森功さんの許永中の本を読んだら興味深いことが書いてあった 
その内容を要約すると

許永中はイトマン事件の絵画ビジネスがヤバくなると西武のF課長に海外逃亡を指示(F課長=本では実名)
1991年7月 絵画の鑑定書を偽造したと詐欺容疑でF課長の逮捕状が出る
F課長は1991年5月から7年半の逃亡生活
どこにいたかというと許永中の知人の在日韓国人金融業者の夫人がサンフランシスコにいて
そこで一時的に匿ってもらっていた
Fさんが逃亡中にその金融業者は大阪駅前第三ビルで射殺された
Fさんは慌ててサンフランシスコの金融業者の夫人の家に行った
夫人の息子さんが銃を持って玄関に立って警戒していた
夫人は「Fさんあんたも危ないで気をつけたほうがいいで」と言った
許永中はその殺された金融業者に180億借りていたという

これらはFさんが許永中が逃亡した1年後に帰国して出頭、裁判で明らかになったことのよう

森さんの本では名前は出ていないが、在日韓国人金融業者は間違いなくサージ
サージも指名手配の時は米国に逃げていたらしいがサンフランシスコだったんだろうね