とりわけ動向に注目が集まっているのが、昨年の「好きな女性アナウンサー」ナンバーワンに輝いたテレビ朝日・弘中綾香アナ(29)だ。テレビ局関係者が語る。

「自他ともに認めるスーパーロリ顔の弘中アナも、来年2月には30歳を迎えます。
彼女は数年前から周囲に独立願望を赤裸々に語っているほどで、本人としては人気絶頂のうちに、一日でも早くフリー転身したいのが本心ではないでしょうか」

 一方でテレ朝としては彼女に「まだ辞められるわけにはいかない切実な事情」があるのも衆目の一致するところ。
なにしろ、女子アナの絶対数が少ないのだ。テレビ局関係者が続ける。

「昨年から宇賀なつみ(34)、小川彩佳(35)、竹内由恵(34)と看板アナがこぞって退社してしまい、完全に『弘中一強』の状態。
局内で『最も視聴率に貢献している社員』と呼ばれているぐらいです。今、弘中アナに辞められても代わりの人材がいないのが実情です。
同局の大物プロデューサーも『若手有望株の斎藤ちはる(23)がエースに成長するまでは弘中に残ってもらわないと困る』と嘆いていました」

 さらにテレビ朝日は、サイバーエージェントが出資するAbemaTVとの提携関係も、人手不足に拍車をかける結果となっている。

 こうした状況から弘中アナに対し、必死ともいえる数々の「引き止め工作」が講じられているのだ。

「できるだけ彼女の機嫌を損ねないよう、社外からオファーが来た仕事も弘中アナが好きにやっていい異例の扱い。
昨年はフジ系列であるニッポン放送の『オールナイトニッポン0』のパーソナリティを務めたほか、今年8月21日発売の雑誌『BRODY』では
初の表紙モデルを担当するなど社外活動に励んでいます」(テレビ朝日社員)

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