巨神兵は原作では、プロトンビームを撃ったり、飛行をしたりして、
身体に大きな負荷をかけると、身体の老化が早まり、徐々に腐ってきてしまう。

アニメ映画版では、まだ身体が固まりきっていない状態でクシャナが強引に繭から出してしまった。
本来であれば、直流24ボルトでじっくりと電気分解させて復活を進めなければならないのを、
直流96ボルトで強引に復活を早めたのだと思われる。

このため、全身がグズグズに腐敗しており、外に出た直後に下半身が溶け落ちたために自力歩行すら行えない。
上半身を起こして、王蟲に向かってプロトンビームを2発放った後に、崩れ落ちて絶命してしまった。

1発目は王蟲の群れを薙ぎ払ったが、2発目は腐敗が進んだために王蟲数体を爆破させる程度まで落ちた。