新井浩文被告に懲役5年の実刑判決
12/2 10:03

 派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交の罪に問われた元俳優・新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告(40)に対し、
東京地裁は2日、求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。新井被告は無罪を主張していた。

 検察側は公判で「女性の意思に反していることを十分認識しており、抵抗を排して性交した」と指摘。
一方、新井被告は女性が嫌がっているとは認識せず、「暴力や脅迫は一切やっていない」と主張していた。

 9月2日の初公判では新井被告は被害女性に謝罪した上で「同意があった」などと無罪を主張した。
新井被告が示談金2000万円を申し出たが、被害女性に拒否されていたことや、事件当日の2人の生々しいやり取りが明らかになった。

  起訴状によると、昨年7月1日午前3時25分頃、都内の自宅で女性に乱暴したとしている。
今年2月6日に所属事務所が契約解除を発表した。