大阪市中央区で昨年4月、金塊を換金した経営者らが現金を奪われそうになった事件で、強盗致傷罪で起訴された指示役の男の関係先から約1キロの覚醒剤を押収されていた事が分かった。
大阪府警薬物対策課は来週にも覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで、山梨県富士吉田市の職業不詳伊藤仁被告(47)を再逮捕する方針。
伊藤被告は指定暴力団山口組弘道会傘下の野内組(岐阜市)の関係者とされ、暴力団の資金源になっていた可能性がある。