松葉会は現在も「不退」という言葉を大切にしている。
退くことなく修行を重ねるという意味である。
牧野親分も「不退」の精神で任侠道を歩んでいた。
しかし、一度だけ対立組織の相手に退いたことがある。
その相手のチンが、あまりにもデカかったのだ。
牧野親分は「こんなもん、オレの肛門に入るわけない」と言い、退いたのだった。