、自分の殺害と虐殺論法をクラヴィスに託す
なので、正義心と仕事熱心さで虐殺論法で公聴会に出席したのかな
漫画版のクラヴィスは小市民として振り回され悩み続けている主人公だ。 >>448
ジョンにとってもクラヴィスにとってもヒロインであるルツィアの存在がかなり大きかった訳か
映画版見た感じだとそこまでルツィアに肩入れするかと思ったけどね(特に出会ったばかりのクラヴィス) ルツィア→ジョンの虐殺の文法は裁判で公にされるべき
ウィリアムズと政府→虐殺の文法は闇に葬るべき
ジョン→ルツィアの意志を継ぎたいが自分は暗殺されるだろうからクラヴィスに引き継いで欲しい
クラヴィス→ルツィアの意志を尊重したジョンに頼まれたから虐殺の文法について公表する
(裏の理由は自分の罪を赦してくれるルツィアがいなくなったことで自棄を起こし公聴会で文法ばらまいた)
ジョンはあくまでも愛する人々を守るために文法を使っていただけだから
クラヴィスがアメリカ合衆国で文法ばらまくのは想定外だったんじゃないかな 公聴会で虐殺の文法について話したんだろうか
大統領令12333に反した部隊が存在して、実際に暗殺を行なっていたってことを話したんじゃなかろうか 虐殺器官の原作読み終わったら>>441の疑問が自己解決出来たような気がする
映画だけ見てたらクラヴィスやジョンの心境はちょっと理解し難いんだけどようするに罪に対する責任の取り方がどう表れたかって事だったんだよね
映画版ではクラヴィスと母の関係、責任の取り方として自殺を選んだアレックスの死因変更、酒場でのクラヴィスとルツィアの罪の共有の描写等の削除で原作でかなりの割合を占める「罪」「贖罪」のテーマを省いている
映画版はジョンが何故虐殺の渦中にいるのか、虐殺器官って何なのかにストーリーラインを絞った結果かな、映画は映画で面白かったけど
映画ではよく分からなかったクラヴィスがルツィアに惹かれる理由が
・お互いに赦しを得たい対象が死者であり、それ故に決して赦されない罪を抱えているというシンパシー(これはジョンにも共通)
・そうしたクラヴィスの罪意識に対してその罪は「誰かに背負わされたのではなく自ら背負う事を選んだ」結果だとルツィアに教えられその考えの中に救いを見出すようになった
この点を踏まえるとルツィアへの好意と死んでしまったが故に今後どうしても赦しを得られないルツィアへの贖罪がクラヴィスの行動原理として大きくなったのは理解できる
ジョンもクラヴィスも死んでしまったルツィアに対する贖罪として彼女の意思を尊重する事を責任の取り方として選んだ
真実の公表だけでなく虐殺文法演説をしたのは>>450と同じくクラヴィスの独断かなと思った
アメリカを守る為に虐殺を他国に振りまいて来た罪へのクラヴィスなりの責任の取り方がアメリカの混乱によりその他世界を守るっていう決断だったんだと思う(アメリカが混乱すればその他も巻き込まれると思うけどね)
でも根本はクラヴィスの自分が罪を背負い辛い道を行く事で罰せられ赦されたいという意識の膨大かなと感じた
原作も面白かったけど映画の印象からは想像できないなよなよした一人称小説でちょっとびっくりした
テイスト違いで映画も原作も楽しめて良かった >>451
虐殺の文法が存在しそれをかつて国家主導で研究していた事は明かされたんだと思う
もちろん文法の詳細は伏せて
院内総務は「スペクタクルとしての戦争は常に必要でジョン・ポールなら絶えざる戦争を可能にしてくれる」と語っているから、当然何故ジョン・ポールにはそれが可能なのか追求されてるだろう
クラヴィスの使命も虐殺の文法をジョン・ポールが用いてアメリカの安全を守る為に他国を犠牲にしており、アメリカの平和はその犠牲に成り立っている事を公表する事だから虐殺の文法の存在が伏せられる事はあり得ないと思う 原作のクラヴィスの場合はもう責任だとかは言い訳のレベルにまで後退していて、自己の欲望が動機に思えるが
かねてより魅了されていたバラード的終末世界をこの世に現出せしめんとする欲望
ラストの「いっやー、いっやーつれーわー、マジつれーわー、でも責任とか世界の為とか考えたらしょーがねーわー」
って感じのあからさまに白々しい物言いで
「あッ……コイツやりやがった!」ってなる >>454
そう思う
とりあえずクラヴィスは赦されたくて仕方なかったんだなと もう一度小説読みたいけれど、本棚のドコにあるのか判らない…
積本が多い人は、電子書籍に切り替えないと、いつでも読めない
確かに、最初に小説を読んだ時は「こりゃ賞を取れないは」と思った。
投稿した作品と、本になった原稿は少しは改変されてるのかな? というかクラヴィスというか伊藤計劃が現出したかった世界なのだろうな>バラード的終末世界 >>456
ハヤカワ文庫版の解説にあったんだけど選評(小松左京)で
アイディアは良いが虐殺の言語の具体性、ジョンの動機やクラヴィスのラストの行動などにおいて説得力、テーマ性に欠けてた
と評価されてるね
この評価は概ね正しいなと感じた
こうした評価を受けて、メインアイディア(恐らく虐殺の文法やジョンの動機)に関する説明補強、インド編の追加をして単行本化したらしい
個人の感想だけど虐殺の文法については特に疑問はなかったけど選評のジョンの動機やクラヴィスのラストの行動における説得力は未だに欠けてるなと思った
ここでも議論になったのはコレ!っていう明確さがないからだよね
エンタメとして映画の方が面白かったかなとも思った >ジョンの動機やクラヴィスのラストの行動における説得力
これは原作の描写で十分だろ
あれで足りないって言うのはそもそも読解力が足りてないか求めているものが違うって感じ
逆に映画版は色々省いている上にジョンがクラヴィスに託すやり取りが追加されて却って分かり難くなってる
むしろ虐殺の文法についてはちょっと分かり難いかなとは感じた
各言語に依存する「文法」が効力の源であるのに、ジョンが例えるのが「音楽」だったりして、
ちぐはぐな印象を受ける
まあ「音」じゃなくて「リズム」って事なのかも知らんけど >各言語に依存する「文法」が効力の源であるのに、ジョンが例えるのが「音楽」だったりして、
深層文法って、音感やリズムの要素が大きいんじゃないかな
ただの音を並べ直して音楽にすることで、人種や言語や文化にかかわらず、一定の方向に感情を持っていってしまうし
「言葉になんて意味は無い」「音は意味をバイパスすることが出来る」ってそういうことだと思ってる 長調とか短調とか、そういうのが文法に近いのなのかも >>459
音楽に例えてるのは軍歌を聴くと気分が高揚する、バラードを聴くと悲しくなる、そう感じる仕組みが生れながらにして脳にあるって説明だと思う
虐殺文法を聴くと良心が制限される機能も予め脳にある、音楽を事情的に感じる仕組みと同じようなものだよっていう説明 投稿作からインド編を足して単行本になったんだ。
マラソン中に、ロッキーのテーマを聞いたら歩いている人も走り出すみたい。
無理して走るとガス欠起こしてリタイアしちゃうけど… > 「言葉になんて意味は無い」「音は意味をバイパスすることが出来る」
だからこれが文法がパワーソースである事の例えとしてはチグハグな訳よ
音楽、音の連なりの問題だというなら言語の枠に囚われずに効果を発揮するだろ、ってなる
各言語にコンバートが必要なのだから、実際は語られる言葉の意味と文法が重要であるだろうに、矛盾した表現となっている ・生得的な文生成機能を人間が持っている
・その生得的な文生成機能に訴えかける深層文法というものがある
・虐殺文法はその中でも良心の方向性を捻じ曲げるものだった
>>464
>「言葉になんて意味はない」
これは単語そのものの意味は重要じゃなくて語順等の文法構造が虐殺文法において重要って意味じゃないか
それこそ虐殺文法を乗せる文の表面的意味合いはお天気の話でも良い
ただし、戦意高揚演説みたいなものは虐殺文法と相性が良いとも言われてるから向き不向きはあるらしい
>「音は意味をバイパスすることが出来る」
これは音によって物悲しいとか楽しいと感じる生得的な脳機能があるという意味
生得的な脳機能を刺激して感情に訴えかける事は深層文法で生得的な文生成機能を刺激する事に似ているという例
虐殺文法という文法的に生得的な脳機能に訴えかける方法がある
もしかしたらその文法的の中には言葉の響きや韻を踏むとか強調表現があるとか音に関係あるものも含まれているかもしれない
それを話す際は歌うようにリズムを意識すれば音楽的に生得的な脳機能を刺激する事も出来、より効果的
こう考えたら特に矛盾してるとも思わないけどどうだろうか? いや、だからさ、
それなら尚更そこで音楽に例えるのはあまり上手くないんじゃないか、って話だよ
音楽に例えられて真っ先に思い浮かぶのは、言語を越境する直接的感情効果なんだから
理解出来ない言語では全く効果を受けない、
って事はつまり、純粋な音やリズムだけでは何ら効果がない、
影響を受けるのは「語られている言葉の意味を理解出来る人間」なんだから
それを音楽に例えるのってどうよ、っていう話 >>466
>音楽に例えられて真っ先に思い浮かぶのは、言語を越境する直接的感情効果なんだから
これこそ読解力の問題なんじゃ
音楽のイメージから推察じゃなくてちゃんと本文読めば分かるかと
音楽に似ているっていうのは脳に及ぼす作用の仕方であって音楽と虐殺の文法が別物なのは理解出来ると思うから下手な例えとは言えないだろ 現に>>460はそういう誤解をしているのだから
容易に誤解を招くのは例として適切でない言える 言語が音の連なりである以上、完全に音とは切り離せないと思う
黙読してる時でも単語を理解した時点で脳内で音になってるしね
虐殺文法には名詞の次に動詞みたいな文法構造も音や響きによる要素も必要なんだと思う
>>460はリズムの要素が大きいと言ってるだけでリズムだけの問題とは言ってないから勘違いではないと思うよ
>>466
>理解出来ない言語では全く効果を受けない、
>って事はつまり、純粋な音やリズムだけでは何ら効果がない、
例えばだけどその言語が分からなければこの文は倒置法でリズムがおかしいなとか、対句になってるなとかって判断つかないし
そういう要素があるんじゃないかと思ってる
音楽に例える点は自分はそんなに分かりにくいとは思わなかったかな
むしろ生得的な文生成機能ってものが深層心理にあってそれに近い例として出されて納得だったけど、それに説得力を感じるか上手い例えと感じるかは人それぞれかも
逆にどんな例えならば理解しやすいのかなとか考えるのも面白いね 同じ原稿でも、稲川淳二とアナウンサーが読むのとでは怖さが違う
稲川レベルじゃなくても、リズム的にココは大声とか判っていれば
それなりに虐殺器官に響く影響があるのかも
ジョンが書いた原稿は、ココで強弱!とか書いていたのかな?
それとも、黙読した瞬間にメリハリが分かる文章を書いていたのかも
多分2chでイラっと来る文章は、虐殺器官を刺激する言葉だ 作中ではその言語を習得しているかどうかが絶対的なセーフティとして機能しているから、
感情表現が伝わるという程度の発声の差異がその効果に影響を及ぼす事はむしろ無いと思われる
でないとその言語を理解していようがいまいが影響が出そうなものになる
喋り方が怖そうだとか怒ってるとか哀しそうだとかは、言葉がわからなくても感じられる訳で、
そういった要素が影響していたとしたら、その効果も言語の枠を越えてしまう 屍者の帝国、ハーモニー、虐殺器官を参戦作品としたキャラバトルロワイヤル投票が来週の土曜日に開かれます
ぜひ興味のある方は投票をお願いします
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1520075125/l50
投票方法は此方のリンク先にて ハーモニーの原作読了
個人的には虐殺器官より好きかな、かなり面白かった
2001年宇宙の旅に肉体をなくした意識だけの高位存在が出てくるけれど、それの真逆で人間が進化していったら必要なくなるのは体ではなく意識の方であるっていう着眼点が好きだな
かつて人間が魂と呼んで神聖視した人間の意識は進化の過程で得た脳機能に過ぎない、その上で人間はどう進むべきか
次回作の屍者の帝国で魂についてもっと伊藤節を見られるかと思ったら途中で亡くなられたんだね
種としての人間の存続で意識より肉体を重視する事とか、ウォッチミーで肉体を隅々まで観測され数値化され言語化される事を嫌った描写とか
病床で体が言う事を聞かなくて、何度もつらい検査をさせられた人ならではの考えだなと感じた
一人称小説ってあまり好きじゃないんだけどハーモニーにおいてはこの書き方がベストだなと思った
ラストでこの物語自体が「わたし」という意識が消滅した経緯を意識のない世界の人々へ語り継いだ一種の小説であった事が明かされたけど
意識のない世界でそれを語り継ぐ事の必要性ってあったのかなとは疑問に思った 虐殺はこのまま配信とかはしないんだろうか?
