現行法では、ヤクザであることについて罪であるという法はない。ただヤクザで生きることは罪である、その親族も場合によってはそれに該当するという運用になってしまっている為、
海外のマファアのように、日本のヤクザがいつマファア化してもおかしくない状態にきてしまっているのだ。

戦後、現在に至るまで暴力団の誹りを受けながらもヤクザが治安を維持する抑止力の一端を担っていた側面が存在する。
そのタガが外された際、ヤクザはどうなってしまうのか。
新しい年を迎え、ヤクザ組織が一つの分岐点を迎えようとしているのではないだろうか。