どこが勝とうが負けようが六代目山口組が分裂したのは良い事だ。「神戸はよく割ってくれた」これは関東の組織が全員口にしていた。
稲川会は内堀や取り巻き以外全員「ざまあ見さらせ」と喜んでいた。
住吉会は全員が「バカ名古屋がやっと割れたな」と笑っていた。
極東会は「これで東京から追い出せるな」と言っていた。
関東全ての組織は國粹会の故工藤会長を利用し死に追いやり藤井高山コンビの作戦で國粹会を山口組傘下にした事を未だに許せないのが本音だ。
國粹会が山口組傘下になった途端に関東の組織へ「東京は山口組のシマだ!シマは全て返してもらう!」と名古屋が言い出し恨みを買った。
この「シマ返せ」問題は今でも恨まれている。
分裂以降の名古屋は揉み手をするかの如く擦り寄って来て平和だ友好だ桃燈だと言い始めた。
「調子良過ぎるんだよ!狡過ぎるんだよ!」これが関東の全組織の真実の声である。