君の名は。 質問・考察スレ11 [無断転載禁止]©2ch.net
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「組紐理論」とも呼ばれる独特な時間軸や入れ替わり描写が、物語の根幹にある君の名は。
それらに関する考察をまとめたり、議論したり、或いはありがちな疑問に答えるスレッドです。
例:入れ替わりの記憶が消えていく過程、日付のズレに気付かない(気付けない)理由、三葉が髪を切った理由…
※彗星の軌道、列車の路線に関しては明確な描写ミスなので対象外
アンチと信者が交わる、それもまたムスビ
映画『君の名は。』公式サイト
http://www.kiminona.com/
君の名は。 質問・考察スレ10
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1484804992/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 主要なネタ列挙
・組紐のやりとり
・三葉断髪
・最後に一度すれ違う理由
・日付のズレに気付かない理由
・繭五郎の大火前の文献(隕石防衛システム説)
・ラスト喪女の妄想説
・三葉父が動いた理由
・三葉が書こうとしていた文字
※これら以外にも、作品に関わる質問・考察であればOKです。 誰も来ませんので私が自演形式で過去ログにおける興味深いやりとりを発掘して書き込んでまいります。 宮水三葉(ミヤミズミツハ)
1996年、岐阜県Z群糸守町生まれ。
2013年(17歳)、糸守高校在学中、2年生3組。
家族構成・祖母、一葉(82歳)、妹、四葉(9歳)と同居。
父、俊樹(糸守町長)とは別居中。
俊樹は婿養子(奈良の旧家出身。旧姓溝口。
結婚前は京都にあるK大歴史文化学人文科学研究所に勤めていた)。
母、二葉とは死別(三葉11歳、四葉3歳)。
普段は長い髪を三つ編みに巻いてまとめ、頭の後ろで束ねている。
(in瀧の時は瀧が下記のまとめ方を知らないためポニーテール。
制服姿の時は胸のリボンも外している。)
「私はいつもと同じ髪型をしている。左右の三つ編みをくるりと巻いて
頭の後ろで髪紐で束ねる、ずっと昔にお母さんに教えてもらったまとめ方。」(小説版21ページ)
<2013年>
6時30分にスマフォのアラームを設定している。
寝室は自宅の和室。布団。
9月1日(日) 目覚めると泣いている
2日(月) in瀧、はじめての入れ替わり(髪の毛結ばず)
3日(火) 三葉、昨日の異変を聞く。ユキちゃん先生の古典の授業。
放課後テッシー、サヤちんと屋外カフェへ。
夜、祖母、妹と組紐。
このあたりで口噛み酒を仕込む
漫画版、祖母の台詞「週末の神事の用意を〜」
6日(金) 三葉、右腕に「お前は何なんだ?」の文字。
古典のノートを見て、入れ替わりに気づく。
<このあたりのin瀧、9日(月)〜27日(金)くらい>
ノーブラでバスケ。
マイケル・ジャクソン「スムーズ・クリミナル」を踊る。
サヤちんと自転車2人乗り。
女子、男子から告白される、ラブレターを「考えとく」と受け取る。
テッシーと屋外カフェ造り。
美術の時間、机を蹴飛ばし不適に笑う。
三葉、自衛のためブラをつけて寝るようになる。 28日(土)、29日(日)、10月1日(火)あたり?(小説版では10月と明記)
in瀧
一葉、四葉と共にご神体へ。
一葉をおぶる。
隔り世で口噛み酒を奉納。
10月3日(木) 三葉、朝、制服姿のまま東京へ。
瀧に対する思いに気付く。
総武線内で中学生の瀧に出会う。組紐を渡す。
夜、帰宅。瀧と違う時間を生きていることに気付く。
「三葉はあれだけの想いを背負って東京に来て、
そして決定的に傷つき、町に戻り、髪を切ったのだ」
(小説版192−193ページ)
一葉に髪を切ってもらう。
4日(金) 夕方、浴衣姿で秋祭りへ。
20時42分、彗星からの隕石落下。
直撃を受け死亡(一周目)。
隕石の落下によりひょうたん形の新糸守湖が形成される。
自治体としての維持が困難となったため、
14カ月後の2014年末をもって、糸守町が消滅する。
<二周目>in瀧
10月4日(金) 目覚める。髪は前日の夜に切っているので肩上のボブカット。
泣きながら胸を揉む。
一葉、三葉の入れ替わりに気づく。宮水家血筋の話。
テッシー、サヤちんと避難計画を立てる。
町長に会いにいく。
俊樹「お前は、誰だ?」
自転車で転倒。
3年前、中学生時代に三葉に出逢ったことを思い出す。
最後の入れ替わり。以下三葉。
右手に書かれた瀧からの「すきだ」を見つける。
テッシーと変電所で火災を起こす。
町長を説得。
<2022年>春。三葉(26歳)、東京で瀧(23歳)に出逢う。 立花瀧(タチバナタキ)
1999年生まれ。
東京都千代田区六番町在住、最寄り駅は市ヶ谷。
