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【任侠】最恐暴力団・北九州の「工藤会」が根本から崩壊か “要塞”と呼ばれた総本部が売りに出されたワケとは[06/29]

日本で唯一の特定危険指定暴力団「五代目工藤會(会)」の根本が崩れようとしている。

 報道によると、特定危険指定暴力団「工藤会」の本部事務所(北九州市小倉北区)、
いわゆる総本部の土地が、インターネットの複数の不動産情報サイトで一時、マンション用地として、
市の査定額を上回る1億4000万円で売り出されていたことが判明し、話題を読んでいるのだ。

 工藤会は元々あった工藤組と草野一家の怨念の争いに終止符を打ち、
中興の祖と呼ばれる三代目故溝下英男会長が1本にまとめた組織である。

 北九州という地域を一つにまとめ上げている組織でもあり、その力は地元の政財界にも及んでいたという。

 しかし、ここ数年で組織は数々の大事件を引き起こし、崩壊していったという流れがある。

 工藤会の野村悟総裁、田上文雄会長は逮捕・拘留中で、執行部で残っているのは、本田三秀会長代行ら数人だけ。

最盛期の08年には約1210人の構成員を誇っていたが、2018年末の警察庁発表では330人と激減している。ということは、下部組織からの上納金、総裁以下、幹部の裁判費用などで相当金銭的に苦労しているのは予想ができる。