【劇場版】1000年女王【QUEEN MILLENIA】
企画・原作・構成/松本零士
プロデューサー/横山賢二 脚本/藤川桂介
作画監督/山口泰弘 美術監督/角田紘一・勝又 激
音楽・演奏/喜多郎 監督/明比正行
雪野弥生・1000年女王/潘 恵子 雨森 始/戸田恵子
雨森教授/永井一郎 新女王/小山茉美 セレン/麻上洋子
クレオパトラ/池田昌子 卑弥呼/松島みのり 楊貴妃/来宮良子
ドクター・ファラ/野沢那智 ラーレラ/武藤礼子
主題歌 星空のエンジェルクイーン
歌/デラ・セダ
1982年3月13日劇場公開・121分
DVD/販売・レンタル済み 鶴光のオールナイトニッポンにレギュラー出演していた
声優になる前で日高のり子が「絵がきれいだった」って感想を言ってたな。
フジサンケイグループの番組だから、本人の意思に関係なく見せられたんだと思う。
確かに劇場版だけあって、絵はきれいだったが、松本美女の目がちょっと三白眼っぽくて、
表情が硬く見える。
それと始も弥生が途中からストーリーから退場したまま、話が進むのには閉口。
この映画の監督の明比正行って人、サイボーグ009超銀河伝説もウンコみたいな作品だったなあ。
あれも絵が綺麗だっただけに残念な出来だった。 初見。TV版はしっかり見てない人ですが、結構面白かった。
子供の頃TVで感じた「妖しさ」はあまり感じられなくて残念。
ストーリーは大ぶろしき広げてる割には凡庸に感じる。
ただ、登場人物全員が主人公だと思って見ると、わりと感情移入できる。
それにしても、矛盾が多い映画だった。 最近DVDで初見したけどよかったわー
なんで当時見なかったんだろ
松本アニメブームに飽きてたか、小遣いも少なかったからか
めぐりあい宇宙と同時期みたいだけど
確かに当時だったらガンダム選んでいったけど、今ならこっちだなあ
作画とか大したことないみたいだけど、雰囲気がいい
BGMと主題歌がイイ、そっちに予算が回ったのかな 再入荷の見込みもないのにページだけはあるんだよね
ttp://www.amazon.co.jp/Millenia-Kitaro/dp/B00000DT31/ こんなCD存在すら知らんかった。
それにしてもデラセダカと言う歌手はむかつくな。
なんでCD化にいちいちけちつけるんだ? 主題歌の「星空のエンジェル・クィーン」が収録されてるデラ・セダカの
アルバムはCD化されてるんだね
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B0002FQLVU/
デヴィッド・フォスターの名前が出てきてビックリした >61
何かで呼んだ記憶があるけど、原作者様によると
さよなら〜企画時に、アメリカのスタッフとFAXで打ち合わせした時に送った
設定がスターウォーズのスタッフに流れたに違いない、こっちが先に考えてた
アイデアだとか・・・w サントラをTV版のボックスに付けた時点で劇場版DVD買うのやめた。
LDの時もなぜか買いそびれて…劇場で見て以来、縁無いんだよなこの作品。
(BSでやったのをSVHSで録画した記憶はあるけど、デッキ死んでるし…)
BDで出る可能性は低いだろうけど、もし出たらその時こそ劇場版にサントラ付けて欲しい。
作品的には、関東平野が浮上してくるシーンと喜多郎音楽のシンクロは良かった。
あと、セレンの船が結構気に入ってた。 セレンはテレビ版じゃ姉だったのに
劇場版だと妹になっててなんだかなと思ったもんだ 星空のエンジェルクイーンのフルバージョンをTUBEで見たんだけど、
EPともCD(oasis)とも違うような気がするんだけど、デラセダカのアルバムに入っているんですか?
