溝口氏の記事

 それが今や22分の1に縮小してしまった。しかも24日ごろから「4代目山健組」と題する名簿がSNSなどで拡散し始めた。4代目の全登録者数は1319人。
このうち離脱や絶縁・除籍などの処分者は赤字で示され、合計は62人、その者が率いる登録者、つまり離脱者は997人と記され、
差し引き残が322人と、「5代目山健組」名簿とぴったり一致する。
兵庫県警担当の記者が言う。
「2つの名簿とも山健組が警察に出している数字より低めのようです。だから、明らかに実態を正直に反映した内部名簿が基になっている。
内部告発のデータです。
結局、ここまで勢力が落ちたのは中田新組長が不人気のせいでしょう。おまけに内部にはまだ様子見の組員がいるらしい。
中田新組長は山健組を6代目山口組に復帰させるんじゃないかという観測もあり、今後、組運営がどうなるか、
一応内部にとどまって様子を見ている連中がいる」