>>611
1. もし入れ替わりが代々伝わる宮水家の能力だとするならば、なぜ三葉は入れ替わりに関して全く知識が無いのか?
  能力を発揮する年齢に達する前に、祖母など親族が入れ替わりについてきちんと伝授しておかなければ、入れ替わり先で混乱して事故死等も十分にあり得る。
  三葉の知識の無さからして、宮水家の能力だとするのは無理がある。
2. 違う。過去改変のパラドクスというのは、問題発生したので過去改変で直すべく過去へ行く→過去で改変して問題が起きないようにする→その未来では問題が発生しないので過去へ行くことがなくなる
  というもので、単一の世界で過去を改変する場合に必ず発生するもの。これを回避するには平行世界等の概念を導入する必要がある。
  過去改変のパラドクスについて勉強してきて下さい。
3. 過去改変後の世界線において、発生しなくなった事象についての記憶が存在するのは明確におかしい、という意味の指摘。
  記憶自体の性質に言及した回答は的外れ。
4. 理由なく好きになった、という回答であれば、すなわちご都合主義。
  なお、通常は人を好きになるのには理由がある。理由なく好きになるのは異常。異常な事象に関しては通常、劇中に描写で説明が必要。
  「出遭ったばかりの二人が、特に理由もなく惹かれあい、少年は命をかけて少女を守りました!」こんな物語は駄作。
  少なくとも、駄作でない文学作品においては、人を好きになるのには理由が「必要」。
5. 明らかに三葉達の偽装避難計画は失敗に終わった、という描写だったので、
  もし三葉が役所に到着後、その流れが180度変わり、避難が開始されて成功した!という場合、描写が必要。
  三葉が誰にどういう説得をして、失敗したはずの非難がどういう流れで成功したのか、それを一切描写しない時点で駄作と言わざるを得ない。
6. 年表示がどうという問題ではない。月日や時刻で気付くし、そもそも体が他人と入れ替わっていたら普通は日付ぐらい確認する。
  それに学校生活を送るなかで、学校行事やら日直やら、年月日を意識する場面はいくらでもある。毎日の授業だって曜日を意識する。
  入れ替わった先が文明の無い森のなかで、そのまま森で暮らしました。なら3年のずれに気付かなくてもまだ分かるが、
  ごく普通の家に入れ替わって、ごく普通に学校生活を送っているのに3年のずれに気付かない、は99%あり得ない。
  99%あり得ないことに対して、この話は残りの1%です!と描写抜きで裏設定を設けているとしたら、その時点で駄作。

夫婦は赤の他人ではない。戸籍上の関係性をもつ配偶者。社会の基本を勉強してきてください。
自分の配偶者の生命に関わる危機と、赤の他人のそれとでは、全くわけが違います。あなた以外の全ての視聴者にとっては。