それともサントラLP収録? >>103
サントラの音楽集には入ってないよ。ドラマ編かなそれ
デラセダカのCDなら発売されてる ところでファラって結局プロメシュームを最後守るわけなんだけど
彼女への愛は本当だったのに、死ぬ時顔変わっちゃったね
かわいそうな人だったね オアシスのエンジェルクイーンは
オアシス用にリミックスされてるでFA? 劇場版久々見たくなってきたな。
当時、弥生の初登場シーンで彼女の美しさに参ったものだ。
寝ている彼女が登場した瞬間、まわりからシャッターの音がパシャパシャ聞こえたっけ。
キャラデザインあんまり評判よくないみたいだけど、好きだなぁ。
御大のアニメにしてはイケメンすぎ(声も野沢那智)
多分当て馬やろ 目(とマツゲ)と鼻こそカチカチだけど
絵の安定してるとこと、動画、仕上げ、撮影の
質の高さは東映劇場作品の中でも最高峰だと思うんだ。
惜しむらくは脚本と演出、なぁ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
嫌いじゃないけど。 この作品もっと面白くなったはずだと思うんだけど、そうならなかった。
鉄郎の年齢を上げて青春ドラマにした999が成功したように、
プロメシュームをめぐるメロドラマにしたほうが良かったんじゃないだろうか。
この監督の作品はこれに限らず他のも平坦でつまらないんだよね この監督の作品を調べてみたが、009の超銀河伝説を見た事がある。
確かクリスマスケーキに割引券がついていたのを覚えている。
009好きだったけど、期待はずれだった。
平坦でつまらないというのは的を得た評価ですな。
ドラマでもそうだけど、1000年という気の遠くなりそうな時間の感覚を
ストーリー中で表現するのが難しいのがうまくいかなかった理由かも。 骸骨が出てくる予告があったと思うけど、神秘的で、デーモニュッシュな感じもした。
あのイメージと実際の作品がイコールで無かった。
1000年の時間を表現出来ていれば、うまくつながったのかも知れない。 やっぱり三食ラーメン堂のおねーさん、にしときゃよかったんだよ
あとぬこが出てこないのもいただけねぇ
おねーさんのセレンが妹になってて姉を憎んでるって設定も変
おまけに恋人まで出てきてハァ?だよ
なんじゃそら、だったもん色々と そういえばプロメシュームってラーメン屋の娘だったんだよな。
それが後の世界で合成ラーメンなんてものを許容しているなんて、
あり得ないんじゃないだろうか。 コミックも数巻買って、TVアニメも毎週見てたクチです。
劇場公開の時に見て以来、何十年ぶりに見ました。
当時も思っていた事ではあるのですが、やはり突っ込みどころ満載で、いまいち盛り上がりに欠ける映画でしたね。
シナリオも設定も演出ももっとやりようがあったのではないかと思いました。
それに、キャラデザインも、なんか冷たい感じで・・・。TV版の弥生の方が可愛かったように思います。
それにしても弥生というキャラクターは本当に可愛そうというか、哀しいキャラだなあと感じました。
にも関わらず、メーテル・レジェンドというOVAで、もっと哀しい運命を負わせるとは・・・。
松本零ニは、弥生というか、1000年女王という作品をないがしろにしているかのようで、信じがたいものがありました。
声優の潘恵子さんが、メーテル・レジェンドの1000年女王の描き方を見て哀しかったと言った理由がよく判ります。
スターシステムを実現したいのでしょうけど、もっと設定の整合性とか、シナリオとしての深みを考えてから映像化しないと、
駄目なんじゃないのかって・・・。
そう思うと、この映画は最近の松本作品に比べると、まだ随分と丁寧に作られていた作品なんだなぁって感じました。
ラーレラはガキっぽい漫画版が好き
テレビ版のオバサン化したラーレラはなんなんだ? あれは漏れもがっかりだった
映画版のラーレラもガキっぽいからよかった ラーレラ人気あるなあ。原作みたいにラーレラと絡ませれば、
映画の始ももっと生きてくるかもしれない。弥生とじゃ釣り合わないからな。 2重銀河の交差だの、ゆるい音楽流れる中で
氷解ける〜カップルだらだら抱擁〜だのの
シーンをカットしてメインキャラの心情を
大事にしたシーンを盛り込めば、もっと………と思う。
なまじヒタスラ丁寧に仕上げられてるフィルムだけに
シナリオとコンテのゆるさが残念。 俺は博物館の戦闘機や銃持ち出しての反撃を止めてほしいな。原作はもっと酷かったが。
少し前で、1000年の時間を表現ってあったけど、これはどうやったら出来るかな。 想定外の攻撃すぎて反撃できません!は
結構笑えたけどな〜。
それにしてもBGMがね…メリハリなさすぎて
眠気を一層高めてくれるのもどうかと思う。 ラーメタルには地震も津波も無かったんだろうな。
いっそのこと眠気をさそうBGMを流しながら、ずっとメロドラマやってるってのは
どうだっただろう。 >140
漏れ漏れもw
太古の武器を使って戦う雨宮教授とか大笑いw
ハイテク機器を打ち負かしてるのを見るとスカーッとしたな 毛が無くなったんじゃなくて、無いのがばれただけだろう。 星空のエンジェルクイーンを映画公開時以来、久々にさっき聞いた・・・。
ブルーレイ出ないかね? 999のブルーレイが驚く程売れなかったそうだから…
ムリじゃないか?
