今はフルCGで映画を作れるようになって、監督の思い描いているイメージをそのまま表現できるようになりました。
だけど、フルCGだと手描きアニメや特撮のかわいさとか、愛嬌がどうやっても出せないんです。
『ラピュタ』は、非常に高度な技法を使いながらも、人間がすべて手で描いているおかげで、どこかにかわいさが残っています。

あと、気づく人は気づくんですが、ヒロインであるシータの胸。
映画冒頭ではつるぺったんなシータの胸が、ストーリーが進行するにつれてどんどん大きくなっていく! 
ラピュタに到着して、パズーと抱き合うシーンでは、明らかに胸があるように描いています。
ああ、宮崎駿エッチだなあと思えて、楽しいですね。