最愛の奥さんが事故死して死の間際に何か自分に言い残してくれるかと思ったら自分の弟の名を呼び「見て、振って」とだけ言い残して死んでしまう
神は居ない、と否定して鬱屈しながら生きてた主人公が次々と現れる破滅の予兆に翻弄されるも最後の最後に妻の言い残した言葉によって家族を守り抜き「運命を操作する誰か」の存在を確信してむせびなく
そしてその「誰か」を「神」と定義することにした主人公が神父に戻るラストはグッとくるぞ
サインはホラー映画として観た客からは宇宙人のヘッポコさで駄作扱いされてたけど
人が何故神を必要とするのか、運命のレールが見えてしまった時に自分は何を選ぶのかみたいな視点で見ると超傑作