かつて観たドッキリカメラ番組で、ホテルの部屋に呼んだマッサージ師をだます企画があった。きれいな女性(仕掛け人)をマッサージしていたところ、その女が急に悲鳴をあげ泣き始める。その悲鳴を聞いて、旦那が駆けつける。
旦那(もう一人の仕掛人)の前で、美人局的な仕込み女は、「胸を揉まれた。恥部を触られた」と訴える。激高する旦那。それに対してマッサージ師は、「私はメクラですから、綺麗かどうか分かりませんよ」と怒気で答える。そんなやり取りが放送されていた。
そのままエンディングロールとなったので、野呂何某が看板を掲げて登場する名場面はなかった。現在も鮮明な記憶として残っているのは、当時、幼心にも、これはかなりマズい内容ではないかと感じた証左だよ。
まあ、テレビ業界ってこんな感じだよ。当時も今回も出演者スタッフ、シャブを回し打ち、理性良心を忘れ高揚感におぼれながら徹夜続きで制作したんだろうな(LOFR)。