まどかのやったことを約束のネバーランドに置き換えるなら食用児の存在を温存しながら食用児が殺されて食べ物として出荷されない世界を
作ったようなものだから矛盾が生じる。
まどかが作ったのは魔法少女が魔女にならなくなった世界でなく、魔法少女が魔女になる寸前で円環の理に導かれ消滅することで魔女という
存在が表面化しない作り物の世界。その世界改編による矛盾が魔獣という怪物を生み出している。
魔女を消し去るまどかという概念を維持するにはいずれ魔女になる魔法少女を作り続けなければならず、実際のところ自転車操業状態。
ほむらはその状態を解消する為に自称悪魔となってまどかを乗っ取ったかたちになったわけ。
ほむらがいなければどちらにしろまどかは破綻していた。