SCP-931を収容する際は、SCP-931をよく知るDクラス職員2名により行ってください。
職員異動の際は過去の担当職員立ち会いのもと、SCP-931の過去の言動・著作(SCP931-1とします)を熟知させてください。
従わなかった場合、クラスAの記憶処理が行われます。
SCP-931は独身の中年男性です。漫画家、社長などを自称していますが、それを示すものはありません。
外見は頭髪が薄く、長身の肥満体型で独特の悪臭を放ちます。
身体能力は平均的な同年代の男性と変わりありません。
SCP-931は無職独身ですが、SCP-931による本やインターネット上の言説(SCP931-1)に触れると
「SCP931はTRPG界の救世主であり数々の有名な著作を持ちフィギュア会社の社長でもあり美人の妻と子を持つスゴイ人である」というミーム汚染に囚われます。
このミーム汚染はSCP931-1に触れた量が少ない人間ほど影響が大きく、SCP931を直接知る人間、またSCP931-1に日常的に触れている人間には効果がありません。
また、このミーム汚染は約1ヶ月ほどで効果が消失すると報告されていますが、まれに長期化する場合もあります。
現在はサイト■■■にて職員監視のもと収容中で、無力化の方法が検討されています。