第181回 サイボーグ619F

ディーバの話をしましょう。
WWEのディーバはみんな素敵ですが、キャラクターとして頭ひとつ抜けているとおもうのが、ステファニー、ヴィッキー、AJの3人です。
3人とも『まんがのキャラクターみたい!』っておもいます。何が他のディーバとちがうのか考えてみると、この3人は酷い目に遭ってるときも素敵なんです。
むしろネガティブな感情のときに輝くんです。ジェリコに豊胸を晒され赤面してプルプル立ち尽くすステファニー。
話すほどにブーイングを引き出す天才ヴィッキー。策に溺れてしっぺ返し食らって精神崩壊しちゃうAJ。
モデルでもアスリートでも役者でもない、いわばプロレス特化型女性キャラクターです。
例えばトリッシュやケリーケリーやステイシーも素敵なディーバです。
でも並み居るスーパースターたちを差し置いてRAWのオープニングを張り、観客の興味を惹きつける力を持っているのはやはり前述の3人だとおもいます。

(2013年7月31日最終更新)

第182回 サイボーグ619G

うちの姉妹ブログの「スマコラ」にライバック選手のインタビューが載ってますね。
読んでていちばん目を引いたのは「WWEのトレーニングは地獄のようにきつい」ってとこです。
べつにWWEのトレーニングが楽だと思ってたわけじゃないけど、なんというかもっと大人っぽい自主性にまかせたトレーニングをイメージしてたので、そこまで体育会系なノリは想像してなかったです。
いろんなレスラーのインタビュー記事を読んでいると、プロレスのトレーニングはとにかく「痛い」と聞きます。
テレビの中でレスラーたちが普通にやっていることが、実際にやるととんでもなく痛いと。
そういえば私も取材でリングの中に入らせてもらったことがありますが、想像と大きくちがったことが2つあります。
まずリングは「高い」ということです。エプロンから場外にぴょんと飛び降りると足がジーンとする高さです。
トップロープなど怖くてとても登れません。
もうひとつはロープが「硬い」ということです。ゴムみたいなものを想像してたのですがとんでもない、あれは鉄棒です。
考えてみたらゴムじゃ100キロを超えるレスラーがスワンダイブなんてできないよね。
そうと知らずに走って背中からロープにもたれようとしたら、なにしろ鉄棒なので全くたわまずに背中を強打して息が詰まりました。

(2013年8月6日最終更新)

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そういえば、日本のプロレスはインディでは有ったけどディーヴァというかお色気要素が皆無だなあ
日本人がアレやっても似合わなそうだし