屍者とハーモニーは配信してるからして欲しいんだが エースコンバットはXで終わらせる、いや、初代で終わらせるべきだった ストリートファイターはスパ2X無印が最終作にするべきだ 任天堂据え置きハードはSFCで終わらせるべきだったな ソニー据え置きハードはPS2で終わらせるべきだった ∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつぜってーマジで最高にアホ�(ゲラゲラゲラゲラwwwwwwwwww
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) / メタルギアは4が至高だしドラクエも7が一番だから何もわかってないなコイツ この病院だけはやめろ。
札 幌 ひ ば り が丘 病 院が起こした事件が謎すぎる
http://jikenjiko.site/?p=5096 全然意味わかんなかったんだが最後主人公が自分の首にぶっ刺すところは妙に悲しくてショックだったわ
あの瞬間からフライデーの意識戻ったんだよな? 手記を破棄することができなかったワトソン君が思いついた苦肉の策
手記を自分に書き込んで手記自体を破棄した それでタッチ差で死人化ってロミオとジュリエットかよって思ったんだが
もっとフライデーの生前シーンとか死体フライデーと楽しく戯れるシーンが見たかったです 原作版ではフライデーは別にワトソン君とは特別な関係はないし
映画版ではワトソン君は意識復活してホームズ君と愉快に過ごしてるからその感想はどうかと思うが 最後のフライデーはまだ国家の所有品なのか、それとも自由意志を持った一人の人間(不死者?)なのか、それとも脚本の人そこまで考えてないのか、どれだったんだろう
「私は、ただ君にもう一度会いたかった!聞かせてほしかった、君の言葉の続きを!」だけで御飯三杯いけるというのに… >>493
そんなの、今までずっとフライデーフライデーで主人公の原動力だったのに余計やりきれないじゃあないですか 映画版の自分の解釈は
手記で繋いだ先でヴィクターの脳を道案内に、フランケンシュタインの花嫁を見つけることができた
だったら手記を使って、自分でフライデーを探しに行けばいいじゃないか!(手記も封印出来て一石二鳥だし)
てな感じで、異なる言葉の地平へ旅立ったと思ってる 最後町の人達が死者になってるのは新しい死者技術が普及したってこと?
大柄の奴は中身そのままで死者になってるよな?
フライデーがワトソンの元の意識を取り戻すべく奮起する2作目は作られないんですか? ワトソンの魂を取り戻すためにフライデーがまた旅するなんて蛇足も良い所
映画だとヒューマンドラマチックに仕上がってたけどそこが本題じゃないし
そもそも原作者が逝去してるしプロットすらないのに続き書いても
同じテーマかそれこそただのメロドラマにしかならない かぐや姫の月世界ってハーモニーのミァハの望んだ世界かもと思えた
逆説的に仏教全否定にも見える不思議 TRONの坂村先生がIoTの話をしてた時に、それっぽい健康管理システムの話してたな 孤独死で腐乱死体が酷いみたいなニュース見るとハーモニーの世界ならこんな事にならないのになと思ったことはあった 悲しみも苦しみもただの表記でしかない恍惚の世界に行きたい でも自由意思の無い世界とかディストピアの極みじゃん?
それを苦痛に感じることも無くなるわけだが 究極、意思のない世界で人類っていう種が滞り無く存続できるのなら種としては意思なんて必要ないのかもしれない 意思=私が消滅した世界だから一切の利己的行為がない世界
蟻や蜂の社会に近いかも 意識って実際要るか?
ってネタは、ブラインドサイト、エコープラクシアとか面白かったよ さんまのラジオを聞いていたら、スーパーボウルのOPで「アメフトは戦争だ」という映像が流れていたみたい
いつの大会の映像なんだろう。 そういえば日大タックル問題の時に劇場版虐殺器官でクラヴィスとウィリアムズがアメフトのルール過保護だなって話してたのを思い出したわ
あれって原作にもあったっけ?あんまり覚えてない 原作はアメフトの試合じゃなくてプライベートライアン >>513
あーそうだ
無料で観れる最初の部分を延々と観てたんだっけ
ピザの油がついた手で云々の描写が好きだったな あのピザでベタベタの手を突っ込むのが初めてだとは思えない
奥さん教育しといてよ 日本ならピザは素手で食べるのが当たり前だと思うけど
アメリカでは、食べた後に手を拭くとかのマナーが浸透しているのかな?
オタク視点からすると、ダメなオタクはベトベトな指でスマホで応答しているから大爆笑!
ってな感じがすけど、アメリカでは普通の行為なんだろうか >>515
奥さんはかーちゃんでもとーちゃんでもないだろ
食事のマナー奥さんに教育されるってどゆこと
あのシーン映画だと自分のモブ(スマホ)にしか触れてないけど
小説だとクラヴィスの家の壁の呼び出しコマンドに触ってるよな >>517
油着いた手でそこかしこ触られたら掃除大変だから奥さん注意しそうだけど
まあウィリアムズと結婚するくらいだし大らかでそういうのあんまり気にしない奥さんなのかもしれない >>517
まあ今の時代、連絡するなら直電だろう
昔のネイビーシールズって映画だと結婚式に呼び出しのポケベルが鳴ってたりしたが 虐殺器官実写化って韓国の監督がハリウッドでだっけ?
2015年辺りに出たニュースだから記憶が朧気だ
8/16に秋葉原で三部作連続上映するからチケット取った
ここのスレにいるような人たちは行く? 虐殺器官は観たいかなー
また同じ所でビクッとするかも >>522
連続で観る気力ないけど虐殺とハーモニーは観たい >>522が言ってるのはドリパスってサイトのやつか
調べてみたらそれぞれ選べるんだね
予約数は自分があんま好きじゃない屍者がナンバーワンだったから人の感覚ってそれぞれだなと感じたわ
虐殺
https://www.dreampass.jp/e1582
ハーモニー
https://www.dreampass.jp/e1593
屍者
https://www.dreampass.jp/e1583 >>526
私は虐殺が一番好きだけど、一番アニメっぽくてキャラ萌えできるのは屍者だから、予約数がナンバーワンなのはなんとなく分かる 虐殺は話が重いので娯楽的に見れる屍者が無難なのかも コメントは屍者が一番多いな。
虐殺と地獄の黙示録の気が滅入る2本立てをする映画館出てくるかな?
戦闘シーンだけを編集して2本で1時間の上映ならお客さん入りそう 言われてみれば虐殺はどんよりする話だな
最後のこれが私の物語だのセリフと指パッチンにEDのせいでアゲアゲな終わりの印象があったが 子供の頭をポンポン吹っ飛ばす話だから、人は選ぶわな 【皇室】秋篠宮妃“紀子さま”と“美智子さま”の『異常性』〔心理学悪用編:小室眞子さま〕★2
ICU大学時代、山守さんも小室さんも同じスキー部員だったとの話。
そのスキー部に眞子様もいた事実。
少ない人数のスキー部内で男を、とっかえひっかえの眞子様。
しかも小室さんに乗り換えた後、山守さんも居るスキー部で活動継続。
小室さんに騙されたとかいう風潮は、あまりにもおかしい。
2012年の留学中に英国で知り合ったアジア人や日本人とも関係を持って・・・(以下略)
詳細は、以下のスレッドでどうぞ!!
〔2chのスレッド〕:https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1532735877/
〔記事元〕:http://www.laf.im/yahoo_co_jp-news-20180703 屍者の帝国を読んだ
アニメの方は未視聴だが、原作はかなり面白かった
登場人物は一部を除き、ほぼ全員が古典文学か実在人物からの引用だから、文学的素養の乏しい自分にとっては、特にアフガニスタン編が難解だったな
カラマーゾフの兄弟もフョードロフの思想も知らないので
でもジェームズ・ボンド好きの自分としては、マイクロフト・ホームズ=Mという設定だとか、ウォルシンガムのQ部門だとか、
ところどころに007愛を感じられて大変楽しめた
欲を言えば、かっけぇ車とシェイクしたマティーニとワルサーPPKが登場して欲しかったところだけど、時代設定としてはどれも存在しなかったから仕方ないか
ところで質問
物語の終盤で意識を獲得したフライデーは、これから何をするのだろう?
