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神戸山口組幹部の「ヒットマン」が突然の逮捕…その恐ろしすぎる深層
12/10(火) 7:01配信

*「みどりマン」疑惑

 だが、それにしても、中田の行動は突飛すぎる、とうてい信じられない、と多くの人が思おう。

 T氏は「では、こういう例を出します」と言い、次の例を持ち出した。

 〈16年9月5日、六代目山口組の組長・司が定例会出席のため新神戸駅に着くと、
神戸山口組系の組員らが手に手に色紙とサインペンを持ち、「サイン下さーい」と大声を挙げて司を取り囲む事件があった。

 「サイン下さい事件」として世に知られるが、これを企画・立案したのは井上と中田。
組員に動員をかけ、実行したのは中田です。芸能人みたいなナリをしている司をおちょくり、笑いものにする。
中田は漫画みたいなことを平気で考え、実行する。やくざの世界ではきわめてまれなキャラです。

 また17年9月12日、任侠山口組の代表・織田が大阪に出かけるため神戸市長田区の自宅を車で出ると、
山健組系一勢会・黒木こと菱川龍己がクラウンの運転席から飛び出、織田護衛役の楠本勇浩を射殺する事件があった(長田事件)。

 このとき菱川とは別に、後にSNSなどで「みどりマン」と名づけられる緑衣の男が自動小銃を持って織田の車列の周りをウロウロしている姿が何台かの防犯カメラに記録されていた。
みどりマンは菱川と同じく未逮捕で、指名手配さえされていないが、その体つき、歩き方、身のこなしから、今では中田その人ではなかったかと疑われている。

 これを逆側から言えば、中田は長田事件であれほど自分の顔、形を記録されながら、逮捕されなかった。兵庫県警は無能だ、自分が今回防犯カメラに写ったところでヘルメット姿だし、逮捕されるわけがない、と自信満々でバイクに乗ったと思う〉