2001年、31歳で東京から岡山に帰ってきました。
父親の会社に営業マンとして就職してから、 毎日、営業先で門前払い。
3ヵ月で仕事は1件も取れず・・。
そんな時、80年代のバブル期に買った赤いスーツがダンボールから出てきました。
次の日からなぜか赤いスーツを着て、自転車で営業回り。
恥ずかしかったけど、何かやらなければ僕は終わってしまう・・。
そんな危機感が心の片隅にあったのだと思います。
そんな僕を見て、声を掛けてくれたのがTV「ユタンポ」当時のディレクター。
たった1回のゲスト出演の予定が、あと1回、もう1回・・いつの間にかレギュラーとなり、今年、同番組で17年目を迎えました。
素人同然の僕を温かく見守ってくれた当時のスタッフや共演者の皆さんには今も感謝の気持でいっぱいです。
一つの行動が自分の人生を大きく変えました。
一つの出会いが僕の人生を大きく開いてくれました。
一つの番組が迷っていた僕を導いてくれました。
人生は何が起きるかわかりません。夢を持っている皆さん、一歩一歩、勇気を持って踏み出してください。
何度、転んでも大丈夫。人生は美しく、本当に素晴らしいものですから!

相田翔吾