そもそもフライデーは、ロビンソン・クルーソーの同名人物であり、Noble savageの代表格でもある「フライデー」からインスパイアされたキャラなんだろうけど、元ネタが元ネタだけに悪い予感しかしない
Noble savageという言葉自体、ホッブズの唱えた「万人の万人に対する闘争」の代名詞のようなものだし ホモの印象がひたすら強かったからホモ部分がすっかり全部アニメオリジナルと知って驚愕した 何でオランダ人のヴァン・ヘルシング教授がイギリスの諜報組織であるウォルシンガム機関の下で働いてるんだ? 虐殺器官観た
考えさせられる内容で結構面白かったで
まあ欲を言えばもっと可愛いショタっ子を殺すシーンがあれば尚良かった 屍者の帝国の世界って、グラント元大統領が言ったように
中国やアフリカで村々が消えてしまうほど屍者の需要が高まってるんだっけ
作中では言及されてないけど、「人間牧場」とかありそうで嫌な世界だな
炭鉱堀りや煙突掃除が得意な子供の屍者とか、重労働や従軍が得意な大人の屍者とか、様々なニーズに応えた屍者を提供するために、生きた人間を飼育している企業がありそう 屍者やっと見た
原作読んでないからなんともって感じなんだけど、主人公含め登場人物の行動原理がいまいちつかめなかった
映像はきれい
いろんな設定省かれているような気がしたし、原作読んでから見たほうがよかったかな 劇場版の行動原理は┌(┌ ^o^)┐だけど、原作は流されてるだけで行動原理らしいものはなかった気がする。
強いて言うなら知的好奇心? その「仕事するよ」っていうところの動機が特になかったんじゃなかったっけ 「わたしは女王陛下の(ハー・マジェスティ)の臣民(サブジェクト)です」
が原作におけるワトソンの行動理由だった
要するに愛国心だな
そういうわけで元々、彼はロンドン大学医学部を卒業後、軍医としてネトリー軍病院で研修を受けてからインドかアフガンで従軍する予定だった
(この設定はコナン・ドイル版の原作でも伊藤計劃版の本書でも共通)
そんな時にウォルシンガム機関に務めるヴァン・ヘルシング教授と出会う
ウォルシンガム機関は首相直属で動く外務省の一内局であり、女王陛下の諜報機関であるから、自分の知識を活かせるなら軍医よりこっちの方が、というわけでワトソンは諜報員の道を選んだ
なお後々、アメリカ大陸横断鉄道のシーンで、ワトソンはウォルシンガム機関と対立し、追われる身となる模様
つまり女王陛下の敵、大英帝国の敵になったというわけだ
(ラストシーンでまた和解するけど)
この辺りのワトソンの心理変化や行動原理は細かく描写されてないからよく分からん 原作のワトソンの中途からの動機は、ハダリーへのスケベ心だよ Apple WatchがどんどんWatch meっぽくなってく… 伊藤計劃の作品って感動成分がないな
短編集から長編に至るまで、そこはかとない死の匂いとドス黒い絶望感に満たされて、救いというものがまったくない
刻々と死期が迫る中に病床で描いた作品に、救いを求めるというのがそもそも間違っているというのは分かってるけど
ハッピーエンドと呼べるのは、メタルギアソリッド4のノベライズ版だけか
主人公は壮絶な闘いの末に老衰で亡くなるものの、主人公が守ろうとした自由な世界と若者たちの未来は守られ、ついに平和な世界が訪れた
伊藤計劃の作品としては唯一読後感が爽快だ 絶望感というより、ひたすらな生への渇望と羨望が透けて見えてると思うがなぁ
特にハーモニーなんかは 安易な感動成分を持ち込んだりしないドライな作風が魅力なんじゃん
寿司屋に行ってハンバーガーが無いって言うようなもん 感動、というか希望が欲しいのだ
虐殺器官では全人類の殺し合いという形でラストを迎える
ハーモニーでは殺し合いの果てに全人類の意志喪失というラストを迎える
そんな世界終末時計の針をゼロにしたような結末ではなく、生が輝くラストを見たいのだ
人殺しからも虐殺言語からもWatchMeからも解放された自由の世界。そこで平和に満ち満ちた生活を営む、希望に溢れたラストを見たいのだ
自分のワガママというのは分かってる ハーモニーのラストは幼年期の終わりに通じるものがあるな
あれを絶滅と見るか進化と取るかで、評価は変わるだろうが >>553
じゃぁよその店に行け、という感想は変わらんな。
あんたにとって伊藤計劃作品が性に合わないのと同様に、
伊藤計劃作品にとってあんたは客じゃないんだよ。 >>555
そのよそのお店がないのが現状だからな
あの堅苦しくも傲慢でもない、頭にすっと染み込むような文体を書ける人はなかなかいないし、
また軍事戦術やSFガジェットに詳しくて、医療工学や行動心理学、文学にも明るい作家というのもなかなかいない
伊藤計劃は確かにこの分野で金字塔を打ち立てた作家だった
だから皆で悼んでるんじゃないか
何を言ってるんだ >>556
いや、伊藤計劃作品に「希望に溢れたラスト」をないものねだりするような態度こそが「何を言ってるんだ」としか。 >>557
伊藤計劃が絶対にハッピーエンドを書かないという作家だと思い込んでるのなら、それはお前が単に著作を読んでないか読解力が足りないかのどちらかだぞ
短編集すら読んでないんかい 表面的にハッピーエンドなら必ず「希望に溢れたラスト」だと思ってしまう人の読解力について。 希望というのがどういうものを言ってるのかわからないがトァンが拒絶したように自由意思を持つことの出来ないない世界なんて生きながらにして死んでるようなもんだろ 意志を失うんじゃ無くて、意識を失うってことじゃ無かったっけ 意識を失ってたらそれじゃただの植物人間
ミァハの一族のように一見普通に意思があるように見えて合理的な選択のみを行うロボットのような存在、そこに感情は何もない
人類全体が一個の思考に統一されたかのような世界になるわけだからあっという間に停滞する世界になる
不変性という意味ではかなり平和な世界ではある差別も争いも格差も無くなるわけだからな 蟻や蜂などの昆虫に近い存在になるのかもしれんな
集団の存続という目的のために、人々はそれぞれ最適化された行動を取るようになるのだろう
朝起きたら服を着て、食事時になればご飯を料理して食べ、割り当てられたスケジュール通りに勉学や技能獲得、仕事に励む
でもそれは社会を維持するために必要だから自明的に行われるのであって、個人個人には、意志も思索も葛藤もこれっぽっちもないのだ
言ってみれば、エヴゲーニイ・ザミャーチンのディストピア小説「われら」に近い世界なのかもしれん。かつてソ連が目指した理想社会が、伊藤計劃のハーモニーで実現されたのだろう 関係ないけど
ヒトは自分の意思で自由に行動してるように見えるが実は全て生体内の化学反応による必然的な行動って説が好きだよ その後科学技術の発展があるかどうかだけど、意思の有無が発想や閃きの有無につながるかは分からんな >>564
「意識を失う」という表現はたしかに日常的には「眠りに落ちる」「覚醒状態でなくなる」的な意味で使われるけど、
>563が言う「意識」とはそっちの意味ではなくて、
いわゆる自意識、自分が何かを感じたり考えたりしているという事が自覚されており、
自分の中にそのような主体が確かに存在しているという感覚のことでしょ。
ハーモニーの影響下にある人間からはそのような自意識は失われ、
外から見ればちゃんと何かを主体的に考えたり感じたり自分の意志を持って様々な行動をしたりしているように見えるが、
その内面にそのような思考や感覚や行動を意識している自分というものは存在していないんでしょ。
哲学的ゾンビというやつだな。 真に社会的な存在で構成される人類社会は一個の生命体のように振る舞うのかな
ハチやアリみたいに ふとガイア理論は発達したAIネットワークから殆んど無視されてそう 第四世界に生きる主人公達が哲学的ゾンビと化した一般ピーポーを狩りまくるサバイバルACTゲームとか出そうぜ 全てが自明で選択される世界において、人は自分の命を守るために行動するのか、社会の存続のために行動するのかどっちだろう? もし伊藤計劃が屍者の帝国を完結させていたらどんな物語になってただろうか? >>567
ハーモニーの「私」の喪失は、自我(私)の獲得も人間の進化によるからその機能を退化させる事も進化の道筋としてあるよって感じかな 屍者の帝国のストーリーって、端的に言えば、
「ヴィクターの手記」「ジャーンの書」には無数の解釈の方法があって、
それのせいでワトソンとザ・ワンとハダリーとフライデーとMとロシア人と日本人がそれぞれ食い違った解釈をして翻弄されていくというものだよな
これって要するに、伊藤計劃の残したたった数枚の原稿用紙を巡って、どう解釈したものかと円城塔と編集者が思案投げ首の体で何度も議論したという様子を暗喩したメタな話である気がするわ
つまり「ヴィクターの手記」「ジャーンの書」とは、伊藤計劃のなけなしの遺稿そのものを指すのだろう
小説のラストシーンでは、ヘルシング教授が「ジャーンの書」を指して、
「こいつも物質化した言葉の一種だ。あらゆる書物と同じくな。手記が勝手に存在するなら、書き手が存在する必要はどこにあるのかね?」
「考える時間は充分にある。結論を急がないことだ」
と言ってたけど、これは、
「伊藤計劃の遺稿について僕はこう解釈したけど、勿論他の解釈もあるんだよ。読者のみんなで考えていこうね」
っていう円城塔なりの問い掛けな気がしてならないんだよな
と、風呂に入ってたらそんな考えが浮かんだ なけなしの遺稿を元に円城塔が膨らませた話なのにそっからどうやって伊藤の考えを解釈しろと言うのかね Netflixで「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」配信してたんで3本続けて見た。
「屍者の帝国」がいちばん面白かった。「ハーモニー」がいちばんクソ。
「虐殺器官」は作画も演出も良かったんだがラストがクソ。 どこら辺がどうクソなのかを書かないと話題的に面白くないぞ 理想の虐殺ラストは何だろうか
ハリウッド的には、ルツィアを助けて愛の逃避行かな
ジョンを連れ帰って、院内総務と戦うシリーズ化を狙うラストもありか。
ジョンカーペンターっぽく行くなら、ラストは核戦争が起きてアフリカだけ無事って展開か >>596
伊藤計劃的にはあのラストがハッピーエンドだったのかもしれん
俺はもうすぐ死ぬから皆も一緒に死ね!死んでくれないならせめて小説の中で殺してやる!
っていうのが彼の願いであるような気が 原作のクラヴィスは最後自暴自棄というかヤケクソだったけど映画はもっと能動的だったよね
ルツィアの意思でない事は理解しつつ、自分の意思で虐殺文法をばら撒く
映画版はジョンをカフカの城に例えたオリジナルの独白が好きだったけどここの人的には映画の改変部分の評価ってどう? ヤケクソだったのはむしろ映画版で、能動的だったのが原作版だろ
更に映画版はジョンから明確に文法を託されている
しかも「それがルツィアの為でもある」的な事迄言わせているのに、結果それを裏切って虐殺の文法をばら撒いている
そして原作版のシェパードはバラード的世界に対するフェティッシュな感情を持っている点は描かれていないから
動機の全てがルツィアに対する恋愛に収束してしまっている
一方で原作版は、主人公はハナから終末世界の光景を望んでいた訳で、
その点においてはジョンの理想とかルツィアへの想いとかは実はあんま関係無くて、確信犯的行動だったりする 間違えた
ヤケクソだったのはむしろ映画版で、能動的だったのが原作版
映画版はジョンから明確に文法を託されている
しかも「それがルツィアの為でもある」的な事迄言わせているのに、結果それを裏切って虐殺の文法をばら撒いている
そして映画版のシェパードはバラード的世界に対するフェティッシュな感情を持っている点は描かれていないから
動機の全てがルツィアに対する恋愛に収束してしまっている
一方で原作版は、主人公はハナから終末世界の光景を望んでいた訳で、
その点においてはジョンの理想とかルツィアへの想いとかは実はあんま関係無くて、確信犯的行動だったりする >>599
私も劇場版のカフカの城のたとえは原作にない良い改変だと思う。
>>601
私は逆の印象かな。
クラヴィスは罪の意識を感じずに人を殺す兵士として、ルツィアの願った真実を伝えて、罰を受けなければならないとも思ってたんだと思う。
ただ、自分達以外の世界に地獄を押しつけて平和でいるアメリカ人も罪を背負っているのだとしたら、自分と等しく罰を受けなければならないと考えたのかもしれない。
作者は劇場版のパトレイバーが好きだったみたいだけど、後藤さんと荒川の会話のシーン(あのシーンは私も大好き)にあった「正当な対価を余所の国の戦争で支払い、そのことから目を逸らし続ける不正義の平和」が劇中のアメリカで、
「そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下される」「神がやらなきゃ人がやる」のがクラヴィスだとしたら、あの結末はどうあっても避けられなかったのかもね
原作の方は、母親が自分を見ていなかったことに受けた虚無感(穴?)に、虐殺の文法が滑り込んできたって言ってる。
「ここ以外は静か」ってただの詭弁で、あれは「皆も自分と同じ虚無に落ちろ」って言ってるようにも読めた。
ああいう虚無的というか鬱のような心理的な状態って、感覚したひとじゃないと多分分からないものだと思うし、それを病魔に襲われた作者が味わっていたとしてもおかしくない。
だからヤケクソとはちょっと違うと思う。 漫画では、母親以外にも、死んだ隊員が
「お前の所為でみんな死んじゃったよ」
と言われて「ルツィアぼくを罰してくれ」と
母親以外に心変わりしたから、アメリカを滅ぼしたのかも ただし、強化形態で龍騎並みとやばいことになっている だが、オーディン並みのリュウガサバイブとも互角に戦うことができる 更により強力な形態が存在し、攻撃力は15000もある スーパーライジングアメイジングアルティメットを超える そういや虐殺は実写化の話があったと思うんだけどどうなったんだろうか ハリウッドならあんまり期待しない方がいいかもしれん >>644
ハナヤマタエグゼイド
関谷なる=宝生永夢
ハナ・N・フォンテーンスタンド=鏡飛彩
笹目ヤヤ=花家大我
西御門多美=九条貴利矢
常盤真智=檀黎斗
常盤沙里=パラド
笛田蘭=西馬ニコ
十二所わ子=檀正宗
山ノ下祥子=ポッピーピポパポ 俺の好きな桜坂のあれを糞USA映画にしたハリウッドは許さない 監督はパク・チャヌクって話だったから典型的なハリウッド映画にはならなそうだったが
でももう1年くらい新しい情報は来てないか >>648
あれは大分頑張ってただろ
オチはどうかと思ったが AYNIKはまあハリウッド的には娯楽映画としてまるっと収めたかったんだろうなとは思う
でも映画自体はそれはそれでよく出来てた
ちゃんと金かかってたし 虐殺器官をハッピーエンドにするのは、虐殺器官じゃなくする以外に方法が無い気がする。 個人的に伊藤作品の魅力は一人称での軽妙な語り口だと思ってるから
例えば『四畳半神話大系』みたいな、アレ以上にナレーション漬けでも良かった気がする
冒頭からラストまでシェパードが延々と早口でナレーションしっ放しみたいな、そういうのが観たかったわ 一人称での軽妙な語り口、といえば、最高作品はThe Indifference Engineだと思ってる
主人公はアフリカかどこかの内戦国の少年兵で、英語は話せるけど物は知らないガキという設定だからか、素直な文体になってる
地の文に難しい単語や教養を織り交ぜたり余計な装飾を凝らしたりせず、素直に心情を吐露しているぶん、子供らしい純粋さで鋭敏に研ぎ澄まされた殺意が表出していて好きだ
虐殺器官でお馴染みのウィリアムズが登場するシーンなんか、初見のときには大笑いしてしまった
ちょ、お前そこで何やってんの、みたいな
描写からして、SOCOMの特殊部隊員になる前の一般部隊の兵士だった頃のウィリアムズだろうな >>653
ハッピーの定義をクラヴィスにとってか世界にとってかで絞ればハッピーエンドには出来るんじゃないか クラヴィスのハッピーって何だルツィア生存文法ばらまくの止めるエンドか?
