【神戸山口組vs任侠山口組】【開戦、五番町事変】44
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>>662
ん〜ちょっとセンスが落ちてる。赤使うのが。しかし、回りのお供の人寒そう。 しかし、神戸新聞は後で警察からデータ貰ってるのか?又は事前に情報貰ってるのか?どっちだろうか? >>656
高山は絶対会わないから見ててみな
雑誌でも代弁者がインタビュー受けてたじゃん
会う必要がないからな まー溝口言うように神戸山口組の勝ちなような展開になるやないかな
高山て内外に不満持たれとる、たこうちもや 神戸山口組て関西だけでやってけるよな
しのぎあるし、島あるし
6代目は関西でやってけん
中西組も倉本もギリギリや
古川は神戸山口移籍してよかったわな >>667
ボクじゃなくて朴
情報戦略局長は朴孝寿 >>640
若頭どころか司は当代になった後も懲役行っとるけんね。
入江さんも司絶賛してたな。 生き残ったら勝ち?
6山直参の移動がないから神戸の勝ちも無い
関西には6山直参が多い、無くなったら神戸の勝ち 入江、騙されたーってなるわな
本部長、舎弟頭
本部長してて舎弟頭やもんな
中澤を直参に上げろと言われて断った
たこうちが生意気こくので嫌気さした まーたこうちが本家の直参に生意気こいてたから井上、入江、正木と寺岡、池田
いらついとったんやろなー
高山なんて三次の組長しとったのに
2ヶ月で本家若者頭やもんなー 年齢的に高山氏より入江組長の方が上でしょ?
騙されたとはならない。
抗争原因は金とかじゃなく勢力の分散を計ったから。弘道から組長が出るように。 かといって他から直参を上げず弘道系が増えたら文句言うんでしょう?
結局なにをやっても不満を持つんだから問題は弘道ではなく井上自身の中にあるんだよ
わがままで堪え性が無いの
じじいは金貯めて引退すりゃいいけど、剣とかは悲惨やな 玉葱はスルーしているけど、もう入江さんは山口組に子分返す気マンマンなんでしょ? 弘道会系が増えたらよかったんじゃない?
5代目時代、山健からかなり直参に上がってるけど、山健に与したのは松下・木村・大門会?だけ。健心会なんかどないやねん(笑)って話 >>677
それは無いかと。その気があったら山健分裂時に動いてる。 ラブリ それは 白濱いずみ(国籍ロンダのフィリピンハーフ) 寄生虫。 六山の勝ちは確定だから
後は神戸と任侠のどちらが早く六山へ戻れるかの勝負だよな >>684
無理、任侠は勝ち目が無くなったから六代目にすりより。
最初は、山口組でさえどうにでもなると思ったから六代目・若頭に批判的、今は?
多少のおこづかいは出てるか!? >>672
六代目が許してないのに上納もせずに神戸は六代目が攻撃してこないことをいいことに勝手に代紋を使って好き放題シノギしてる時点で神戸の勝ちみたいなもんちゃうか 神戸が本当に苦しむのはこれからや
割って出た親分が続々と引退するやろ
本筋側とどこかで話をつけないとずっとニセモノや
割った主導者でもないのにニセモノの背徳感を背負ってどこまでやっていけるのか
しかも兵庫県外の幹部は当代になれんやろ実質 あとは俺達の織田さんが素晴らしい作戦を考え実行してくれるのを待つだけ 勢力が大きいところじゃないと組長は無理。宅見・池田には可能性有。一番可能性が有るのは長年直参している黒誠会。 神戸山口組の組長が岡山になったら山健がまた割って出るぞw 黒誠会会長はひたすら警察に引っ張られている。警察もそう思ってるんじゃないか? 関西はほぼ神戸山口組だよな
溝口かて神戸山口組の勝ち言うとる
関西しのぎあるし安定しとるんやろ 弘道から
導友、稲葉地、谷誠、 直参上げていたら
中京浅野、常滑一家とかも上げていたらな ニューヨーク 山口組とか LA山口組 とかのほうがいいんでないの?
残念なのは私が山口組に参加するつもりがない事ですね。
副組長 入江禎
舎弟頭 池田孝志(金孝志)
座布団的にはこの両名は跡目争いから除外だろ?
