「七代目会津小鉄会は、六代目寄りと神戸寄りに分かれていたが、一本化されて以降は山若頭が後見する六代目山口組の親戚団体になった。

先代が神戸山口組・井上組長と親しかった十代目酒梅組(木下政秀組長=大阪)も、森尾卯太男本部長(大同会会長=鳥取)の後見が決定した。神戸寄りの組織が減少したことになり、山口組の分裂問題にも関わる話だろう。六代目側は直接的な攻撃に限らず、政治面≠ナも攻めの姿勢を強めている」(他団体幹部)