なにもしなければジョンの考え通りテロ頻発するだろうし
ジョンの後継げば後進国で相変わらず虐殺は続くどっちにしろ詰んでそうだが アメリカ合衆国にとってのハッピーエンドといえば、
クラヴィスたち特殊検索群i分遣隊の隊員たちがインドの地で一人残らず全滅し、ジョン・ポールがまんまとヴィクトリア湖へ逃げおおせ、相変わらず途上国で虐殺文法がバラ撒かるという世界が存続することだったろうな
俺もプライベートライアンの冒頭15分を観ながら、他人事のようにピザを食いつビールを飲みつ、余った食品をどばどば捨てて、
平和と豊かさを謳歌する人間だから、院内総務の気持ちはそれなりに分かる >>658
俺もウィリアムズに一番共感したわ
ビックマックを食べきれないと捨てる生活って言い回し好き ガサツなお調子者と思わせてある意味至極まともっつうか
クラヴィスより余程大人をやってたんだなあっていうシーンだな
関係ないけどウィリアムズはエスコン5のチョッパーを思い出す エスコン5らしいという指摘は言い得て妙だな
エスコン5と虐殺器官。両者の共通点は、一つの戦争を徹底して一人称視点で描いているということだろう
主人公が自分の目で見た光景だけが深く描写されているのだ
敵兵の視点、他の兵科や職種の視点、軍事戦略や政治など上部階層の視点、銃後の市民など下部階層の視点。そういった主人公以外から見た戦争の姿が、意図的に抜け落ちている
(一人称といっても、エスコン5の場合はIよりもWeの方が近いかもしれないが)
それに、まるで私小説のように淡白な文体で坦々と綴っていくというスタイルも、そっくりだ
このような手法はおそらくハンガリーの作家、アゴタ・クリストフの「悪童日記」から影響を受けたものだと思う
平和な日常が戦争に塗り替えられていく光景。路傍で焼け焦げる敵の臭い。ページの空白の中にまで染み込んだ硝煙と腐臭と消毒液の匂いが、読者の心を掴んで離さない
つまり伊藤計劃とエスコンは、同じ父親を持つ異母兄弟のような関係なのだと俺には思えてならないんだ
もはやウィリアムズのキャラクター性とは何の関係もない話を長々と書いてしまったが 悪童日記は違うだろ
あれは叙述トリックの為に、徹底して主観を排除した文体で出来ている
虐殺器官というか、伊藤作品は基本主人公の主観で、主人公がどう思っているかを饒舌に語る事で話が進んで行く
アプローチの仕方がむしろ真逆 まあ伊藤計劃作品って自然主義小説、つまり私小説だからなあ ????597の言いたいことはよくわかる。伊藤計劃の叫びがよく出ていたからね。特にハーモニーになると痛々しくて読んでいられなかった部分もあるし。 >>660
女房子供抱えてる普通のアメリカ人男性なんだから、感覚が違って当然 >>666
言い方が悪かった
クラヴィスと世界の捉え方が違うというべきだったな 今、スナッチャーっていう古い古いコナミ製のゲームをプレイしてる
伊藤氏自身がたびたび明言していたように、スナッチャーは氏のお気に入りのゲームの一つで、これをきっかけに小島秀夫氏のファンになったそうだけど、
確かに現代の視点から見てもスナッチャーは面白い作品だと納得させられるわ
1959年のアメリカ映画「ボディ・スナッチャー」に、SF映画の金字塔「ブレードランナー」と「ターミネーター」を混ぜこぜにしたような世界観で、いかにも伊藤氏が好みそうだ
「屍者の帝国」冒頭の伊藤パート、文庫本で言えばP10あたりに、
「タイムズのような高級紙から一ペニーのデイリー・テレグラフまでを賑わせたボディ・スナッチャーの話」
という記述をしてまでオマージュを捧げていたように、
もし伊藤氏が存命だったら屍者の帝国はスナッチャーのようなストーリーになってたのかな、と思う 童話に「裸の王様」って話あるよね
伊藤計劃が王様で、
早川書房が服の仕立て屋(詐欺師)で、
伊藤信者は見えない王様の服について、あれやこれやと絶賛する家来 >>670
そもそも小説なんて伊藤作品に限らず全般的にそういうものですしお寿司
何分かりきったこと書いてドヤ顔してんだか ですしおすし久しぶりに見た
加齢臭キツすぎだろお前
で、小説って全般的にそういうもの?マ?
伊藤を擁護したい一心で本当にそんな暴論口にしちゃって大丈夫? じゃあ、
お前の顔を立ててこう言い換えよう
小説を含む商業コンテンツが皆「そういうもの」だとして、
伊藤計劃以後()界隈は、
その空虚さ滑稽さが他の作品に比べて際立ってる。
と 連投までして必死すぎだろ
JP 0Hff-aWPA君の顔を立てて言ってあげるが、空虚さ滑稽さが滲み出てるぞw >>674
こちらのレスの「顔を立てる」は
>>671の「そういうもの」をいったん肯定してしたからこそ成立してる
でもお前のレスってこちらの顔を立ててる要素ないよね
顔真っ赤にしてオウム返ししただけ
伊藤計劃信者は日本語下手糞 発 者 同 . 。_ ____ 争
生 同 .じ . /´ | (ゝ___) い
.し 士 .レ .__/'r-┴<ゝi,,ノ ro、 は、
.な で .ベ ∠ゝ (ゝ.//` ./`| }⌒j
.い し .ル } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´
.! ! か の / ´..:.} >、、___, .r、 ソ、`\
/ ..:.:.} / |∨ ` ̄
/ ..:.:./ | 丶
/ _、 ..:.:.:.{ .{.:.:. \
{ ..:Y .ゝ、 {.:.:.:.:. ヽ
|、 ..:/ 丿 .:〉 >.- ⌒ . ヽ
/ {. ..:./ ソ ..:./ .( ..:.:.:` ..:}
./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./ .\ ..:.:r_,ノ、.:.:}
./..:.:/|.:/ {.:./ X.:.:}.} X X
/..:.:/ .}.:| }:/ .Y丶ヽ Y.:Y
. __/.:/ { } 《.〈、 _,,__>.:》丶 Y.:\
/.:.:.:.:.::/ !.:.:ゝ ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ \.: ̄> ですしおすし、とか、AAとか
ここはやたら加齢臭の強烈なスッドレでつね スッドレでつね、ってのも加齢臭プンプンだけどな
IDコロコロしてまで粘着してるけど、既に鬼籍入りした伊藤計劃に嫉妬でもしてるのかねえ
悔しかったら自分で作品書いて出版すりゃいいのに 「文体はギブスンのスプロール三部作」
「言葉が人を殺すネタはディレイニーのバベル17」
「チョムスキーの生成文法の企て云々は山形浩生」
「SFガジェットはメタルギアソリッド」
「先進国が後進国の犠牲で成り立たせる不正義の平和という政治観はパト2」
「オチはハーラン・エリスン」
つまり、伊藤計劃以後()という「現象」とは、
パクリと、底の浅いパロディとなぞなぞしか脳のないゴミ作家でも、
夭折の天才扱いにしたら商売出来るやろ!と考えたハヤカワの恥知らず糞キャンペーンでしかない
そんなもんに乗せられたバカがカッコつけても滑稽なだけなんだw 伊藤計劃自身のオリジナルと呼べる要素ってなんだ?
ときメモとかナウシカとかハルヒとかイニDとか、ほかにもあるのかもしれないが、
要するにそうした寒くて薄っぺらなパロディをエスピオナージにぶちこんだこと?
それともジョン・ポール(ひでえ名前だな)とルツィアとクラヴィスの安っぽい三角関係ドラマ? まあどうでもいいかこんなゴミ
「自分のことを賢いと思ってほしくて仕方がない馬鹿が書いたゴミ」
伊藤計劃作品ってそれ以外のなんでもないしね
案の定アニメも全部爆死したようだ、なんでこんなのが売れると思ったんだかw 自分のこと賢いと思ってほしくて仕方がない馬鹿がなんか知ったかぶって偉そうに論評してるよw
パクリ?オリジナリティ?はぁそうですか
現代のSFというジャンル自体、世界的にはギブスンやディックやクラークetcのパクリからみんな出発してるわけだし、
そのクラークだってウェルズやヴェルヌのパクリから出発してるし、元々オマージュとパッチワークまみれのジャンルで今更何を騒いでるのとしか思えんわ
じゃあお前が何かオリジナリティのある作品を書いてみて範を示して見ろよって話ですわ dアニメでの配信終わっちゃうから虐殺器官見てみたけど全然理解できなかった
本読めばわかるのかな? 理解出来ないってのは具体的に何が分からんと言うのだ? 虐殺文法とやらの仕組みがいまだに分からない
確かにこれまで人類は言葉の力、スローガンの力によって多くの人々を虐殺してきたという実例はある
ラジオの言葉を聞いたことをきっかけに人々が殺し合いを始めたというルワンダ内戦がまさしくそうだし、ボスニァ・ヘルツェゴビナ紛争やダルフール紛争もそうだろう
でもそれらは経済格差や宗教・民族的な確執、時の政権による分断統治などといった複合的な背景があって、言葉の力はあくまで副次的な要因にしか過ぎなかったと思うのよね
自分は浅学だから難しいことはよく分からないけど、マスメディアや政権を100%信用してるわけじゃない
誰々を殺せというプロパガンダ放送が流れたところで、唯々諾々と従うなんて到底思えないなあ この作品はフィクションです
人間の感情や思考に影響を与え得る言語(深層文法)と、それらを生み出す機能が人間の脳に備わっている、という仮定を基にしたSFです
作中の言語、文法、器官は架空のものであり、実在の言語、文法、器官とは関係ありません >誰々を殺せというプロパガンダ
たしかに理解できてなさそうだな >>691
たとえ一見すると虐殺とは無関係な文法であっても、その流布によって凄惨な結果が引き起こされることが分かっていながら、
悪意を持ってマスメディアを使ったのなら、それは既にプロパガンダでしょうよ
日本語理解できる? >>693
お前も読もうな
あるいは貧乏か機能性文盲のせいで本を買えない可哀想な人なのかも知れんが >>694
なんでそんなにイライラしてるの?大丈夫?落ち着こうか?
