2019年4月7日
14:00〜14:55
フジテレビ系列
ザ・ノンフィクション「万引きランナーと呼ばれて」

>ランナー・原裕美子、37歳。2005年名古屋国際女子マラソン優勝、2007年大阪国際女子マラソン優勝など、日本の女子マラソン界に彗星のように現れた期待の星だった。しかし382円相当のお菓子の万引きで逮捕、起訴され、その栄光は地に落ちた。

>現在、原が暮らす更生施設は、覚醒剤やアルコール、万引きなどの依存症患者が共同生活を送る場所。我々は、去年12月、原に判決が下るまでのおよそ半年間、密着取材に成功した。

>原の故郷は栃木県足利市。彼女は6人家族の次女。しかし、度重なる原の万引きで、兄弟とは疎遠になり、両親は娘の犯した犯罪で肩身の狭い生活を余儀なくされていた。

>取材を始めてから3ヶ月、原にとって大切な男性が現れる。その男性は覚せい剤で3度の逮捕暦があり、現在は保釈中の身。彼もまた結婚に失敗した過去があり、同じような心の傷を持つふたりの距離は縮まっていく。しかし2人の時間は、あとわずかしか残されていなかった…。

>万引きによってすべてを失ったマラソンランナー、原裕美子。彼女が人生の再起をかけて走り続ける日々を追った。

※登坂アナにとってはNHK退局後初のナレーションのお仕事です。
※因みに彼は中学・高校時代、陸上部に所属していました。
※彼はひょっとしたら高校卒業後に一旦実業団入りした後に大学に入り直した可能性も?