芸能人や政治家の不倫報道が相次ぐ昨今、世間からはその都度大きなバッシングが浴びせられるが、
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん(37)はこうした「他人の不倫に怒れる人」の心理が「本当に理解できない」と疑問を投げかけた。

 西野さんは以前も不倫について「本来、当事者以外には1ミリも関係のないことなのに」と、騒ぎの大きさに首をかしげていた。

 西野さんは2017年8月8日、「他人の不倫に怒れる人の頭の中ってどうなってんの?」というタイトルでブログを更新し、
「今(というか昔から)、本当に理解できないのが、自分とは何の関係もない他人の浮気や不倫に対して、声を荒げて怒る人達の心理だ」
と書き込んだ。

  「政治家の本文は国をより良くすることだと僕は思っているので、プライベートな時間を使って不倫をしようが何をしようが、
国さえ良くしてくれれば構わない。人は『我々の税金で生きているクセに!』と、『不倫=税金のムダ遣い』として咎めるが、
謝罪会見や不倫の責任追求に対応している間(=政治にタッチできない間)に発生している税金のムダ遣いについては一切咎めない」
(原文ママ)と疑問。

「不倫を肯定しているわけでも否定しているわけでもなくて、『政治家の不倫は家族間の問題であって、国民の問題ではない』」
と、ここでも当事者以外には無関係といったスタンスを示している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000008-jct-ent