原作読めば虐殺の文法は無意識の本能に働きかけるものであり本人の意思を捻じ曲げるものだって読み取れると思うんだけどね いろんな意味で設定を理解出来ていないな
・虐殺の文法は誰々を殺せといった類のものではない
・作中世界では虐殺の文法の効果は間違いなく存在する 虐殺の文法を耳にすれば、仕事だからと割り切ってガス室のスイッチを押せる
人を殺したくなる一面よりも、人が死んでも平然と居られる良心マスキングの役割が大きそう 映画版だと
A. 良心をマスキングする
B. Aによって自由になった思考を、特定の方向に捻じ曲げる
ようにも受け取れた
だから、ジョンは虐殺以外にも文法があるような言い方をしてたんじゃないか? 自分はジョン自身が既に虐殺の文法に汚染されてた説が説得力あって好き
終盤のジョンの手のひら返しも説明がつく
ルツィア失っただけじゃちょっとな 誰かを救えると思って転戦したが、ルツィアを失って心が折れたのかな…
アメリカが自分を殺すのは納得してたけど、ようやく会えたルツィアにも殺害命令が出てたし 各地で虐殺をして回れるネジの外れた理性的な狂人がそれだけで止めるのか疑問
きっかけはサラエボに落とされた核で妻子を失った事だし 結果だけ見ると、ハリガネムシが宿主を操作するみたいに、
文法自体が自らを伝播する為に、よりタガの外れたシェパードに乗り換えた様でブキミ! 書き下ろし日本SFコレクションっていう本を手に入れたわ
屍者の帝国について当時の編集者と円城氏の対談が載ってた
フライデーが伊藤氏の発案ではなかったってことに結構驚いたわ
いかにもスナッチャーやメタルギア好きな伊藤氏が出しそうなキャラ、ネーミングだと思ってたんだが コミカライズ読んだけど結構いいなこれ
インドの下りがアニメ版になったとことか、いくつか気に入ってる原作の台詞がなかったことを除けば概ね満足できた 虐殺映画のキャラ原案絵は正直あんま好きじゃないけど、
実際の映画上でのディティール部が赤かったりするスニーキングスーツとかはオサレですこ 本当にスナッチャーが好きなんだな伊藤計劃は
短編集の「Heavenscape」もスナッチャーをモチーフにした内容だったしな
各地で戦争とテロが激化して、万人の万人に対する闘争が常態化した世界、
後進国では民族対立などの過熱により、凄惨な大量虐殺が横行するようになっていた
中央アジアの軍事国家ザンジバーランドも、そんな虐殺の展覧会が毎日開催される紛争地の一つだった
アメリカの特殊部隊員ルーシャスは、ザンジバーで虐殺を扇動するリーダーを暗殺すべしとの命を受けて、単身、特殊任務につく
首尾よく作戦地域への潜入を果たし、目標人物に接したルーシャス
マガジン一つ分の45ACP弾を目標の頭蓋に叩き込んだものの、しかし驚くべきことに、そいつはヒトなら誰もが持っているはずの脳味噌をぶち撒けることはなかった
代わりに頭蓋から剥き出しになったのは、金属質の骨格。人工の電脳。そう。目標人物はヒトではなく、スナッチャーと呼ばれるアンドロイドだったのだ
何処からともなく現れて、密かに人間を殺害し、殺害された人間にそっくりすり替わり(スナッチ)、今なお世界各地で虐殺を扇動するヒトならざる者たち
事態を重く見たアメリカ政府は、ルーシャスに新たな任務を与える
スナッチャーと深い関わりを持つ、ある人物を殺せ
その人物の名はギリアン・シード。彼こそは小島秀夫監督のゲーム作品でかつて主人公を務めた英雄だった
そして今、ルーシャスの殺しの物語が幕を上げる
……To be continued(作者夭折のため未完)
確かこんな感じのストーリーだったっけな スナッチャーやターミネーターは、頭は固そうだけど
目玉なら当たれば壊れるんだろうか 虐殺器官ってなんか既視感あると思ったらむかーし観たcureと構造がよく似てたんだわ >>714
それは伊藤本人が生前インタビューで公言してる
最も好きな映画監督はリドリー・スコットやデヴィッド・フィンチャーだが、敢えて日本人を挙げるなら押井守らしい
自分の作品は押井の影響が大きいと言ってた
話は脱線するが、同じインタビューではブルース・スターリングとウィリアム・ギブソンの名前が挙がってた
中学生の頃からの愛読書らしい
虐殺器官はむしろこちらの方が土台になってる、と ハーモニーもパト2パロディ多いし
ギブスンの邦訳で見覚えのある話し方もあったな 黒丸文体っていうのか
有名だったんだな、あの特徴的な会話 伊藤計劃のようなセンス(文体とか思考フレームとか知識の引き出しとか趣味嗜好とか)を持った作家って誰がいるかしら?
彼の作品は同人誌と絶版本以外は全て読んでしまったので、他の作家の本を読みたい ただ君にもう一度会いたかった!
聞かせてほしかった!
君の言葉の続きを! そのホモ臭い台詞は映画オリジナルだろ
原作も伊藤計劃の文体とは言えないしな フライデーは最早オリキャラだよな
爺さんの花嫁になるところまで遂行されなかったのが悔やまれる 屍者の帝国、映画版は見てないけど小説版を読んだ限りでは、
フライデーの設定は伊藤計劃の短篇、「from the nothing, with love」をベースにしてるのではないかと思った
短編の主人公であるジェームズ・ボンドも、女王陛下のプロパティであるという設定とか、インストーラーによって脳に霊素を上書きするという設定だとか、何より007というコードネームである点とか、
色々な部分がフライデーとオーバーラップしてる >>727
いや円城塔へのインタビューによると、
フライデーの元ネタはロビンソン・クルーソーの同名人物だと言ってたし、
それに本作を執筆するにあたって、円城塔は「伊藤さんだったらどんな作品を書いただろうか、という考え方はせず、私自身の物語を書きました」と言ってたから、
まさか伊藤の短篇が元ネタだとは思い至らなかったのだ 小学生の時に「分かった分かった」が口癖の子いたわ
いつもポケ〜ってしてて、鼻水も垂らして、池沼疑惑があった
そいつ中学に入ってから登校しなくなったけど、今何してんのかな from the nothing, with loveだけど、ボンドがアクロイドを殺してまでストレージを破壊しようとした理由って結局なんだ?
誰か解説求む ポプテピピックを見て気付いたけど
リーランドの足を持っているシーンは
ランボーのパロディだったんだ。 以前、伊藤氏が、ぼくのかんがえたさいきょうのゴジラ映画、みたいなものをざっくり書いていたんだが、
それが後のシン・ゴジラに、そっくりな内容だったことがあるのよね。
余計な人情噺も、御涙頂戴なヒロイズムやロマンスも、削りに削ったストーリー。
ひたすら純軍事的な観点から、49と51の対立があれば迷わず51を選び取るような、行政の観点からゴジラを描いたストーリー。
そんなゴジラ映画を伊藤計劃は観たかったのかもしれん。 薦められてノイタミナムービーを駆け足で観てみた
尺の関係上仕方がないとは言え説明不足の感が否めない
既視感のあるプロットも相まって極めて退屈な時間だった
これで原作を手に取る予定は一切無くなった 駆け足で見るってのが意味わからんのだが
早送りやスキップを駆使して飛ばし飛ばしで見るって事か? 今さらながらアニメ観たけど恐ろしく詰まんなかったな
なんか分母広げ過ぎたガキの妄想って感じでセリフがいちいち香ばしい
これ全然制作費回収できてないでしょ
なんでこんな企画通しちゃったんだろバカみたい 虐殺器官にせよハーモニーにせよ、致命的にアニメ化に向いてない作品だからね
両作品とも、主人公や敵役は、能動的というよりは思索的な人物であり、
「意識とは何か」「言語とは何か」「脳とは何か」などと、哲学者みたいに自問ばかりを繰り返すタイプだ
原作でのアクションシーンは極めて少ないし、こういった作品を映像化するのは難しかろう
伊藤計劃が大好きなデヴィッド・フィンチャー監督あたりなら上手く映像化出来たかもしれんが この人の作品って、登場人物がラストで意識、自我を失くし哲学的ゾンビと化す作品が多よね
ハーモニーのトァンがそうだし、From the Nothing with Loveのボンドがそうだし、屍者の帝国のワトソンもそうだ
MGS4ノベライズのビッグボスもある意味当てはまるかな
逆に、フライデーは哲学的ゾンビが意識とクオリアを獲得したが、これは例外的な存在か
(そもそもフライデーが伊藤考案なのか円城考案なのか知らんけど) 虐殺器官の英語吹替えだとウィリアムズが原作通りのシーンで「まさかの時のスペイン宗教裁判」やってるらしい
英語版持ってる人いる? 英語吹き替えは、逮捕の時にnobody expects the spanish inquisitionってちゃんと言ってるよ ハーモニーのラスト、ウォッチミーが入ってない子供はどうなるんだ? 社会の法規範として、成長期を終えた市民にはもれなくWatchMeをインストールするという決まりだから、
意識を失った生府社会は半永久的に持続するでしょう
ただし、トゥアレグ族やバグダッドの貧民やチェチェンの人々のように、
未だに生命主義が及んでいない非生府社会の人々は意識を保っているので、
数十年後か数百年後か、遠い将来にはやがて意識を持った人々によって世界が再構築される事になるだろうと思う でも意識を失った人たちは合理的にそれらの人々を自分たちと同じにしようとするのではないだろうか? でもあれ、集合無意識とか共通意識とかそういうのでもないんだよね
あと科学技術は停滞しそう ファーウェイ、独自OS「HarmonyOS」を公開 「世界に調和もたらす」
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3239283
|ファーウェイ・コンシューマー・ビジネス・グループのリチャード・ユー最高経営責任者は、中国南部・東莞で
|記者会見を開き、新OSについて「世界にさらなるハーモニー(調和)と利便性をもたらす」と語った。
ヤバいよヤバいよ。 屍者の帝国のラストで、フライデーが自分はシャーロック・ホームズと敵対する事になるかも知れない、と独白してるんだけど、一体何をするつもりなの
フライデーはモーリアティ教授か何かになるのか? フライデーは生前のフライデーとは完全に別人格
作中でハダリーがその後アイリーンと改名してるのは単なるお遊びじゃなくて多分登場人物が名前にそって役割が変わることを示しているんじゃないの
ホームズ原作ではMはホームズの兄貴だけど
特に弟がいるとかそういうエピソードも入れてなかったし帝国でのMは実質二世として原作とは違いホームズではなくワトソンと因縁のある立ち位置になるんじゃないかと
終わりのシーンではホームズの方が弟子みたいな立ち位置だったし ハーモニーコミカライズがようやく完結
11/9(土)に3巻、4巻(最終巻)が同時発売予定(Newtype最新号の広告より)
コミカライズかなり良作だと思ってるので、尻切れとんぼにならずにほんと嬉しい
細かいオリジナル部分が原作世界を壊さず補完してるって珍しいのでは
終わり方もアニメより好きだな アニメ「屍者の帝国」、前半はぶっちぎりで面白いな
疲れたから渡米のとこで中断して煙草吸ってるけど後半どんなだっけ
数年ぶりに観てるわ 虐殺器官はいろいろ考えさせられるが話が重すぎで、ハーモニーはキマシの塔風味で、
そこで屍者の帝国は楽しんで見れる位置にあるのかな。 某所で見かけた「虐殺器官」と「PSYCHO-PASS」のクロスオーバー二次創作は正直面白かった 屍者の帝国こそフライデー可愛いを取ったら何も残らない 映画しか見た事なさそう原作小説読んでフライデー可愛いとかワトソンとフライデー云々て感想にはならんだろうし >>767
それ読みたいんだけど見つけられなかったからヒントもらうことはできないかな? 直リンは迷惑かかるかもだからタイトル書くね
「言語災禍と生府前史」
多分トップに来る >>771
ありがとう見つかった
すごく自然にサイコパスと繋がってて面白かった
これ長編で読みたかったなぁ 映画版虐殺器官は絵も綺麗だしOPの騎乗位でアンアン言ってるシーンとか洋画っぽくて良いんだが
いかんせんジョンがホスト面なのがなあ
若過ぎるし優男過ぎる
もっとジャン・レノみたいなくたびれたオッサン的イメージがあるわ ジャン・レノのどこが草臥れたおっさんや
ベン・スティラーとかの方がくたびれ感あるやろ 小役人の方が謎めていて良いよな
スティーヴ・ブシェミか、マコーレ・カルキンくらい。 完結したって事で、漫画版ハーモニーをまとめ買い&一気読みした
映画版のキャラデザで原作寄りの話だね
原作ありきとは言え、原作よりもいいかも?って思えるくらいには良かった ハーモニーのコミカライズは本当によかった
アニメがただの原作朗読劇でひどい出来だったのとは雲泥の差
というかアニメはいろいろ演出がうまくはまってなくて致命的にださくなってた印象
ラストに人類が一個の「わたし」として完成したビジュアルを見せてきたのもすごい ハーモニー購入しようと思ったけど、1巻ないので諦めた…
数少ない本屋を回ってみて、見付からなければ電書にするしかないか 検索したら中古が2000円超えててん…
2巻からは定価の本があるのに、1巻だけは古本の2000円でした(楽天)
基本的な質問するけど、最初の映画は虐殺→ハーモニーだったけど
映画虐殺が延期になってハーモニー→虐殺になった。のは知ってる。
漫画虐殺がWEB連載も、その影響なのかな?
