神戸山口組側がこうも無抵抗なら、逆に六代目山口組側の打ち疲れがあり得るかも知れない。
なにも戦略、戦術的な無抵抗ではなく、警察の包囲、暴対法や暴排条例、経済不況、コロナ、組員の減少など、ありとあらゆる条件や環境が自派に不利だから、仕方なく本来は暴力団にあり得ない無抵抗なのだ。
ない袖は振れないわけだろう。
 
そこのところを強権的に押し切り、神戸山口組をぐうの音も出ないほど叩き潰したいのが高山若頭だろう。
高山若頭の恐怖政治は六代目山口組の内部にも、そして神戸山口組などの外部に対しても貫かれる。他組をびびらせ、でくの坊にする