大学ミスコンに異変 SNS&ネット投票が抱える“闇”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b452eb2ff88de1f768a79cb0b1b4be09c58a68

毎年恒例のミスコンも盛り上がる中、Twitter上を中心に「ミスコンマニアが感じ悪い」
という批判が巻き起こっている。

 近年のミスコンでは、候補者たちはSNSを通して自己アピールを行ない、ファンと活発に
リプライ(SNS上で返信すること)を交わす。そんな状況が「素人女子大生が無料で相手を
してくれる」と目をつけられてしまったのだろう。候補者に対して、いわゆる“クソリプ
(セクハラまがいのリプライや、上から目線のリプライなど、「クソみたいなリプライ」
を意味するネットスラング)”を送り付ける一部の人々が問題視されている。

まるで“SNSキャバクラ”とでも言える状況も生まれてしまったミスコンの現状を「滅ぶ
べき文化だ」「大学名を冠してやるべきイベントではない」「父親が同じことをしていたら
絶対に嫌だ」と厳しく批判する声はSNS上に多い。とはいえ、候補者自身は票欲しさにクソ
リプにもある程度対応せざるをえない。そんな候補者の苦しい事情につけ込んで、厄介な
ミスコンマニアたちは、「リプライを返してくれないと他の子に投票するぞ」というのを脅し
文句にしている。