>>42
柴田本の登場人物に対する興味は、その成り上がりだろう
彼らが起こした事件はともかくとして、暴走族がコネを増やして芸能や商売の世界で成功していく過程にはロマンがある

瓜田本で登場する兄弟には、共感すべきところがあり
経済的な成功に無頓着な不良らしい生き方、そこにはやはりロマンがある

宮崎本によく登場する万年東一、安藤昇、可能貢、この三氏に代表される昭和のアウトローのはちゃめちゃな生き方にもロマンがあった