まず設定が矛盾だらけ。

AR技術の描写がおかしい。(片目の網膜投影型では絶対不可能な事ばかり)
ディープラーニングの認識もおかしい(多分言いたかっただけ)
ボスに倒されると記憶を奪われる必然性が皆無(自分で作ったなら、ボスとか関係なく記憶スキャンすればいいだろ)
根本的に記憶のコピーにして本人の記憶は残しておけば、娘も再現できて、問題にもならず全員幸せだった。
拡張現実世界なのになぜか攻撃されるとぶっ飛ばされたりする(シーンによってはARだから触れない描写とかも都合よく出てくる)
それどころか拡張現実世界なのに何十メートルもジャンプしたりする笑
AR機器をはずせばいいだけなのに、誰もはずさない。
ARで網膜を通してしか情報を得ていないはずなのに記憶のスキャンとかできちゃう(それならフルダイブする機器でいいだろ、何にも危険性変わって無いじゃん)

そして浅はかなストーリーと、ご都合主義だけで出来た脚本。

現実世界で殴られて骨折られたりしてるのに警察にも友達にも相談しない仲間たち笑
まず一番怪しいのが開発者なのに、謎の女が指差した方向にあるのが彼の勤める大学という時点までまったく調べない。
そして次のシーンではその大学を聴講し、そのまま開発者の部屋に行って娘の写真を発見
なぜか全員ぶっ殺して娘を蘇らせる! と発狂する開発者
計画失敗と同時に開発者の下へ詰め寄る謎の黒服の男たち(こいつら今まで何してたんだよ)
なぜか一番強敵の主人公が強くなるまで襲わない敵。
記憶を失ったのに、記憶を失ったことは覚えてるご都合設定。
もちろん彼女の家にいきなり訪問した時には、彼女以外の家族は不在。

幼稚園児でもくだらないと感じるレベルの作品、こんなの真面目に見れる奴は猿以下の知能なんじゃないのか?