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ほんとお前は、桃を内部から喰い尽くす、害虫「モモシンクイガ」と同じだな。

そう、あれは忘れもしない。
和久田アナを初めて見たのは、夏も終わりに差し掛かった2013年の9月10日。
NHK総合のお昼の情報番組、『情報まるごと』内での、JA岡山からの生中継だった。

私が日にちまではっきりと覚えているのは、和久田アナが生中継したその『情報まるごと』と同じ日に、倉見慶子が『BSニュース』に出演していたからだ。
その頃初めて、私は『BSニュース』を観て彼女に夢中になった。
彼女はその9月10日の午後の『BSニュース』に出演していたんだ。

実はその年の3月まで、倉見慶子はその『情報まるごと』の前番組となる、『お元気ですか日本列島』にレギュラーキャスターとして隔週で出演していた。
しかし倉見慶子の『お元気ですか日本列島』については、私は全くと言っていいほど観ていない。
そもそもNHKどころか、その頃はお昼にテレビなんて観られる状況ではなかった。

話をもとに戻そう。
「モモシンクイガ」は果物に寄生する害虫で、果物を内部から喰い尽くす桃の天敵だ。
和久田さんを初めて見た時の衝撃は忘れもしない。
爽やかな水色のシャツとポニーテールがとてもよく似合う、笑顔の眩しいお嬢さんだった。
きっとあの時の中継先の営農センター内では、“桃の香りではなく、和久田さんの清廉で上品な香りが充満していた”のではないかと思うほど、彼女の存在感と美しさは際立っていた。
中継中にインタビューを受けていた、JAの男性が羨ましいと思ったものだ。

ああ、「モモシンクイガ」の話だったな。
要はだな。
岡山では桃を台湾に出荷しているが、お前みたいな害虫をアメリカに送ったら大変なことになる。
国の信用に関わる大問題だよ。