中学時代はバスケ部に所属。
2016年(17歳)、神宮高校在学中、2年生C組。
家族構成・父と同居。父の職場は霞が関。
母親に関する記述はなし。
「それは秋のはじめで、俺はまだ、中学生だった。
父さんと二人きりの生活にもやっと慣れてきた頃で〜」
(小説版220ページより)
<2016年>
7時か8時にスマフォのアラームを設定している。
寝室は自宅の部屋。ベッド。
9月5日(月) in三葉、はじめての入れ替わり。
左ほほに絆創膏。
迷いつつも昼頃学校へ。
放課後、司、高木とカフェへ。
夕方、迷いつつもバイトへ。
奥寺先輩のスカートを縫う。
先輩と駅まで歩く。
父親と夕食。
スマフォに日記を書く。「奥寺センパイと?」。
入れ替わりの断片的な記憶はある様子。
左の手のひらに「みつは」と書き残す。
6日(火) 瀧、入れ替わりの記憶はある様子。
ほほの絆創膏をはがす。
三葉の残したフマフォの日記を見る。
夕方、バイトへ。
帰宅。入れ替わりに気づく。
<このあたりのin三葉>
奥寺センパイと仲良くなる。
カフェ巡り、瀧の金で散財。
スマフォに日記を書き残す。
7日(水)、9日(金)、11日(日)も入れ替わっていた模様。
※漫画版、2日(金)「東京生活」、
5日(月)「ステキ東京生活2」は誤りでは。
10月3日(月) 奥寺センパイとデート。
10時30分、市ヶ谷駅前で待ち合わせ。
六本木へ。写真展「郷愁」。
夕方、三葉にTEL。
三葉の死亡により、入れ替わりが一時途切れる。 10月14日(金) 記憶だけを頼りに三葉に会いにいく(奥寺センパイ、司も同行)。
高山ラーメン店経営の夫婦と出逢う。
糸守→三葉たちの住む町→3年前に起こった隕石落下の事実がつながる。
スマフォに残されていた三葉の書いた日記が消滅。
旅館に宿泊。
10月15日(土) 単独で宮水家のご神体のある場所へ。
3年の時間差による入れ替わりに気付く。
三葉の口噛み酒を飲む。
天井に描かれた彗星の絵を見つける。
入れ替わり発生。in三葉(2013年10月4日より)。
三葉、自分が隕石の落下により死んだことに気付く。
かたわれ時、2人の意識が重なる。
最後の入れ替わり。
組紐、瀧から三葉へ。
瀧、三葉の右手に「すきだ」と書く。
瀧、目を覚ます。
右手に書かれた書きかけのような一本線を見つける。
<2021年>瀧(22歳)、大学4年就活中。
奥寺センパイ婚約中。バイトをしていたイタリア料理店で食事。
テッシー&サヤちん、東京で結婚準備。
<2022年>瀧(23歳)、大学卒業、就職。
三葉(26歳)と出逢う。 ・俊樹(町長)は昔民俗学者で、糸守に伝わる神話にも独自の解釈をしていた
・宮水神社は編み物の力で星を撃退した逸話を持つ「倭文神」を祀っており、二葉(三葉の母)は編み物を「人々のムスビ」だと解釈していた
・数年前、二葉に免疫系の病気が発症。二葉が「全部ムスビだから〜」で治療を拒否したせいもあり手遅れになり死亡、最後に「私が死んでも、それは本当のお別れではないから」と遺言を残す
・二葉の死後も町民は「ムスビだから〜」で死をすぐ受け入れてしまい、死を悲しまないことに反感を抱いた俊樹は、宮水神社中心の糸守町の体制を壊そうと町長になる
2013年
・上空の割れた彗星が神話の描写と符合することから、古代の糸守に落ちた隕石も彗星であったことを悟る
・三葉が町長室に到着。
・もし三葉の言う通りに彗星が落ちるなら、それを信じてやれる父親の自分が町長という避難指示を出せる役職についていることは、二葉がつないでくれたムスビではないかと思い当たる
・三葉に二葉の面影を感じた俊樹は、まだ自分と二葉のムスビを確信。二葉の「本当のお別れではない」という言葉の本当の意味に気づき、二葉がつないでくれた奇跡を信じて、避難指示を出す。 計画倒れで自演終了w
結局のところ、ソースに基づかない考察は個人の妄想との区別がつかず、大して面白くないのだとわかった。 >>11
え〜!?マジかよ。
・数年前、二葉に免疫系の病気が発症。二葉が「全部ムスビだから〜」で治療を拒否したせいもあり手遅れになり死亡、最後に「私が死んでも、それは本当のお別れではないから」と遺言を残す
・二葉の死後も町民は「ムスビだから〜」で死をすぐ受け入れてしまい、死を悲しまないことに反感を抱いた俊樹は、宮水神社中心の糸守町の体制を壊そうと町長になる
小説は脚本協力もした小説家のオリジナルという話だけど、二葉がムスビムスビ言って治療を拒むのはまぁ許せる(エホバの証人みたい
なもんだな)が、町民たちも同じノリにしちゃったらダメでしょ。これじゃキチガイ集落ネタのホラー小説だよ。
もちろん、あらすじと小説家の表現力で語られる小説本文とは同じではないけど、現代日本を舞台にして『ムスビだから』と人の死
を悲しまない町なんてモノを出すかな、普通?ホラーじゃなしに!?
