岡山市北区の岡山刑務所で勾留中の被告人の男が、首をつって死亡しました。

 8日午後8時28分ごろ、刑務所内の単独室で60代の刑事被告人の男が首をつっているのを、巡回中の職員が発見しました。病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

 岡山刑務所によりますと、被告人は私物のタオル2枚を洗面台下の排水管にくくりつけて輪をつくり、うつぶせの状態で首をつっていました。

 発見される約8分前に職員が巡回した時にはふとんで横になっているのが確認されていました。

 岡山刑務所は、再発防止のために職員への研修を行うとしています。
 刑務所などは、今回死亡した被告人の身元や罪名などは明らかにしていません。