柴田本瓜田本には世間を騒がせた事件に絡んだ情報提供があって
そのタイムリー性がうけた
登場人物に対する世間の関心に答えるものだった

宮崎学氏には強烈な体験があり、そのリアルな生々しさ、生き残ろうとする執念が読者に受けた
また、氏の中にあるアウトロー性にくわえ早稲田出の記者というある意味エリートな地位、この二つの視点から
行動原理、哲学を論じる文章は
落ちこぼれ馬鹿と学歴馬鹿に、生き抜くための知恵を授けたことだろう