社会から断絶した隠れ里とかならともかくさぁ。 >>12
>・数年前、二葉に免疫系の病気が発症。二葉が「全部ムスビだから〜」で治療を拒否したせいもあり手遅れになり死亡、最後に「私が死んでも、それは本当のお別れではないから」と遺言を残す
>・二葉の死後も町民は「ムスビだから〜」で死をすぐ受け入れてしまい、死を悲しまないことに反感を抱いた俊樹は、宮水神社中心の糸守町の体制を壊そうと町長になる
読んでないんだよね?4章の語り手は俊樹で、二葉の死のダメージは相当深いんだ
町民にそう言われてるあたりは、死後時間が経っていて、
いつまでも悲しみから抜けられない様子の俊樹に掛ける言葉として、自分は受け入れられたよ
ただ、俊樹はあなたと同じように感じるし、当然反発するよね 宗教だキチガイだ不謹慎だと考察に関係ない所に結びつける輩の相手はしない方が良い >>13
あ、しばらくたってからの話だったの?
いや、二葉の死後すぐの話かと思ってしまったよ。 一応これも貼っておくぞ
http://i.imgur.com/WTZZv0r.jpg
>>14
「普通は」とか「常識的に」とかを盾に結局は主観丸出しの偏った意見だからね //神葬祭には出られる状態ではなかった。
//長い時間が過ぎて、俊樹が部屋から這い出していってみると、俊樹以外の糸守の人々はとうに悲嘆から回復していた。
アナザーにはこう記述してある。
文面通り取ればある程度の時間が経過した後となるが、そもそも家庭を持つ身のものが部屋に籠って悲しみに暮れていられる時間を一般的な意味での長い間に当てはめられるかは微妙 >>17
ありがとう。参考になった。
なんか、ムスビだからと言って町民が悲しまなかったなんてニュアンス無くない?
家族より他人が先に立ち直るのなんて当たり前だよね? //町の人々が、特に年配が「二葉さんはいい人で、立派な人だったから、神さんにはようからお呼ばれになったんだ」という言い方をするのが我慢ならない。
//合う人合う人が、それに類することを言うので、恐怖を覚えたほどだ。
//一人の人間が死んだ、ということを普通に悲しむ奴がいない。
ここら辺を見ると神道信仰に基づく糸守の特殊性は見て取れるね。ただ、妻を失った夫というバイアスを掛けた認識なので実際どうなのかはわからないけど。
二葉以外の一般人が亡くなっても同様の反応がなされるのかがポイントな気もする。 二葉は町内で知恵袋的な存在になってて困った事があれば二葉に相談して解決するという話だったな
だから二葉の知名度は高く人気もあり慕われていた
そんな人間が死んだのにってのはあるかもな
その教え自体も二葉が広めてた可能性もあるが >>20
その手の言い方って普通に言われないか?
若い家族を亡くした人を慰める定番表現なだけな気がするんだが…。 >>22
多分バイアスを外してみればそんなもんなんだろう
しかし俊樹にはクリティカルヒットして町長を目指し始めたあたり二葉さんの計画通りなのかもしれない >>19 >>22
4章だけでも読めたらいいね
ずっと落ち込んでると、寿命だったんだよ、って言うなぐさめの言葉の一つだもんね
でも実の母である一葉も、町民と同じような台詞を言うから、あなたが最初に感じた嫌悪感は正解だよ
俊樹は外から婿養子で入ったし、糸守の人と違うそういう一般的な感覚をもった一人ぼっちってとこかな
「これがお別れではないから」っていう二葉の言葉がどうしても受け入れられなくて、それがラスト三葉の説得に繋がっていく流れが良かったよ
俊樹の4章は私は好き あと治療を拒んだわけではないだろ
糸守を遠く離れる治療施設へ転院は断っていたがな
終末医療をどうするかで本人と家族で意見が変わり、遺された方にバイアスかかるのもよくある話とも言える ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています