司派の動きは活発で、すでに気持ちを通じた配下を山口組の分裂解消、再統合工作のために動かしている。
これまで高山派と目されていた弘道会幹部も司派に転じるなど、主流になりつつある。対してこれまでが主流だった高山―竹内派からは直参たちの気持ちが離れ、少数派に転じそうだ。

 来年10月までという期限を切った競争である。
ヒョウタンから駒という驚くべき結果が出てくる可能性がある。