第三  日用雑貨の強制購入
国際情報誌 サビオ 五月二十八日号 にも山口組の実態の中に報道されているが、各直参団体に強制的に平均五十万円から六十万円。
最高幹部、幹部、舎弟百万円以上、年間七億円以上も金である。この品物と言えば俗に言うバツタ品、通常価格の一割からせいぜい一割五分の値段で仕入れたのは事実である。まさに金の亡者、その金もすべからく高山の
懐に入っているのか。
第四  謹慎処分の名に借りた逮捕監禁の事実高山は自分の気に入らない人間には策謀をもって罪に落としいれ、山口組本部に呼びつけ、有無も言わさずに謹慎処分にし、
衣服など荷物を取りに行かせて下さいと言っても一切聞きとげず、ただちに朝九時から夕方五時迄椅子に座らせ謹慎させる。
これまでにその犠牲になったのは石井一家江口 享 約二ヵ月間、小車誠会川口和慶 二回謹慎で計一ヶ月半、この両名は病気もちであることは直参全員周知の事である。
また同じく淺川一家淺川睦男も病気であるのに一か月の謹慎。
この三名は反高山あり、高山自身が知っての上での陰謀策略である。この行為はまさしく逮捕監禁そのものであるこれは恐怖政治の見せしめの為に高山がやった事である。
以上、高山の悪行を述べてきましたが、直参の皆さん、五代目渡辺親分の盃を貰った若い者の誇りを忘れてはなりません。昨日今日直参になって、親の七光りで若頭の座布団に座ったチンピラを恐れる事はありません。
我々が高山に受けた幼稚園の子供じゃあるまいし挨拶の強要、因縁を付けての罵詈雑言、決して忘れる事のない男のプライドを踏みにじられた屈辱は忘れないぞ、怒りどころか(怨)である。
このまま高山の暴挙を見過ごせば、伝統ある我が山口組は崩壊してしまうのは必定である事を忘れてはならない。

真に山口組の将来を憂う男より