999のは画面サイズなどで完全じゃない、LDが捨てられないという人も
いるらしいから売れなかったんじゃないの >ブルーレイが驚くほど売れなかった
まぁ録画してるの持ってるしイランかな、とw メーテルレジェンドの話の酷さにもめげず、なんとか宇宙交響詩メーテルも13話分見てみました。
しかし・・・やはり酷い話でしたね。
飢餓状態や、寒さなどの緊迫した状態から人々を救うため、機械化政策を推し進めなければならないとするにしても、
その政策を進める事に悩み苦しむ姿をもっと丁寧に打ち出せばよいのに。
そうした描写をおなざりにして、機械化したら性格が変わったとか、クローンだなんだのが出てきて滅茶苦茶でしたね。
双子の娘の内、メーテルばかりを溺愛する理由もよくわからず・・・。
エメラルダスはどうして可愛がられなかったわけなのでしょうねえ。
ドクターバンも最後の最後にちょこっとだけペンダントとして出てくるだけだし・・・。
それに、ナスカという少年の存在そのものがウザかったり。(自らネジになるってのも、信じられない展開だったし)
ラーレラとか、レオパルドとかの性格もシーン毎にコロコロ変わって全然感情移入できないし。
弥生=プロメシュームとしたいにしても、もっと心に響く作品に作れる要素が多々あったのではないかと。
ホント、どのキャラも全然魅力的に見えず、原作者自ら作品を汚しているようにしか感じませんでした。
こんな作品で悪者にされてしまう弥生が可愛そうで、可愛そうで・・・。
もと1000年女王であり、後には機械帝国女王で、メーテル(エメラルダスも?)の母という
プロメシュームの話なんだから、一見して面白くなりそうな話だよな。でも事実は違う。
・丁度御大の才能が尽きてきた。
・時代と御大の作風が合わなくなり、予算や人が十分に手配出来なくなった。
・999の成功後、御大が人の意見を聞かなくなった。
・いろいろな作品をつなげる事を最優先したから。
・魅力的な作品を作るよりも、権利だか著作権だかの事ばっかり考えるようになったから。
ちょっと考えてみたんだけど、上のは当たっているかな。詳しい人教えてくれ。
・丁度御大の才能が尽きてきた。
・いろいろな作品をつなげる事を最優先したから。
これだろう 演じた声優さんも残念なキャラになってしまってずばりコメントしてたくらいだからね 藩恵子さんだね
ヒロインしかやらないイメージがあったのに困るよね やっぱり、いくら美人とはいえ、子持ちの年増に良い役は回ってこないのかねえ。
あえてメーテルよりプロメシュームに焦点を当てて、ドロドロしたドラマでもやって
ほしかったなあ。 この場合、子持ちとか、年齢は関係ないよ。
藩さんは、1000年女王で弥生を演じてたから、そのままキャスティングが
継続されただけで、本人の資質とかは関係ない。 >>156
年増っていうのは、プロメシュームの事ね。
これも歳とは関係無いかも知れないけど。 今掃除していたら映画のパンフと前売りの半券、あと愛のお守りっていうおまけが出てきました。記念カキコw
相関図ではプロメシュームの娘になっているんですね。ちなみに今違うって事で確定なのは知ってます。
藩さんが若くて可愛いw 長いので藩さんのだけ簡単に書きますと、
テレビ版のはストーリーの先が分らないのでハラハラしたが、劇場版は分っていたので弥生と女王のふたつの味が出しやすかった。
映画は弥生、女王から見た作品になっているので特に気を使った。
恋人のドクター・ファラも登場して楽しかった。
…こんな感じです。 映画見に行ったけど、パンフはどっかいったな
いま手元にあるのは、当時のサントラLPだけ・・・悲しい 映画は近所の公民館で見た
夏休みだったから
ガキばっかで騒いでたのに大画面に弥生の全裸シーンが出てきた時
急に静まりかえって気まずい空気だったっけ >>162
ありがとう。TV版とでかなり役柄が変わった夜森の古谷さんのコメントがあったら教えて下さい 夜森は冷酷な中にも温かさを持つというよりはホットじゃないかと、それは密かに女王を想っているという線が入ったから。
