彩佳「おふぁよぉ〜かぁさんごぉ…ふぁんふぁぁぁ?」
彩母「まぁーこの子ったらいつまで世話を焼いてあげればいいのかしら?…(中略)」

彩佳「ねぇごぉふぁんまだぁぁぁ〜?」
彩母「ホントに良いご身分ですこと!(`・ω・´)巷の受験生はセンター試験で
ピリピリしているというのに!」
彩弟「医学部には予備校の『主』(ぬし)から脱した多浪生だっているんだぞ……
って事で、月並みだけどソース『カツ』丼作ったった!途中までサンドイッチと迷って、
ハムカツなんだけどなー」(つ ^ω^)つ
台所で手際よく盛り付けをしながら同調する。

彩佳「あたし内進組だし、関係ないじゃん(´・ω・`)…aiboの相手を無茶振りされて、
思うようにお手をしてもらえずものすごく疲れが残ってるの(´・ω・`)ほっといてよ」
彩弟「あーあれな、いつになく甲高い声だったなwwしかも富川さんに『育ててみて
ください』って言われてて、思わず深夜の病棟で声出してワロタやんかwwwww」( ^ω^)
彩佳「何ですってー!」(`・ω・´)
彩弟の耳を引っ張る彩佳。お父様に見られたらきっと怒られるだろう。

彩母「ねぇ二人とも!aiboより先に孫を育てられるといいんだけど(まずはお姉ちゃん…)」
彩母、未だまぶたが重そうにしている長女に視線を送る。
彩佳「(何でこっち見るのよー!)aiboだけに、アイゴーって言いたいわよ!」

大音量の弦楽セレナーデの調べが、近隣大学での試験の進行を遮るように聞こえてくるのであった。