50歳の無職の僕は、恋愛経験などないと諦めかけていた。しかし、テレビで見かける美しいアナウンサー、麻椰さんに一目惚れした。肥満や髪の薄さ、ED気味など、自分の欠点を気にする僕だったが、彼女の男顔や食事中の可愛らしい舌の仕草に心奪われた。緑の服がよく似合う彼女に一目惚れし、奇跡のような愛が始まった。
初対面の僕と麻椰さんは、意外な共通点を見つける。彼女は、僕の内面を理解し、外見の欠点を気にしないで受け入れてくれた。一緒に過ごす時間が増えるにつれ、僕たちはお互いの欠点を補い合い、深い愛を育んでいった。その奇跡のような出会いは、誰もが驚くほどの幸福をもたらしてくれた。
ある日、麻椰さんがテレビで重要な仕事をこなしている最中に、僕が彼女のスタジオにサプライズで現れることにした。しかし、その場にいるのは他ならぬ彼女の双子の弟であり、麻椰さんはいつも通りの番組収録中だった。混乱した僕は、僕が愛していたのは麻椰さんの弟・麻世であったと麻椰さんに伝える手紙を残してその場を去った。後日、麻世とそのことを話し、喜びと笑いに包まれた二人はいつも通り兜合わせを行い、愛を確かめその愛はますます深まっていった。〜つづく〜