非常な定めを背負っている男の生き様の方が人間的な面がでてくるので非常に燃えたが、松本アニメらしくスマートに演じた。
映画版の夜森大介は今までやったことのない種類のキャラクターで魅力があった。
…かな? ありがとう。古谷さんらしいコメントで安心したっていうか
良い意味で昔から変わらないね古谷さんって。スマートって表現よく使うところとか 夜森か。今考えると、プロメシュームはどう思っていたんだろうな。
実はファラの部下だったと言われたとき、これぞ逆ギレといった反応していたが、
全く無関心だったら、あんな風にはならないよな。プロメシュームの一番女らしい
振る舞いだったと思う。 >>168
さっき20年ぶりに見たんだがあのシーンはなんか違和感覚えた
無関心だったとか言うくせにあの反応でなんなんだよwと思った
共に過ごし共に笑い…と言ってたので
忠実な部下くらいには考えてたんだろう
映画で受ける印象は「忠実な部下=単なるコマ」だけど WOWOWはエメラルダスやハーロック関連も放送してくれるみたいだね
1000年女王の絵がTV版なのが気になるけど、番組詳細ページの説明は映画版だ
ttp://www.wowow.co.jp/pg_info/wk_new/006785.php 3/23(金)深夜 0:30〜 WOWOWプライム
4/25(水)午前10:55〜 WOWOWシネマ
「心優しき地球の少年」がファラを後ろから銃で撃つのはどうかと思った。
心優しい以前に、主役のやることじゃないな。 1999年の東京がもの凄い未来都市でびっくりした。
イケイケの時代だったんだな。 自動操縦の浮かんで走る自動車とか、筑波の1000mタワーとか
出てきたね。
子供の頃の未来の予想ほどは、現在は未来じゃないね。
リニアも日本じゃもう少し先の話だし。
予想を上回ってるのはケータイデバイスぐらいかな。 「ラーメタル」のアクセントに違和感を抱え続けて30年
私は999は大好きでしたが、これは劇場版だけ見ても分かるものでしょうか?
正直この作品から 松本ワールドが 私は理解出来なくなりました 劇場版999当時言われていた事が 変わりましたから 繋がりは考えず これだけ楽しむのが 一番良いと思います >>181
松本ワールドは時間が過去と未来で繋がった閉じた環になってるんだよ。
その閉じた環がさらに無限に重なってパラレルワールドの球体になってる。
球体の北極にあたる座標から時間が始まって赤道に向かって無数に分岐して南極にあたる座標に収斂する。
北極を起点にして東半球を経過する時間軸は南極を過ぎると西半球を逆流して北極へ向かう。
時間の環は億年単位で一周する事もあるが30年で一周する事もある。
1000年でループするのが松本先生のお気に入り。 時間の環なんていう、相対性理論にけんか売るような事より、
ワダチみたいに4畳半+戦記物に、少々SFというくらいでやめておいた方が、
松本ワールドには合っていると思うんだが。(999だけは例外) >>183
>ワダチみたいに4畳半+戦記物に、少々SFというくらいでやめておいた方が、
>松本ワールドには合っていると思うんだが。(999だけは例外)
元々のファンにとってはそうであっても、ヤマトで大もうけした後は少数の古いファンばかりを相手にしている訳にもいかなかったんだろうな。 >>184
アニメに限らず何事でもそうだけど、大ヒットの後に失敗するパターンだね。
ましてヤマトは、どこまで御大が作ったのか、最近よく分からなくなってしまった。 松本が変わってしまったのは、ヤマトからではなく劇場版999のヒット以降だよ。
地位と名誉と金を同時に手にした時点で、漫画家としての松本は終わったんだよ。 松本先生の劣化は地位とか名誉とか関係ないよ。
人気が出た時に仕事を受け過ぎて作品のクオリティーを維持できなくなっただけ。
「見開きに惑星と宇宙船のコピー」を何ページも続けて連載数回で第一部完っていうイメージがある。