TBS上村彩子アナ「選手に『上村さんだから話したい』と言われるようになりたい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000248-sph-ent
7/13(金) 12:04配信 スポーツ報知

◆アジア大会2018ジャカルタ(8月18日〜9月2日)

 4年に一度開催されるアジア最大のスポーツの祭典。上村アナは、同局の石井大裕
アナウンサー(33)とともにキャスターを務め、インドネシアの首都ジャカルタからゴー
ルデン帯を含め連日、熱戦を届ける。入社4年目の大役に、「この機会をいただけてあ
りがたい。現場の熱を伝えたい」と、声を弾ませた。

 昨年4月から「S☆1」(土曜深夜0時半、日曜深夜0時)、「SUPER SOCCER」(日
曜深夜0時50分)を担当。さらに開催中のサッカーW杯関連の番組MCも務めるなど、
今やスポーツ番組に欠かせない存在になった。

 小、中でバスケットボールに夢中になり、専大松戸高では陸上部に所属。2年時に
100メートルハードルで千葉県大会2位になり、南関東大会に出場した。陸上の魅
力を尋ねると、「シンプルな競技だからこそ、選手の努力が如実に出るスポーツ。人
との勝ち負けだけでなく、記録への挑戦だったり、陸上って面白い」と、目を輝かせる。

 40競技462種目が行われるアジア大会で注目選手の一人に挙げたのが、陸上・
男子100メートルの山県亮太(26)。昨年は右足首痛の影響で8月の世界陸上を逃
したが、9月の全日本実業団対抗選手権で10秒00を記録した。「悔しさを乗り越え
て、体がすごく大きくなった。9秒台を出してほしい」と熱視線。

 モットーは、「できる限り現場を訪れ、選手との信頼関係を築きたい」という現場主義。
見据えるのは、2020年の東京五輪・パラリンピックだ。「選手に『上村さんだから話し
たい』と言われるようになりたい。スポーツの仕事って、その積み重ねや継続が大事。
27歳で迎える東京五輪。スタジオにいるか、ミックスゾーンに入るか分からないですけ
ど、絶対に関わりたい」(江畑 康二郎)