(>>244のつづき)
親類A「まずはお帰り、混んどったやろ」
彩母「混んでたわよ、指定だったから座れたけど2時間超遅れたしね。
でも、たまたま隣の席だった人と話してたら、何だかスッキリしちゃって。」
親類A「おっ?それはどえりゃ良かったで」
彩母「まぁ、定番のおみやですけど。。」(^ω^)
親類A「そうじゃ今日の彩佳ちゃん上の空で心配してるようやったで。
早う連絡してあげなあかんよ」(・ω・`)
親類B「おばさま何か入っとるよ、書類が!」Σ(゚д゚lll)
彩母「えっなに?『建物賃貸仮契約…』あっ、いけないわ!」 川`・ω・)

紙袋には見覚えのない書類一式が入っていた。彩母スマホを取り出し、善は急げとばかり
に申込者欄記載の携帯番号へ発信。案の定、心当たりがある人物の声だった。
連絡がついた相手の勤務先に翌日、親類の車で雪の残る悪路を押して届けに行くのであった。
この後ひつまぶし店に向かったことは、想像に難くない。
(つづく)