今の時代は個人の貫目より、組織の格が重要視される時代ってこと。
松山も個人としては貫目があったが、極東会という組織としては一枚落ちる。
ましてや博徒と的屋という稼業違いで、山口組と極東会は縁組もしていない。
まぁ、個人と個人では、アナルちゃんにチンを出し入れするなど、ベッドの中で縁を結んでるかもしれない。
その場合「アナルちゃんを貸すのは博徒」というのがヤクザ社会のルールだ。
博打もアナルちゃんも「開帳」するものだからだ。
しかし松山は的屋としては珍しく、アナルちゃんを貸す側だった。
周囲からは「五代目開帳」と呼ばれていた。
しかもカリが締め付けられるほどの、極上のアナルちゃんだったそうである。
あまりにも気持ち良く、カリが喜んでスマイルになることから「カリスマ」と呼ばれていた。