ハーモニーの漫画は貴重なのかマニアから嫌われているのかどっちだろう… 本屋で取り寄せできないの?
Amazonの1巻、新品が4000円でわろた 今年完結した漫画の1巻がプレミア価格ってなんなんだ
ブックオフとかまんだらけならどこかしらにはあるよ
↑2つの通販とか調べてみ >>782
あとハーモニー・虐殺はもともとニュータイプ本誌連載だったけど映画がひと段落したタイミングでWebに移ったんや 多分、出版社は2巻が売れなかったので1巻の在庫を処分して
1・2巻の販売数だけを3・4巻を刷ったのかな
虐殺は発売日に購入したからちゃんと買えたけど
ハーモニーがプレミアになったのは何時だろう?
週末に本屋巡りをして1巻を探してみる。
>>785
ありがとう。WEBだから、ちょっと連載スピードが落ちたのかな。円盤に併せたら売れた気もするけど…
3作とも地上波でするのは、地方局だけだろうなあ 江田島平八モン/世代:アーマー体/属性:不明/種族:軟体型/必殺技:メテオパンチ/得意技:インペリアルインパクト
範馬勇次郎モン/世代:成熟期/属性:不明/種族:突然変異型/必殺技:ヘルズショット/得意技:ローゼスツイスター
松本零士モン/世代:不明/属性:データ/種族:竜人型/必殺技:クロスウェーブ/得意技:ジャミングフォース
松本人志モン/世代:アーマー体/属性:フリー/種族:魔竜型/必殺技:プリティーボム/得意技:ジャスティスウィング
井筒裕太モン/世代:アーマー体/属性:フリー/種族:甲殻類型/必殺技:ファイアーアロー/得意技:パワークロー
イヅツユウタモン/世代:成熟期/属性:ウィルス/種族:魔竜型/必殺技:ローゼスキック/得意技:ソウルサンダー
レイザーラモン/世代:アーマー体/属性:フリー/種族:植物型/必殺技:ウンチチャージ/得意技:ギガアタック
ホリエモン/世代:アーマー体/属性:ワクチン/種族:妖精型/必殺技:ポイズントルネード/得意技:ナイトメアサンダー
オジャマモン/世代:不明/属性:ウィルス/種族:アンデッド型/必殺技:フラウツイスター/得意技:ファイアーキャノン
フィアンマモン/世代:幼年期/属性:ウィルス/種族:甲殻類型/必殺技:ハートブレイクブレイド/得意技:プリティーソード
キャーリサモン/世代:不明/属性:データ/種族:甲殻類型/必殺技:エンシェントシンドローム/得意技:スプラッシュアームズ
ヴェントモン/世代:不明/属性:フリー/種族:マシーン型/必殺技:ラブリーフォース/得意技:アルティメットララバイ
バルクプラズモン/世代:幼年期/属性:データ/種族:ミュータント型/必殺技:シャイニングソード/得意技:ロイヤルストリーム
ローカルプラズモン/世代:アーマー体/属性:データ/種族:小竜型/必殺技:ガイアシンドローム/得意技:ジャミングソード
プラズモン/世代:究極体/属性:ウィルス/種族:パペット型/必殺技:ジャミングブレス/得意技:クロスウィング
カルデスモン/世代:完全体/属性:ウィルス/種族:甲殻類型/必殺技:スプラッシュショット/得意技:スマイリーシザー
ホーリーサイバーメタルスパーダモン/世代:完全体/属性:ウィルス/種族:サイボーグ型/必殺技:ハートブレイクバースト/得意技:シューティングソード
ホーリーサイバーメタルドルルモン/世代:究極体/属性:フリー/種族:獣人型/必殺技:フラウグレネード/得意技:シューティングウィング
ホーリーサイバーメタルガルルモン/世代:成熟期/属性:ウィルス/種族:小竜型/必殺技:ラブリーアタック/得意技:ルナティックバルカン
ホーリーサイバーメタルガオガモン/世代:成熟期/属性:データ/種族:恐竜型/必殺技:エンシェントアームズ/得意技:シザーキャノン
ホーリーサイバーメタルユピテルモン/世代:完全体/属性:データ/種族:爬虫類型/必殺技:ナイトサブマリン/得意技:ファイアーパンチ
ホーリーサイバーメタルスサノオモン/世代:不明/属性:ワクチン/種族:魔竜型/必殺技:アルティメットチャージ/得意技:フラウクロス
ホーリーサイバーメタルシャウトモン/世代:成長期/属性:ウィルス/種族:スライム型/必殺技:ルナティックアームズ/得意技:ブリッドハウリング
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタスパーダモン/世代:不明/属性:フリー/種族:幻獣型/必殺技:シザーフレイム/得意技:ルナティックチャーム
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタドルルモン/世代:不明/属性:フリー/種族:竜人型/必殺技:インペリアルシザー/得意技:ブリッドストライク
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタガルルモン/世代:成長期/属性:データ/種族:突然変異型/必殺技:テラクロス/得意技:ブリッドチャージ
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタガオガモン/世代:究極体/属性:ワクチン/種族:幻獣型/必殺技:ダークネスサブマリン/得意技:ウンチブリザード
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタユピテルモン/世代:究極体/属性:不明/種族:寄生型/必殺技:テンペストハンマー/得意技:アルティメットシックル
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタユートピアスパーダモン/世代:不明/属性:データ/種族:巨鳥型/必殺技:エクストリームアタック/得意技:パワーウェーブ
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタユートピアドルルモン/世代:アーマー体/属性:データ/種族:地竜型/必殺技:サンダーインパクト/得意技:プチトルネード
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタユートピアガルルモン/世代:アーマー体/属性:不明/種族:小竜型/必殺技:マジカルシンドローム/得意技:メガララバイ
ウルトラスーパーハイパーアルティメットヨタユートピアライアモン/世代:成熟期/属性:ワクチン/種族:寄生型/必殺技:ナイトメアパンチ/得意技:エンシェントウェーブ ハーモニーの漫画版の1巻をなんとか中古で手に入れたけど2巻もプレミア化しててどこにも無い…
新しく刷らないのかな… ジュンク堂を数軒回ったけど、3・4巻も売り切れている店が多いね。
電書で読むしかないんだろうか
ちなみに虐殺器官もなかった >>773
>ジョンはくたびれたオッサンのイメージ
自分はヴィゴ・モーテンセンとかマッツ・ミケルセンみたいなイメージだわ
二枚目だけど、何考えてるのか分からないから近寄りがたい中年的な ジョンのビジュアルはもしかしたらマーケティングの都合の他に、
元ネタの一つである『CURE』の萩原聖人のイメージがあったのかも知れない いまデス・ストランディングっていうゲームが流行ってるけど
小島秀夫に心酔していた伊藤計劃がもしこのゲームをプレイしたら何を思うだろうか? 伊藤計劃ほど面白いSFを書く人は正直いないと思ってる ジェノサイドの高野さんが、虐殺器官路線で行ってくれるのかと思ってたけど全く活動してない… 昨日、やっとジェームズ・ボンド全24作を見終わった
それから伊藤計劃の「From the Nothing, With Love」を読み返して、ようやくこの作品の面白さを理解できた気がする
このボンドはピアース・ブロスナン版のボンドだな
007シリーズは、半世紀にわたって続いてきた長寿作品であるがために各所に設定の矛盾が生じてるけど、伊藤の設定ではその殆どが解決してしまう
伊藤の凄さに舌を巻いたわ CUREを見たけど虐殺とはなんかあんまり似てる感じがしなかった
知らずに見たら2つは結びつかなかったかもしれない
むしろ最後の廃屋のシーンで映画版ハーモニーを思いだした
最後のレストランのシーンは小説版虐殺のラストっぽいといえばぽいか ミイラ取りがミイラ落ちも含めてクリソツだなと思った 虐殺器官のシリーズが現実化されそうな雰囲気になった 2017年4月1日
伊藤計劃は山形浩生(ピケティの『21世紀の資本』の翻訳者の1人)に影響を受けていると思います。
その典型が『ハーモニー』のガブリエル・エーディンさん(美人♪)指数関数とか双曲線とか
モロに山形浩生が翻訳した『誘惑される意志』(ジョージ・エインズリー)のそれですし。
2017年3月23日
『虐殺器官』の中のたとえ話のいくつかはデネットの『自由は進化する』からだし、
『ハーモニー』の中の学説部分はエインズリー『誘惑される意志』の未消化な引き写しだし、
伊藤計劃の元ネタを知りたければ山形浩生の翻訳した本を漁るといいですよ。
2016年5月16日
これはちょっと思うところがありますね。伊藤計劃さんにしても、
小島秀夫監督と山形浩生氏の影響が大、作家当人のものに見えて両人の功である部分も多い。
『MG』シリーズはもちろん、山形浩生氏の訳書からもアイデアが引かれてますし。
2015年9月28日
俺も微妙に山形浩生チルドレンだから伊藤計劃を
純粋に読んで楽しめなかったというのはある
2015年8月22日
伊藤計劃がほとんど山形浩生からネタ拾ってるって話は
伊藤計劃を神格化しようとしている人にとってどういう扱いになってるの?
2014年12月13日
伊藤計劃の元ネタは山形浩生説
2014年7月6日
山形浩生が伊藤計劃的なものを語るということの(片面における)
お釈迦様vs孫悟空感、というのはある。
伊藤計劃自身の取材力が(人文社会科学畑の人間が眼を剥くほど)広範だったわけじゃないんですよね。
だから山形浩生が孫悟空を掌の上で転がすお釈迦様みたいに語れる状況が容易に成立する。
2014年5月9日
伊藤計劃のほうが年が近いからか、趣味が似てんのかわからないけど、
SFのサイエンス側の道具立てが、ピンカーだったり2000年代序盤の山形浩生とかが好きそーな感じで、
その頃ヘタレ文科系学生だった自分にとっては、クッソなじみ深かったんですよね。
未知のものを見た、って感覚は全くなかった。
2014年3月29日
http://anond.hatelabo.jp/20140325234014
伊藤計劃のネタ元はほぼ山形浩生
こんなん常識やろと思っていた。こっ恥ずかしいという感情含め。
2013年6月9日
屍者の帝国、この小説はかなり意図的に山形浩生を参照してると思う。
情報が実体化するというのはレム『虚数』だし、言葉が人に寄生するウィルスだ。ってのはバロウズだ。
この世界からいなくなってしまった伊藤計劃がワトソンなら、フライデーが円城塔で、
ヴィクターの手記が山形浩生といえるかね。 山形浩生で思考停止している人間が粘着してるって事か 久しぶりに虐殺器官読んだんだけど、なんかテーマが古臭く感じてしまった
3年前に読んだときはそんなことなかったんだが… 参考までにテーマが新しいと感じる最近の作品例を挙げてみろよ わざわざsageずに
古臭く感じてしまった
とか抜かしてる方が草生えるわ >>806
最近の作品で目新しいテーマの小説は特にないかな
俺が知らんだけかも 意味の通らない奴だな……
だったら古臭いとまで言えるような理由が無いだろ しかしニューヨークもパリもローマも、医療が崩壊しただの、棺桶を増産してるだの、末期戦の様相を呈してきたな
まさかこんなSFっぽい景色を現実で目の当たりにするとは
虐殺器官とハーモニーの間の期間ではこういった光景が見られていたのかしら? 多分、今の状況を数十倍に濃くした感じかと
なにせ核攻撃も起こってるし、死者は感染源だからすぐに溶解処理しないとだし アメリカは分からないけど、日本で石油が止まったら
遺体は河に捨てるんじゃないの。 河は水源だから死体を捨てるなんてもってのほかだ
日本は石灰石資源だけは豊富で完全に自給できるから、死体に石灰を被せて地中深くに埋める形になるのでは
あ、でもハーモニーの世界では、焼却処分では不十分な疫病が流行ったという設定だったっけ
どんな疫病なんだろう 確か放射線の影響で変異したウイルスじゃなかったっけ >>803
これじゃあSFじゃなくてYF(Yamagata Fantasy)だよ ん?