寺岡は爺さんだから直参の入れ替わりがなければ残りは正木しかおらんねん
それともなにか?山健の組長が代々神戸山口を継ぐんか? >>649
そう、そいつが嘘手紙、後見人詐欺などのコピペを一日中繰り返してる無職の堅気 織田さんはプラチナのバッチを販売したらソコソコの収入源になるやろな。写真集やサイン入り色紙も。 >>700
(;´Д`)ハァハァ ディナーショーはしませんか 山口組ディナーショウでインセンティブなソウルメイトがサミットするので各自のモラトリアムこそがダイナスティ、
したがって、みんなはコンプライアンスがメランコリックなコラボレーションをソフィスティケーションするべき、
その場合はディテールがオーガニックだから少なからずともオフショアになるはず、
ドメスティックなアンフェタミンはアロハノマドのトランスポーターを介してインジェクションだね。 >>696
神戸に二代目はないよ
井上の親分が辞めたら中田さんが
六代目に戻る
そうなるとタクミや淡路も代替わりして
戻る。
山健は割れるとか言われとるけど今は嫌でも
中田さんについとくのが得策。
中田さんから離れたらもう二度と六代目には戻れない。 史上最強喧嘩上等無敵の弘道組参上!神戸オワッタwwwwwwwwwwwwwwww >>662
この指構えは弾けるもんなら、いつでもこんかいの意気込みですか? 神戸より先に年齢的に六代目。
七代目は誰になるか?その前に古参組長を引退させないと神戸入りしてしまう。
今のところ、章友・大原・岸本・三重は上手くいった。 東大阪は極心より太田興業やしな
倉本もあかん一心もあかん >>712
一心会は最近増えてきてる
ミナミでは宅見よりも多い 岡山は9割神戸山口組や池田組
大阪 9割神戸山口組
太田興業、山健、 別に高山出て来ても怖ないだろ
処分されることもねえし、
もう高山組体力あらへん
石原1人親方 三つの山口組【18年の始動】
任侠山口組では、「六代目」や「神戸」とは異なる年明けを迎えている。
一切の行事を開かないという方針を貫いたのだ。
「織田代表は常々、会費や当番など、若い者のよけいな負担を減らすことを説いています。
大晦日や元旦に行事をしないのも『正月くらいは、ゆっくりしてください』という代表の言葉を実現したもの。
これまで多くの組員は年末年始の組行事に追われ、家に帰ることもできなかった。
中には、十数年ぶりに自宅で正月を過ごせた組員もいたようです」
この負担減の徹底は昨秋の時点で明らかになっていた。織田代表の誕生日前に、以下のような執行部通達が出回ったのだ。
〈中元、歳暮は勿論の事、代表の誕生日、家族の誕生日、子供の入学、進学等々、他部団体で頻繁に行われている出物を一切厳禁しております。
代表からの言葉でもあるので、皆さんくれぐれも厳守して下さい〉
昨年11月の定例会を開かなかったのも納会と日程が近いためで、遠方の組員の負担を考慮してのこと。
「任侠山口組は、今後を担う若手・中堅を救うために立ち上がった組織だと公言している。
下の者に負担を強いる構造を変革しなければ、ヤクザ受難の現代を乗り切れないと考えているのです。
この思いが現場を中心に共感を得て、勢力拡大の一因になっている」
昨年、任侠山口組は新直参を月平均2名のペースで増員させた。
今年も多くの同志が集まることだろう。
アサヒ芸能 1月18日号 高山組四代目石原
石原は二代目高山組若者頭してた
南がある高山組にぶちこまれ三代目やってた
石原は栄じゃ売れとる >>708
関西全域と都内でシノギしてるヤクザは井上邦雄にみかじめ上納してるんか? >>719
さすが織田さんですね!神戸よりも人数も増えたし
年内には六代目側よりも人数が多くなりそうですね
竹内さんが織田さんに戻って来てほしいとお願いしてるわけやわw >>659
竹内が組長なったらまた分裂やでww
高山暗殺は織田が蹴られた後やな。んで司も引退してるかそれに近いから人事が揉めると。 お前ら神戸山口ができてホンマによかったな〜、羨ましいわ。井上ハゲ雄様や正木ピカ男様には一生感謝せなあかんでぇ。 暗殺なんてできるわけないやろ
ドチビ菱川が物語っとる 寺岡がやな他組織との盃外交があるやろ
