第186回 T&A B

たいていの会社では海外出張に行ったら出張報告書みたいなものを書くと思います。ユークスでも書きます。
でもユークスの海外出張ってレッスルマニアとかサマースラムとかが多いので必然的にプロレス観戦記みたいになります。
会社のイントラにアップされてて社員ならいつでも読むことができます。
数えたことはないけどおそらく数百の観戦記、じゃなくて出張報告書がアップされてます。
これがプロレス好きには読み物として滅法面白い。
職種も観戦歴も違う老若男女スタッフたちが、いろんなプロレス興行の感想をいろんな視点から書いてます。
ベテランスタッフの面白い考察になるほどと感心することもあるし、若いスタッフが初のライブ観戦に感動している様子が涙腺にくることもあります。
プロレスファンには読んでみたいという方もいるかもしれませんが今のところ入社していただく以外に読む方法はありません。

(2013年9月5日最終更新)

第187回 T&A C

この回の更新日は9月11日、アメリカ同時多発テロから12年です。
WWEは事件当日に予定されていた番組収録こそ中止しましたが、2日後の木曜日にスマックダウンの生放送をおこないました。くり返しますが、あの事件の2日後です。
私たち日本人も最近大きな震災を経験しましたが、テレビが普通に娯楽番組を放送再開したのは震災の日から数週間後だったように記憶しています。
WWEもきっとあのタイミングでショーを行うことへの批判はたくさんあったでしょうが、
少なくとも多くのプロレスファンにとってあの日のWWEの毅然とした姿勢は鮮烈な印象として記憶に残っています。
番組冒頭のスピーチでビンスは、「いつもどおりの日常を取り戻すことこそ、米国民が恐怖によって権利を脅かされないというテロリズムへのメッセージだ」と語りました。
番組途中でのエッジのコメントも印象深いです。抜粋します。
エッジ「とても悩んだけど参加すべきだと決意した。人々に笑顔をもたらすのが俺たちの仕事だからだ。
事件のことは決して忘れてはいけないけど、みんなの笑顔を取り戻すために自分が出来ることをしたい。犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りします」

(2013年9月11日最終更新)

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あこさん、シン・カラマスク大事にしてたんだなw
ところでエッジって首やって引退したんじゃなかったの?