>>803ってアホがアホな事言うとるでっていうネタだろ 伊藤計劃ってエヴァ好きなのか嫌いなのかよくわからんな
第弐位相とか読むと批判的っぽいけどハーモニーなんかでは意識してるし この人ならどんどんディトピア然としていく今の状況をどう評したんだろう
デスストのプレイ感想も読みたいしむしろこの人のノベライズが読みたい
ブレードランナーの続編の感想も
もう10年か… >>819
伊藤計劃は自他ともに認める監視社会オタクだからなぁ、草葉の陰で笑ってるんじゃないか?
これまで自由を標榜し、シュンゲン協定のもとに国境を開放していたEU諸国ではコロナが蔓延した
対して、伝統的に国民を監視する体制が整備されていて、誰がマスクをどの店で何枚買ったかという履歴すら国が把握している、中国や韓国、台湾などは上手く善処できている
いわば、リバタリアン的な自由主義社会が敗北し、ディシプリン的な管理社会が勝利したという構図だな
ある意味で今の状況は「ハーモニー」に似ていると言えなくもない ハーモニーの世界で監視するのは健康
支配するのは同調圧力だった気がする
お気持ちヤクザ社会というか コロナ以前と以降とで、社会様相や価値観はどう変化していくんだろうか?
アメリカの911や日本の東日本大震災に匹敵するようなパラダイムシフトが訪れると思うのだが…
道行く人々の皆が皆マスクや手袋を身に着け、濃厚接触と3密を極力避け、積極的にPCR検査を受けて自分が健康であることを証明しようとする社会
国民の健康管理を強化し、感染拡大防止を名目に店舗の利用履歴や商品購入履歴すら把握し、トレーサビリティを確保しようとする政府
今の状況って、生府主義の一歩手前といった感じだよな ポストコロナ文学が続々出てくるんだろうな
ネットでは既に書かれてるだろうけど なんていうのか「死者の代弁者」になっているのはあまり宜しくないような気がするんだけどなあ >>824
間違いなくグローバリズムは終焉し、新自由主義的な価値観も薄れていく もちろん俺は肯定的に評価してる
やっとクソみたいなグローバリズムが終わって嬉しいと >>829
自分の主義主張もない奴が羨ましがってんじゃねーぞ >>830
場違いな場所で唐突な自分語りをしなきゃいけない様な主義主張なんて、普通の人間はみんな持っていないぞ
お前みたいなアホ以外は ここの住人的に、デスストランディングってどんな評価なの?
小島秀夫の新作だぞ _人人人人人人人人_
> そうなんだ、 <
> すごいね! <
 ̄YYYYYYYY ̄
__
/ \ ___
/ ・| /・ \
`| ・ __ノ (__ ・ |
\ (三_ _) /
/`ー-イ (___/
L__/ |__〉
〉 ) ( ) お前らうるせえ
お前らみんなwatchme頭に入れられてハーモニーシステム発動させられて意識がなくなってしまえ!! _人人人人人人人人_
> そうなんだ、 <
> すごいね! <
 ̄YYYYYYYY ̄
__
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/ ・| /・ \
`| ・ __ノ (__ ・ |
\ (三_ _) /
/`ー-イ (___/
L__/ |__〉
〉 ) ( ) ハーモニー観たが最後がよくわからない
最後、トァンがミァハを殺したらハーモニープログラムが発動したかのような描写なんだが、あれはどういうことなの?
ミァハを殺すことが実はプログラム作動のスイッチでもあった?
それともそうじゃなくて世界の暴動を収める為に時を同じくして老人達がプログラムを作動させてしまっただけ? >>836
後者だよ
トァンがミァハを殺害したのと、老人たちがプログラムを発動させたのは、ほぼ同時
ただしその時トァン達は、チェチェン共和国は大コーカサス山脈にいた
そこは電波すら届かない山奥だから、WatchMeのバックドアに仕込まれたプログラムが発動せずに済んだ
で、ミァハの最期を見届けた後、山を下って文明に戻ろうとする道程でプログラムが発動し、トァンは意識を失った >>837
なるほど、小説のほうではプログラム作動の過程も詳細が描かれているってことかな
誰がどのような意志で作動させたのか直接的な描写がないのがちょっとモヤモヤしてた(おそらく老人達であろうと想像は出来たが)
ありがとう 虐殺器官の世界観はオバマ政権までのものだよな
トランプ政権のものではない ハーモニーのアニメ版は
作画と3DCGのハイブリッドだったり
謎カメラワークだったり
ミァハのあまりにも人間超越しすぎな態度だったり
映像見せてるのに説明的なナレーションずっと言わせたり
やりたいこと全部裏目に出てた印象 虐殺器官はなかなか良かったぞ
ディティールに拘った感じがあって良い
まあ途中で作画が息切れしてる感とか、ジョン・ポールの見た目がチャラ過ぎるとかって問題はあるが
ピザ喰った手で躊躇なく携帯端末を弄るウィリアムズ見てウヘァってなるクラヴィスの表情とか良かったし 音声通信じゃなくて、もっと舌暗号文とか、文字データーでのやり取り増やして欲しかったな。
耳で聞くより、目で見た方が早くて確実だし 個人的には三作の中ではマシってだけで一本の映画としてはウーンって感じだったけどなあ
この人が閃光のハサウェイやるんでしょ?
心配だわ この人がってどの人がだよ
小学生並みの文章レベルで何が「一本の映画としてはウーン」だよ
お前の日常生活の方が心配だっつの 尺の都合は理解してるがインド編がカットされたのがなあ
未来っぽいガジェットは良かった 閃光のハサウェイは倒産の恐れがないサンライズな上に3部作だからなあ。
こっちはよく2時間に纏めてくれたと感心したけど、最初はハーモニーの監督をオファーされてたらしいしそれも見てみたかったわ 虐殺器官は、なんで倒産したの?
CG予算を使いすぎたのか、それとも元々資金難だったのかな それぞれテイストが全然違うけど、「映画」として見られるのは虐殺器官だけかなぁ…
一本のスリラー映画として成立してるし、モノローグと指パッチンで終わるエピローグは、原作の投げっぱなし…というより自己完結エンドをよくまとめたと思うよ
アニメだな、と思ったのは屍者の帝国かな
キャラ萌え要素やキャッチーな台詞は一番強い
「ただ君にもう一度会いたかった」って最高
ハーモニーは漫画版が一番いい
未読のひとは是非読んで
>>847
実際、あそこは合体させても問題無いところだからね… 小説版のラストは、アメリカ全土が虐殺の嵐に吹き荒れる中、クラヴィスは独り家に引き篭り、ピザを食いながらソファでくつろぐというものだったな
俺としては、あれ以外に物語を締める方法はなかったと思う
案外、人が大量死するとき、そこで見られる光景は穏やかなものではなかろうか?
いま現在だってコロナがアウトブレイクしてるけど、何かエモーショナルなイベントが起きるでもなく、テロやクーデターが起きるでもなく、至極穏やかに社会は息絶えていってるしな お話としては、虐殺の文法を使ってアメリカ以外を混沌に陥れていた人が死亡した、
そもそも虐殺の文法とは何なのか?、ジョンは何故虐殺を行っていたのか?を明らかにした時点で収束して、
エピローグで余韻を描くところを、アメリカが内戦状態になった上で「発砲うるさいけど、ここ以外は静かだよね」で終わらせてるよね
ホラー映画(ゾンビ映画とか)でありがちな「結局解決してないやーん!」なんだけど、「というより」って書いたのは、エピローグの冒頭に「ぼくの物語」って書いてあるから
結局このお話はクラヴィスの物語であって、彼が自己完結(ひょっとしたら語る相手=読者への欺瞞?)したところで収束するわけだけど、
基本的に第三者視点で描かれる映画で原作通りの終わり方をすると「え、待って?君何言ってるの?」ってなっちゃう そもそも原作はジョン・ポールが迎えに来た兵士にいきなり撃たれて死んで「えっ」ってなるし(暗殺命令がでていたとはいえ、同僚が一緒に歩いてるのに遠くから撃ち殺して「お疲れ様ッス」は変)、
上記の唐突なアメリカ崩壊も読者に「えっ」ってさせることを最優先にしたんだと思う
映画は「僕に発表する機会はないだろうから君がルツィアの遺志をついでくれ」「英語でやらなきゃコントロールは容易」って展開を自然にしたり、伏線を張ったりして、原作を結構補ってる
原作を尊重しつつ、映画という読み返したり自分のペースで咀嚼することができないフォーマットにあわせた改編は、監督の人上手にやったなーって思うよ
だからハサウェイも(原作は読んだことないけど)楽しみにしてる 原作が投げっ放しとか自己完結エンドとかで映画がそうじゃないっていう論調だと映画が上を行っている様な印象を受けるんだけど
映画版ラストは原作ラストの「信用できない語り手」を地で行くオチを
映画というメディア上上手く描けないが故の苦肉の策だよ 上とか下とかの話はしてないけど…
あと改変は必ずしも苦肉の策という訳ではないよ
そもそも暴挙の遠因でもある母親関係のエピソードなんかは、分かりづらいってことでまるごとカットされてるしね シェパードのラストの行動は
映画版だとルツィアへの想いとかジョンから直接文法を託された事による正当性の担保だとかバラードの不在によって
贖罪というのがストレートに動機として描かれている
覇権言語である英語で用いれば世界全体を巻き込むであろう事は当然推測され得る前提であってオチにはなっていない
悪く言えば陳腐な悲劇と言うかむしろちょっと良い話的に終わる
世界を巻き込んでいても
原作では、アメリカは罪を償うべきだ、辛いけどしょうがない、と白々しく語る
その口調のあまりの白々しさと、英語で用いれば当然世界を巻き込むであろうに、という疑問から
真の動機である好きな女を失った童貞的ヤケクソさだとか
自身の憧憬するバラード的終末世界実現への欲望だとかが透けて見えた時に
ゾクゾクーッと来る
オチのインパクトとしては原作の方が好き
でも明らかに映画向きではない >>856
わかりづらいからじゃなくて、
母親の件やバラードへの傾倒が設定されていると
ちょっと良い話風に終わらせられなくなるからだよ 自分が主人公でないのなら、この混乱を治めてくれる別の主役が出てくれるはず…
ランボーかライバックが、愛国心で立ち上がれば混乱が少なくなるんじゃないの。
ポールに愛国心があるのか判らないけど、虐殺論文を使えば国が一つになるだけだからな 正直、英語株の虐殺文法が拡散しただけで、核が飛び交うほどの世界的混乱が訪れるかというと、その可能性は低そうに思える
そもそもアメリカは移民国家であり、英語「も話せる」人は多いけど、英語「しか話せない」人は意外と少ない
第一言語として、スペイン語やら中国語やらフランス語やらを話すアメリカ人だって少なくないわけだ
あと、完全に世間から隔離されていて、虐殺文法に触れないで済む、海軍の隊員たちも生残するだろう
小説の「渚にて」みたいにな
そんな彼らがアメリカの秩序を回復するだけの事だと思う そういやアニメでは原作のラストはやってないんだったけか
確か途中までだったよね >>860
色々と設定を理解出来ていないな
英語が母語じゃなくても、英語を理解出来るだけで影響を受けるんだぞ
あと、虐殺器官ラストで危うく文明が滅びかけた反動が、ハーモニーの超管理社会 >>862
>英語が母語じゃなくても、英語を理解出来るだけで影響を受けるんだぞ
そんな描写あったっけ?