尾道と
寺岡の外兄弟多いよな
井上も正木もおる
司はおらんwwwww
高山もおらん たこうちと内堀 五分てのもおかしいわな
稲川会本流は稲川一家や 任侠はマスメディア・ネット活動が主体の団体
通称ネクザ ガード薄っす薄の織田のタマすら取れなかった山健
もう誰も武闘派とは思っていない
やられっぱなしの任侠よりはそれでもマシなんだろうが 任侠は黙っとけば上手くいく可能性があったんじゃないか? >>742
それが作戦なんちゃうかな。そんな手もありますよ的な 西口、福田、>関≧ 司
>高山>清田>たこうち≧内堀 >>744
知らんだけやろ、ナマポニートひーやんwww >>746
内堀>>>>>>>>>>>>>>織田>邦雄www >>735
司高山クラスは格が違うからな
言うたら井上、寺岡、正木と五寸の奴はそこら辺にゴロゴロいるってことだ ヤクザサミットの様子見りゃ上下関係は一目瞭然
ノーネクタイ第一ボタン外してる司>ノーネクタイ第一ボタン止めてる清田≧ネクタイ締めてる関
ま、親戚団体じゃないから関さんは気を遣ったのかもだが
西口総裁や福田さんならノーネクタイだったかな 幸平でもお構い無しにキャン言わすてやっぱり弘道会は一味違いますなぁ >>711
極心のどこに500人もおんねん組員の親戚集めてきてもそんなおらんやろ 【山口組三国志 織田絆誠という男】
溝口 敦 著 講談社より好評発売中
日本最大の暴力団が、いま、最大の危機を迎えている。暴排条例による外圧、先細るシノギ、半グレら新勢力の台頭―。相剋を繰り返す闇社会の巨艦にあって、ついに新世代の改革者が立ち上がる。数々のドンの肉声をとらえ続けてきた著者、ヤクザ取材半世紀の集大成!
2017年4月30日、それまでの「神戸山口組」を割って出て、「任侠団体山口組」(その後「任侠山口組」と改称)が尼崎で結成された。
代表に就いたのは神戸山口組で若頭代行だった織田絆誠である。
ここに山口組を名乗る団体が三つ存在し、三派鼎立の状態が生まれた。
今後、三派のうちどこが勝ち残り、どこが生き残るか、「山口組三国志」という物語が始まっていく。
ヤクザ、暴力団が新しい枠組み、規範を求めているのは確かである。
それにどこまで応えられるかが、生き残る組織を決めていくのではないか。
つまり山口組は内外ともに危機を迎え、時代の曲がり角にさしかかっているから、三つの山口組の鼎立状態、つまり
「山口組三国志」が生まれたとも考えられる。なんらかの新しい方法、システムを手にしなければ、彼らの明日どころか、今日がないのだ。 >>674
三次の組長してたのに各々って結局負け犬の遠吠えやろ
そう思うなら自分が頑張って出世すれば良かっただけの話 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(1)
〈天の時、地の利、人の和〉
「山口組三国志」と言った場合、おおかたの興味は最終的に勝つのはどこの誰か、だろう。
山口組の主流であり、今のところ最大勢力の「六代目山口組(司忍組長、高山清司若頭、主戦力は名古屋の弘道会)」が勝ち残るのか。
それとも「造反有理」を実践して六代目山口組を脱退、分裂して一派を形成した
「神戸山口組(井上邦雄組長、主戦力は神戸の山健組)」が本家本元を食うことになるのか。
あるいはまた井上邦雄組長がやっていることは弘道会路線以下と批判、神戸山口組から袂を分かって新路線に踏み出した
「任侠山口組(織田絆誠代表、主戦力は織田一門)」が最終勝者になるのか。
戦に勝つためには昔から天の時、地の利、人の和が大切といわれる。
天の時という点では三団体とも同じだろう。暴力団対策法や暴力団排除条例、各業界の暴力団排除要項などにがんじがらめにされ、
しかも微罪でも逮捕、不起訴上等という警察の集中取り締まりを受けている点では三団体とも共通している。
逆にいえば、今は最も戦いに適さない時期かもしれない。そうした中、三団体とも生き残りをかけて苦闘を続けている。
さらにいえば、全体的に逆境にあるからこそ、組を飛び出て戦わざるを得ないハメになったともいえる。
今回の分裂、対立はヤクザの損得問題ではなく、死活問題に関わっている。
地の利という点でも三団体はほぼ同じ条件にある。
三団体にはそれぞれ中心的な活動地域があるが、三団体とも傘下に二次団体、三次団体を置いて、勢力は全国に及んでいる。
名古屋が例外的に好況とか、神戸が震災の傷手を回復しきれず地盤沈下とか、
任侠山口組がほぼ独占的に地歩を占める大阪がインバウンド景気で上向きとか、そのような特殊事情はない。
全国おしなべてアベノミクスの滴りなど受けていないし、愛知県警や兵庫県警、大阪府警が三団体のうち、
どの団体に甘いとか、そのようなことはないと信じたい。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(2)
人の和という点では圧倒的に任侠山口組が群を抜いていそうだ。
織田絆誠代表のカリスマ的指導力はハンパでなく、任侠山口組の中堅・若手層では織田信奉者が少なくない。
詳しくは後述するが、目指すべき組織の目標を明示して、組員の心が一つになるよう組織運営も心掛けている。
対して六代目山口組では弘道会が主戦力とはいっても、その実態は現在、府中刑務所で服役中の高山清司若頭が影響下に置く
「高山一派」が実戦部隊とみられる。
弘道会の現会長である竹内照明六代目山口組若頭補佐も高山一派だし、
若手の有望株、野内正博弘道会若頭補佐(岐阜・野内組組長)も高山一派である。
彼らのホンネは「司組長はどうでもいい。大事なのは高山若頭」だから、六代目山口組に加わる、弘道会以外の組の戦意はなきに等しい。
山口組の分裂、対立はよそ事なのだ。
神戸山口組は人の和に難がありすぎる。井上組長への批判派は組外に出て任侠山口組を結成したし、
残った神戸山口組の幹部にも批判派は少なくない。
入江禎副組長(大阪・二代目宅見組組長)も池田孝志最高顧問(岡山・池田組組長)も井上組長に対し半ばサジを投げている。
かといって山健組の若頭に上った中田広志・健竜会会長の人望も薄い。
彼が井上組長に代わって山健組の組長に上るとして、はたして組をまとめ切れるか危ぶまれている。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(3)
〈忠誠の見返りがない時代〉
山口組に限らず暴力団社会に今働いているのは求心力ではなく遠心力なのだ。ともすれば組員の心はバラバラにほどけがちである。
もちろん生活苦もある。抗争で男を売り出すどころではない。
下の組員が食うや食わずで月の会費を組に納めて上の組長を養うのは親子盃を交わしているからだが、その盃による擬制血族関係が崩れ始めている。
だからこそ「逆盃」とされるタブーを犯してでも分裂劇が起きた。
だいたい組長が忠誠の見返りに与えるはずのお返しがない。
組長は組員にその組の代紋(バッジみたいなもの)の使用権を許すが、今は山口組の代紋だといって稼げる時代ではない。
代紋は警察の介入を招き、かえって邪魔という声さえある。
組長や組のため、抗争などの際、体を賭けて敵を討ち、長い懲役に行っても出所後、組長は褒賞を渡せない。
以前は若頭や若頭補佐など重要ポストを用意する、家を建ててやるなど、形で報いることができたが、今は出所したものの組は消滅、となりかねない。
刑の長さも無期や懲役25年、30年であり、結局は骨折り損のくたびれ儲け、ヤクザ世界での出世どころか、再起の人生さえ望めない。
こういう中で任侠山口組の織田代表は新路線を打ち出した。トップによる下部からのカネの吸い上げをまず否定する。
ちなみに六代目山口組では100人前後いた直系組長たちは各自毎月100万円前後の月会費を納めていた。
暮れには直系組長たち全員が拠出し、司組長に1億円を、盆には5000万円を、司組長の誕生日にも1億円を、差し出していた。
またカネの吸い上げを否定して叛旗を翻した神戸山口組では、表向き直系組長たちの月会費を30万円以下と定めたが、
井上組長が組長を兼任する山健組では、毎月直参から70万、80万円のカネを集め、他に臨時徴収としてほぼひと月置きに同額を、
また「登録料」として毎月、直参が抱える組員1人につき1万円(つまり50人の組なら50万円)を集めていた。
たしかに神戸山口組の、中でも山健組の苛斂誅求は司組長のカネ集めと五分を張るものだった。
