荒らしにはさまざまな類型が存在する。
下記はその一例である。
また、複数の類型を併発する者ももちろん居る。

◾︎自分以外の他人が困ったり、怒ったり、悲しんだりする様子を見たい(愉快犯型・サディスト型)
◾︎自分より優れている者・人気がある者が許せない・気に入らない(嫉妬型)
◾︎自分の存在感・優位性を主張する(自己主張型)
◾︎一時の突発的な感情を発露する(激情型)
◾︎他人に心酔し他の意見や主張を顧みない(盲信型・信者型)
◾︎挑発や煽動によって荒らしを増長しようとする(煽動型)
◾︎荒らしに対して過剰に反応する(反応型・便乗型)
◾︎自分が荒らしであると自覚していない(無自覚な荒らし)

荒らしに対しては、徹底的に無視を決め込むのが効率的かつ効果的な対処法であることが経験的に明らかにされている。
彼らを突き動かしているのは自己顕示欲であるため、無視が一番効果的なのである。
荒らしを放置して何もなかったかのように振舞うことができれば、ほとんどの荒らしは自然と沈静化・消滅すると言われている。
「荒らしに反応する者も荒らし」とも言われる。