ジョンは多くの途上国で、英語以外の虐殺文法を記述したり放送したりしてきたが、ジョン本人は感染していない
これで充分な反証になると思われるが 虐殺したくなる文法ではなくて、虐殺しても心が乱れず「仕事」をしたと思わせる文法だからな。
ジョンも自分の仕事をこなしているという自信で転戦したけどルツィアが死んで心が折れた…
アメリカは内戦するよりも、日本車打ち壊して、ニューヨークがファイナルファイト状態に戻るくらいかな >>863
ジョン自身はとっくに文法の影響下にある
というか、君は映画版リーランドの行動をなんだと思ってたの?
リーランドはグルジア語を理解出来るから虐殺文法に影響された、という流れだぞ >>865
なるほど
既にジョンは感染済みだったのか
小説しか読んでないが、「ジョン・ポールは完璧に正気で、それどころか少し哀しげであるようにすら見えた」などと書いてあるから、ジョンは陰性だと思ってたわ
そういえば、冒頭に東欧でシェパードに斬り殺された指揮官も正気だったな
虐殺文法は人間の良心、価値判断に関わるモジュールに働きかけるから、それが正気の理由だろうな リーランドじゃなくてアレックスだったか
原作だと自殺だったのが映画で改変されたのは、
その言語を理解出来たら影響を受けるという設定をわかりやすく伝える為だと思う >>867
映画版ではアレックスの死が改変されてるのか
小説版では自動車でガス自殺をしたと言う話になってたが
てっきりあれは、米軍特殊作戦軍では過労による自殺者が多いという現実の社会問題を、軍事オタクである伊藤が引き合いに出しただけだと思ってたわ
小説を読むのって難しいね ジョンが影響を受けてたかどうかの判断は、「アメリカに悪意が向く前に自分達で殺し合ってもらう」が良心の方向性のねじまげに当たるかどうかに拠るってことなのかなぁ
言語学者には文法が見えるから客観視することで影響を受けないとも言えるし、「心が特権的にコードから自由になることなどありえない」ので見えていようが見えていまいが無意識下では既に影響がでているとも言えるし…
>>868
原作だと単にPTSDの話だと思う
一応アレックスは現地語を喋ることになってるけど、文法の影響を受けるほど現地の音声を聞いている描写はないから 原作では、
「個人レベルでなく、ある程度の個体に感染した段階で、社会的にその機能を発揮する」
「社会的なある域値に達したとき、(中略)はじめて虐殺が行われるのだ」
とあるよね
シェパードによってばら撒かれたのは、英語株の虐殺文法だけだから、
先進国としては英語能力が最も低い分類に入る、日本やロシアなどは生き残りそう
あとは虐殺と同時に生起したという、核のパイ投げ合戦や致死性ウィルスの流行を防げるかどうかが鍵になりそう 虐殺器官おもしろかったわ〜
ジェノススタジオって初耳だったけどなかなか優秀やね
続編作ってくれないかなぁ アニメ「虐殺器官」、最初の30分未満(説明セリフ垂れ流しシーン)で脱落した
いくら映像の完成度が高くても、展開が退屈すぎて見続けるのは苦痛
「攻殻機動隊」「サイコパス」「ボトムズ」あたりに漂う、流血アクションだけど
哲学的というか思索的要素の作品にしたいっていう、制作サイドの意図だけは判る
その手の作品はまず最初に、主人公が取り組むべき謎とか危機を分かりやすい見せ方
で見せるべき。とにかくメリハリ・仕掛け・工夫が不足してて展開ダララダラしすぎ 30分未満で脱落した奴が偉そうに語るなよ
お前の理解力不足が原因としか思えんぞ いちおう30分以降も音声字幕ぬきの早送りで飛ばし見して、ラストの数分だけ視聴
ラストは、ハリウッド反体制映画のお約束をキッチリ守っているとは思った
でもいずれにせよ、主人公に感情移入はしにくい。飄々としたキャラは本来、好き
なんだけどね。この映画は感情移入するための演出がもう一手間、必要だと思う わからん奴だな
まともに見もしないで何を偉そうに語ってんだ
ちょっと齧った程度で批評できる程の能力がお前に無いって事は、その行動自体が証明しちゃってるんだよ で、でた〜wwwwwwwwww三幕構成やらの本を少し齧っただけで意識高い系な映画の見方しちゃうクソダサイキリ中学生評論家奴〜wwwwwwwwww >>879
君には批評する為の手間がもう一手間、必要だと思う あなたは、風邪をひきそうな時には薬を飲みますよね。
それと同じ事です。
今なら子供を殺しても平気でしょう 「どうですか、今なら子供が殺せそうですか」っていうカウンセラーの台詞が頭から抜けてくれない ジョンポールが主人公に仕掛けた文法って何だったの?
虐殺とは違う言ってたけど最後まで明かされなかったよね @野生動物が冬眠したり、草食獣が被捕食時に身体感覚を鈍麻させる機能を喚起する文法
これによりクラヴィスの見当識を奪いとんずらした
A恋愛脳にする文法 ハーモニーの何が怖いかって、あのディストピアめいた監視社会が特定の国や独裁者によって築かれたものではない点だな
監視社会とは、誰かが強制したり音頭を取ったりした訳ではなく、曖昧な形でなし崩し的に、じわじわと形作られていくというのが、自分にとっては新鮮な発想だった 今の自粛警察とかまんまそれ
市民の自発的な相互監視によるディストピア >>891
しかも虐殺文法によって滅びようとしている世界を救おう、人が再び野蛮になることを防ごうっていう、まぎれもない善意に端を発してるんだよね >>892
トァンの父がミーティングでコテンパンにされるのを思いだしてつらい 原作未読だけど全部見た
ハーモニーが1番好き
テーマ性に感動した
私自身いじめられて、みんな蟻みたいに生きるだけの存在になればいいのにとか思っていたから、救われた気がした
アニメ作品としての完成度なら虐殺器官
屍者の帝国はよく分からなかった 虐殺器官で既存の世界が崩壊してハーモニーの世界が新たに誕生した…
屍帝国は関係ナッシング? 原作虐殺とハーモニーは面白かったけど死者はよく分からん
そら代筆だから読み味も変わるのは道理だけど ワトソンは他の連中と同様に延髄にぶっとい注射針刺したっぽいのに
なんで屍者にならずに普通に人間みたいにホームズの助手やっとんねん
死んでいったニコライとか襲われた民衆とか怒り心頭やろ アメリカの現状見ると虐殺器官はほんまにあったんやなって 虐殺器官そろそろ登場人物たちの薀蓄話が鬱陶しくなってきた
どうしてどいつもこいつも山形浩生とか読んでそうな話ばっかりするんだよ いきなり山形浩生とか言い出す奴はいつものアホだからスルー推奨 ハーモニーの登場人物の名前はケルト神話からとっているのを最近知った。
あとディアンケヒトもそうだな。 ハーモニーのetmlのシーンで出てくるマシンと、このすばのコレが似てるのも気になる・・・
https://i.imgur.com/WRAGeId.jpg ハーモニー関連を調べてみると、etmlじゃないがEmotion Markup Language (EmotionML)
というのは実在するんだな。ハーモニーとの関連を書いた記事もある。
https://current.ndl.go.jp/node/26223
最新はこれか
https://www.w3.org/TR/emotionml/ 虐殺器官観てきました
後半の見せ場も納得できました アニメ虐殺器官のアレックスって結局コントロール受けてたのか
原作の自殺からそこにイメージを被せただけなのか
制作側の確かなコメントが見たい 映画の脚本担当は何も考えてないのでは?
虐殺文法とは、その言語を使用する地域社会に作用して、徐々に徐々に虐殺のムードを醸成するものだからなぁ
つまり個人に即時的に作用するものではない
原作を読み返すと、ヴィクトリア湖の邸宅でジョンがクラヴィスに銃を向けるシーンにそう書いてある
まして特殊分遣隊の隊員は、作戦前に戦闘適応感情調整を受けるので、虐殺文法の効果は薄いと思われる
やっぱり、映画版のアレックスの挙動は不自然だと思うわ 虐殺の文法が即効性のあるものではないのは確かだけどフラットな状態であることと虐殺の文法に侵される事は関係ないでしょ
あの感情調整はあくまでPTSDとかの予防なんだし虐殺の文法は思考に働きかけるものなんだから [検証のパーツ]
現地語に堪能という能力
現場に流れるラジオ
口封じにも見える射殺行動
詳細が秘密のPTSD診断 ・アレックスはあの作戦以前にも同地にて同演説を繰り返し聴いていた
・戦闘適応感情調整の中には虐殺文法と同様に良心を麻痺させる効果も含む
下地が出来ていた所に効果が倍増され極端な行動が誘発されたと思われる 個人的には、飾られていた絵画が意味あるのかと…
ルチィアの所にも絵が飾ってあったけど、意味があるのかどうか分らなかったからね。
ジョンは暗殺部隊が来るのが分っていたから逃げたけど
多分、アンチ虐殺器官脳を刺激するアイテムを残していったはず。
映画を見た時の思い出は、絵画がいっぱい飾ってあった。
映画的に述べると、アニメのアクションパートはインド攻略まで薄いので
序盤で派手な銃撃戦や爆破シーンがないと世界戦略の映画ではヒットしないという理由!
アメリカ人は、開始10分でワクワクするシーンがないと途中で帰るらしい。 >開始十分でワクワクするシーンがないと
007シリーズの伝統ですな
開始十分は本筋とはほとんど関係はないが絵面だけは派手なアクションシーンが流れる
その後は単調なシーンが凡々と続き、終幕近くになってまた派手なアクションシーンが現れる
そしてボンドガールとキスしてエンディングロール 三作のうち、虐殺器官のエンディングが一番美しくて好き ハーモニーは正直イマイチだったな、アニメ
虐殺は面白かったが BSで007全作放送やってるけど伊藤作品楽しむにはやっぱ見といて損はなさそうだな
007の二次創作とか書いてるし屍者の帝国にもけっこうネタあるっぽいし 007なら全作観たけど、伊藤計劃の「From the Nothing, with Love」について分からない点が一つ
「かつて、私はフランス諜報機関の友人にこう言われたことがあった――イギリス人というのはからくり箱みたいに妙な連中だ、と。
(中略)
あのフランス人はこういう意味のことを言っていた――人間になるな、機械になれ、と」
Qの墓前でボンドがこう述懐する場面があるけど、このフランスの友人って誰? 屍者の帝国で「パンツではないから恥ずかしくない」は円城塔が入れたんよな? ハーモニーでも「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者が居たら私の所に来なさい」
をオマージュしたみたいな台詞回しが登場してたな 虐殺の解説にもあったけどけっこうパロとかオマージュ多いよな 闘病SF作家というと、ブーダイーンの人は長患いだった気がする 思いついたので追記
本人のやまいじゃないけど、ティプトリーJr.も闘病SF作家と言えるかも >>871
> 核のパイ投げ合戦
霊長類南へを思い出した 楽天ブックスでハーモニー2巻だけ再入荷されたので注文した。
倉庫の奥に埋もれてたのかな? >>936
届いたけど、2巻が2020年9月再販だった。
あとは1巻を求めて本屋を回ろう そうそう、2巻重版しましたAmazon等でお買い求めいただけますって、ニュータイプ編集部がTwitterで呟いてた
ここで報告しようと思ってて忘れてたよ
で、1巻は何故重版しないんだ? 虐殺器官を読んでから、ハーモニーを購入しようと思ったら1・2巻売り切れてたからな…
2巻の売れ行きを判断して、1巻の増刷してくれるのかな?
多分、1巻は売れ残って返本されて、邪魔だから裁断処理されたから重版したくないのかも >>1-939
ゆゆゆはウォーシップガンナー2のパクリ 花本美佳に声が付くのはゆゆゆにとっては最悪な物語だろう ガンナー2初登場のボスキャラは全部独逸製と考えていい 萌え2次3は1938年に1954年レベルの技術が投入されたのだろう 亜米利加も亜米利加でジェット戦闘機くらい実用化していそうなものだが 独逸も1949年レベルの技術力だからジェットくらいあってもいい Fw190どころかジェット戦闘機になっても可笑しくない このスレッドは1000を超えました。
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