>>263読者さん
長い間ありがとうございました。コメントも毎回、最後までお寄せ下さり、また的を射た解説にも
なっていたり、次作への気づきとなったりと大変励みになりました。
この場をお借りしまして、名無しに戻る前に厚く御礼申し上げます。

そうです!「彩果の宝石」(さいかのほうせき)は実在するお菓子です。昨年、学生時代からの友人より
戴いて、「これはいける」と確信し、昨年末からの最終回の着想に取り込みました。

最終章は彩佳さんやご家族の心境変化を小説らしく描きたいなとか思いつつも(豪雪が国語の授業でいう
情景描写ですね)、冗長かつ2/20に間に合わせる為、やっつけ仕事みたいになった部分があって、
読まれる&スクロールされるのに大変だった方もおられるかと存じます。

少しだけ真面目な話とはなりますが、日本の未来は、業界分野の別なく今の努力にかかっていると思います。
現在の長寿番組や看板番組の出演者が、未来では従前のイメージを引き継いだまま他局の別番組に出ている姿
への捉え方は多様ですが、小平選手の言葉を借りれば、免許制のテレビ局でありながら不動産事業頼みである
現状を脱するために「次への課題」の発見などが必要だと思います。(異業種ながら自戒を込めて)
(つづく)