TBS『オールスター感謝祭』出演拒否タレント続出へ!? 経費削減で「弁当も出ない」地獄絵図

「視聴率を聞いたときは『やっぱりね……』と、みんな話していました。
内容もそうですが、経費削減をしまくったせいで、現場や芸能事務所から不平不満が続出しましたからね。
『この秋の放送にはもう出ない』という事務所もありましたよ」(TBS関係者)

 先日行われたTBSの恒例特番『オールスター感謝祭』の視聴率が、歴代最低となる11.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録した。

「出演するメーンのメンバーは、基本的にはこの4月から始まったドラマの出演者です。つまり、番宣です。
なので、ギャラは一律20〜30万円くらいだといわれています。そのほかの通常レギュラー番組の出演者や芸人さんは、5〜10万円くらいが相場のようです。
基本的には『クイズで稼いでください』というのが番組のスタンスですね」(番組スタッフ)

 ここのところの視聴率低迷による経費削減の波が、この看板番組にも押し寄せているという。

「今年は生放送前の弁当がなくなりました。局の説明としては『出演者はあとで食べられますから』とのことでしたが、食べられるのは22時以降ですからね。
スタッフの食事も軽食も軽食で、カレーはすぐに売り切れていました。あまりに貧相な食事だったので、ブチ切れている事務所の役員もいましたよ」
(芸能事務所関係者)

 肝心の出演者は、回を重ねるごとに豪華さが失われている。

「この秋の感謝祭は“あの人は今?”みたいな顔ぶれになるんじゃないかと、もっぱらです。
売り出し中の人はメリットがあるでしょうけど、ある程度売れている人は、もう出ないでしょうね。
ギャラは安いし、拘束時間も長いですから。ドラマの番宣のメンバーは仕方ないですが、それ以外の顔ぶれは刷新されるかもしれません」(テレビ局関係者)

 視聴率は、1ケタ転落となるかもしれない――。

http://www.cyzo.com/2017/04/post_32520_entry.html