どこよりも丁寧なカレーの作り方

みなさんの家では、どんなカレーを作っていますか? 同じカレールウを使っていても、それぞれのご家庭に隠し味やこだわりがあり、それが家庭の味になっていることでしょう。
でも、実はメーカーは「ルウの箱に書かれたそのままのカレーが、一番おいしい」と推奨しているそうです。
そこで今回は、カレーの原点に戻って、ルウの箱に書かれた「作り方」通りのカレーを、丁寧に仕上げてみます。

丁寧に下準備を


<材料(8皿分)>
こくまろカレー<中辛>...1箱(140g)
肉...300g
玉ねぎ...中2個(400g)
じゃがいも...中2個(300g)
にんじん...中1本(200g)
サラダ油...大さじ2
水...1000ml


まずは具材を切りそろえていきます。



玉ねぎは繊維にそって、くし型に切るのが基本。シャキシャキ感が残り、加熱しても形が崩れにくいので、カレーにぴったりです。

では、あえて繊維を断ち切るように横に切るとどうなるのでしょうか。

黒田さん「細胞が壊れ、やわらかい食感になり、短時間で火が通ります。また、辛み成分が出てしまうので、玉ねぎの旨味を感じやすいです。ハヤシライスやビーフストロガノフの煮込みにおすすめですよ」

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