織田代表は司、井上路線を否定して、任侠山口組の月会費は直系組長クラスで月10万円、それ以外のクラスは1万〜9万円と定めている。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(4)
また盆暮れの贈答は一切なし、織田代表の誕生祝いはしない。
経費がかかるから組本部事務所は置かず、幹部が持つ既存の組事務所を活用する。
同様の理由で他団体との交際は個人でやることはあっても、団体としては行わない。
当分の間、組長は置かず、したがって現状、諸悪の根源になっている親子盃もしない。織田は組長ではなく、単なる代表に留まる。
〈10年後の覇者は誰か〉
本部事務所がないから、傘下団体の組員による当番もない。組員は1日1回、組事務所に連絡のことといった縛りは掛けず、ガチガチの管理は退ける。
ヤクザだから、服装は自由に。たとえ何かの式であっても、黒の上下にワイシャツといった決まり切った服装でなくてよい。
カラーシャツも、掛けたければサングラスも、染めたければ茶髪も、OKと徹底している。
この辺りは織田代表の年齢も関係していよう。
彼は51歳、司忍組長は75歳、高山清司若頭は70歳、井上邦雄組長は69歳である。織田代表は他の三人に比べおおよそ20年、一世代分若い。
考えてもみてほしい。10年後、司や高山、井上は生物的に生命はあっても、おそらく社会的な役割は果たせていまい。
三国志で誰が勝つか考えるとき、年齢は見逃せないポイントである。
また現有の組員数も勝敗の重要な要因になる。
六代目、神戸、任侠の順で数が少なくなることは当然だが、三派間の移動が激しく、正確な数は掴みにくい。
趨勢でいえば、六代目やや増、神戸減、任侠増といった感じだろう。と同時に、単に組から蒸発する音信不通者も増えている。 【「山口組三国志」のこれから】
週刊現代12月2日号(5)
三派山口組全体でいえば、分裂しつつ縮減する戦場の中で、三派は覇を競っている。
が、今、勢力が優勢なところが最終的に勝つとは限らない。外野席には判官贔屓の野次馬も少なくないからだ。
織田代表は司組長、井上組長に対し、過酷なカネ集めの他、出身母体による味方身びいき人事、
トップが下の言葉に耳を貸さない上意下達体制の改革をも打ち出している。
こうしたことの詳細は講談社から出たばかりの拙著「山口組三国志 織田絆誠という男」を手に取っていただければと思う。
わが田に水を引く言い草だが、本は幸いに評判がよく、歴代の山口組のどこに問題があったかよく分かる、
織田絆誠の語りを通して、人となりや考えに接することができた、などの声が筆者のもとに届いている。
〈高山若頭に伝えたいこと〉
織田代表には執筆中、しばしば会って話を聞いたが、刊行後も対面して話を聞く機会があった。
このとき織田代表は次のような話を明かした。
「弘道会を動かしているのは実際に司さんではなく、刑務所にいる高山清司さんと分かってます。
あの人の意向で分裂した山口組の再統合も決まります。それで2年後にあの人が出所して、
会うという約束が取れたなら、向こうに単身乗り込んで、こちらの真意も本気度も見せた上で会う運びにしたい。
会わないと言えばそれまでですが、ただ私は六代目山口組から絶縁とか破門とか処分を食らっていない。
絶縁されたのは神戸山口組からだけです。高山さんとすれば、私との会見を断る理由がないのではないか。
再統合できるなら、若い人たちが今の分裂、対立に苦しむ必要がなくなる。未来に向かって生活できます。
ただ話をしたからといって、任侠山口組が立てている条件を下げることはない。
カネの吸い上げは止めろ、出身母体による味方身びいき人事は止めろ、上意下達ではなく、
諫言、進言を聞き入れる下意上達で行けなどというこちらの主張は飲んでもらわなければならない」
織田代表によれば、皆の前でこうしたことを明かしたのは、目標と日程を示すことで、少なくとも組員たちに、
それまで頑張ろうという気概を持ってもらいたいからだという。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています