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山口組系銃撃、複数人関与か 防犯カメラに電話使う姿
12/5(木) 13:13配信

 捜査関係者によると、映像が記録されていたのは、発砲現場の近くにあるJR新神戸駅周辺のカメラ。

8月21日の昼ごろ、中田容疑者と特徴がよく似た人物が、電話を使っている姿が写っていたという。

同容疑者が発砲に向けて組関係者らと準備していた可能性もあるとみて、通話記録などを調べている。

 事件はこの後の午後6時ごろに発生。捜査関係者によると、現場そばの建物の防犯カメラに、犯行の様子が映っていた。

市内の多数の防犯カメラを解析した結果、犯人は黒っぽいスクータータイプの単車で南に逃走。

その後、犯人と特徴が似た何者かが、別の白いバイクで幹線道路を南西に走る様子が記録されており、さらに似た人物が同容疑者の自宅に向かう映像も確認されたという。
捜査本部はいずれも中田容疑者本人とみている。

 捜査本部はこれまでに、中田容疑者が逃走後に乗り捨てた疑いのある単車2台などを押収。

うち1台は神戸山口組関係者の名義だった。押収品の一部には、別の組関係者の掌紋も残っていたという。

一方、凶器の拳銃は神戸市内の運河などで捜索を行ったが、見つかっていないという。

 事件は8月21日夕、神戸市中央区熊内町9にある山口組の最大勢力「弘道会」の拠点施設前で発生。
駐車中の車の運転席にいた同会系組員が複数回撃たれ、全治およそ半年の重傷を負った。