>>797
ジンクスですね。
挙げて頂いたものはどれも知りませんでしたが、他にも聞いたことはあります。
・ 蛇や龍などの長い物を彫る場合は雲を入れたり、脇の下などの見えにくいところで絵を途切れさせるとか、しておかないと入れ墨に締め付けられて死んでしまう。
・ 三すくみ(蛇、蛙、蛞蝓)を一人の体に彫ると、入れ墨の絵同士で殺しあうので、当人も死んでしまう。これが兄弟であっても同じ(高木アキ光「刺青殺人事件」)
・ 天女は、上を狙うものは命を落とす… だったかな(「ナルミ」と言う麻雀漫画に出てきました)。

等です。
他には、自己暗示なのでしょうけれど、生首を彫ったら、変な夢を見るようになったりとかして衰弱していった人の話も聞いたことがあります。

施術には強い痛みを伴いますので、余程の思い入れが無ければ入れ墨を入れようとは思わないでしょう。
特異な行為として強い自負を持って彫っている人なんかは、特殊であって欲しいという想いも手伝って、そう言う話を無意識に信じ込んでしまったりするのではなかろうか… とか、想像です(苦笑)。

チョッと毛色の違う話だと、観音様とか神仏を背中に彫るのは寝るときに下敷きにしてしまうから不遜な行為だと言う意見も耳にした事があります。
死ぬまで定着してしまうものですから、色々考えるのですね。