「己に正義あらば信念を曲げるべからず」

牧野親分が遺した言葉である。
しかし、実際は違うことを言っていたという説があるのだ。

「己に性器あらばチンを曲げるべからず」

これが正しい言葉とされているのである。

どちらが牧野親分らしいかといえば後者であろう。
牧野親分は、曲がったチンが大嫌いであり、まっすぐなチンを愛した極道だったのだ。
そして、筋を通す親分であり、裏筋を舐める親分だった。