宇内さんの「うなポンGAMES」からのリニューアル、「ガメガメ。」は、事実上宇内さんの女子アナウンサーとしてのYouTubeからの撤退を意味しますね。>>79で宇内さんのゲーム実況からの撤退の可能性があることを示唆しましたが、それが現実になってしまいました。現状、このYouTubeゲーム実況のせいで宇内さんの女子アナウンサーとしてのブランド価値は下がってしまっていましたので、この判断はベストではないとしても、TBS本社としてはやむを得ない選択と言えるでしょう。

ただし、宇内さんのゲーム実況の数字は別段悪いわけではありませんでした。前述の通り、どうしても比較対象になるセガ社員の内田さんの数字は作られた可能性が高いものであり、また宇内さんのプレイするゲームが2023年後半から「龍が如く」に引っ張られすぎてしまったこともあり、不利な要素が絡んでいました。

実際、単発の「スイカゲーム」などはそこまで酷い数字ではありませんでした。バイオハザード4のライブ配信も最終回はアーカイブで伸びて1万回を超える再生数を出しています。ドラクエや桃鉄、フロムソフトウェアやカプコン、そして任天堂のゲームなどを人気のあるゲームを定期的に扱えば、チャンネル登録者数も着実に増えて、2023年中に10万人の登録者を獲得できていたでしょう。国内販売本数が50万本以下で国内では全く人気のない(人気あるように見せているだけ)「龍が如く」に過度に固執してしまったことがやはり相当な悪手であったのです。

セガ社員の内田さんの巧妙な罠に引っかかってしまったわけですね。セガ社員の内田さんがここまで考えていたとは思えませんが、セガ社員の内田さんに完全にやられてしまったわけです。